宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,震災の復旧・復興に向けた取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

宮城県を元気に・・岩沼のカーネーションをイベントでプレゼント!

2011年06月03日 14時42分25秒 | ②津波被災地域の営農確立支援
亘理管内のカーネーションは母の日をピークに出荷終期を迎えています。
3月11日の大震災で名取市小塚原地区のカーネーションは甚大な被害を受けました。東部道路より西側の名取市高柳地区,岩沼市,亘理町のカーネーションは被害が少なく,停電や重油調達に苦慮しましたが,どうにか乗り越え,出荷を継続してきました。
ところが,仙台市場における震災後の花き単価は安値が続き,例年なら3月のお彼岸,卒業,送別会,4月の入学,歓迎会,5月の母の日等,花の収入増が見込める時期であるはずが,今年は大きく収入が減少しています。3月の売上が平年に比べ100万円以上ダウンした生産者もあり,がっくり肩を落としています。
このような状況の中,5月22日(日),観光PRイベント「東北うまいものフェア」が仙台駅で開催され,仙台駅を利用するお客さまに岩沼市の斉藤園芸のカーネーションが配られました。
斉藤園芸のカーネーションハウスは,岩沼市の西側に位置し津波被害はありませんでしたが,地震直後からの停電により温室の天窓が開いたままの状態になりました。雪の舞い散る中,発電機を調達し,カーネーションが凍らないよう天窓を閉め,2重カーテンで保温するなど緊急措置に追われました。
斉藤園芸の斉藤富男さんは,宮城県の方々が一日でも早く元気を取り戻し,生活の中に花を取り入れる暮らしができるよう願い今回のイベント用の花束を作りました。
「花は心のビタミンのようなもの。今後も宮城県が元気になる取り組みに協力していきたい。」と話してくれました。

連絡先:亘理農業改良普及センター 先進技術班 0223-34-1141
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