宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,震災の復旧・復興に向けた取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

目からうらこ!こだわりのジャム作りを学びました

2016年01月13日 08時48分09秒 | ④競争力のあるアグリビジネス経営体の育成

 去る平成27年12月3日に亘理農業改良普及センターと株式会社ライフサポートわたりの共催で、女性農業者の起業活動を支援するためのキャリアアップ講座をJAみやぎ亘理の会議室及び調理室にて開催しました。

 今年度2回目となる今回の研修会では、「新しいコンセプトに基づくジャムの加工・利用方法について」と題して、ジャム作家salz(ザルツ)の村上博信氏を講師に、こだわりのいちごジャム作りと、ジャムのドレッシングへの利用について実演していただきました。いちごに合わせたカットの仕方から、材料を加える順番、使用する鍋の材質、加熱する時間、瓶詰めの仕方など様々なところでこだわりと工夫がみられました。ドレッシングも酢と油の混ぜ方の違いで食感や風味が変わりました。今回、参加された16名のほとんどは実際に農産加工品を直売所等に出荷し、すでにジャムも販売している方々でしたが、日頃、自分が製造している方法と違うことに驚きながらも、その理由が説明されると納得の様子で、「いろいろな作り方があることが分かり、目からうろこだった」「実演が良く、自分の欠点がはっきりと分かった」と、前向きな意見がありました。

 また、普及センターからは、漬物・惣菜加工に関する情報提供として、「間欠滅菌法」について情報提供しました。繰り返し加熱殺菌を行うことで、熱に強い芽胞菌(がほうきん)を死滅させることができる殺菌方法で、ビン詰めがより長期間常温で保存できることから、新たな加工品開発につながることを提案しました。参加者からは「具体的な殺菌条件に関してもっと教えて欲しい」と積極的な質問があり、今後の商品化に期待が持たれます。

 今後も、普及センターでは、女性農業者の起業活動を支援していきます。

 

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター 先進技術班

TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143

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