宮城の農業普及現地活動情報

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北浦梨商品化研修会の開催~梨ピューレ利用による特産品開発を目指して~

2013年10月11日 18時38分39秒 | ⑨農村地域の振興に向けた取組支援

 美里町北浦地区を中心に大正時代から本格的な梨栽培がはじまり,「北浦梨」として知られています。美里町はこの梨を地域資源として捉え,「お店で食べられる」,「お土産にできる」特産品の開発を進めています。
 普及センターでは,この動きを支援するため,JAみどりの北浦梨部会とともに北浦梨の供給体制や加工品に使用しやすい通年供給可能な「冷凍ピューレ」化の試作検討を支援しています。
 また,今年8月から,美里町主催で「北浦梨商品化研修会(全5回)」が始まり,特産品開発に向けた北浦梨ピューレを原料とした調理実習・研修が行われ,10月に開催される町内イベント時に試作品の発表を行うことが予定されています。
 研修会には町内飲食店等約12~15店舗が参加して,第1回研修会(平成25年8月28日開催)は,料理教室「七っ森」浅野ゆか氏を講師に招き,スイーツを3品実習しました。第2回研修会(平成25年9月19日開催)は,「鷹泉閣 岩松旅館」菱沼常務取締役を講師に招き,主菜・副菜に使えるドレッシング・たれの実習を行いました。
 また,第2回研修会では,普及センターが支援し町内福祉施設で製造した北浦梨ピューレを原料に,「梨ドレッシング」,「梨タレ」,「梨クリーム(カスタードクリーム風)」を実習しました。いずれも梨の味が活かされたレシピであり,参加者に好評でした。また,風味をいかすための調理のコツについても菱沼常務から丁寧に教えていただき,参加者は「練習して,自分の店で出せるようになれば」等の感想がありました。
 次回(10月17日)は漬物の研修が予定されています。参加している町内飲食店では,これらの研修で学んだレシピを参考にしていただきながら,今後,北浦梨ピューレを使った特産品を開発していく予定です。
 普及センターでは,今後もこのような地域資源を活用した特産品開発の支援を継続します。

<問い合わせ先>
 美里農業改良普及センター  地域農業班

TEL 0229-32-3115 FAX 0229-32-2225

 

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