宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,震災の復旧・復興に向けた取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

亘理地域における塩害技術対策研修会を開催しました!

2012年02月23日 10時55分09秒 | ┸椋劼紡弍した普及活動

 1 月2 6 日に, 県亘理農業改良普及センター管内の農業者を対象に, 「亘理地域における塩害技術対策研修会」が開催されました。
亘理管内では津波により約7 , 0 0 0 ha の農地が海水流入による塩害の被害を受けました。昨年中に除塩作業を実施し, 営農再開した農地もありますが, 多くの農業者が平成2 4 年に営農再開することを目指して, 除塩作業に取組んでいます。
農業者にとって, 除塩後, 最初の作付けは大変重要です。土壌条件に合った施肥や作物の生育状況のチェックにこれまで以上に注意を払う必要があります。研修会では, 除塩方法だけでなく, その後の営農対策をテーマに研修を行いました。
 第一部では, 東北大学大学院農学研究科附属複合生態フィールド教育センターの伊藤豊彰准教授が津波被害の影響と対策について講演を行い, 約5 0 名の農業者が熱心に受講しました。
 第二部の分科会では, 県関係機関の担当者から「継続土壌調査結果の報告」や「施肥管理のための留意点」, 「作物ごとの耐塩性」などの情報提供がありました。
参加者からは「堆積物に含まれる硫化鉄の話や, カルシウム資材の話がとてもわかりやすく, 興味深かった」「除塩工事が終われば除塩完了と思っていたが, 自らが行うべき営農対策がわかった」「農業者同士がもっと情報交換できるような研修会を今後も開催して欲しい」などの感想が聞かれました。

連絡先:亘理農業改良普及センター 0223-34-1141

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