宮川歯科医院 院長ブログ

堺市西区の宮川歯科医院 院長の宮川和人がブログで色々なことを語ります。

「かみ合わせ」や「歯並び」が悪いと、食生活にどのような影響がでるのでしょうか?

2010年06月03日 | 歯のお話
 正常なかみ合わせの方に比べて、反対咬合(受け口)やそう生(乱ぐい歯)の方は、咀嚼能力(食べものを咬み砕く力)が約一割ほど低かったという報告があります。歯並びやかみ合わせが悪いと、上アゴと下アゴがかみ合ったときの触れあう
面積が正常なかみ合わせの方と比べて少なく、それだけ咀嚼能力が低くなります。
また、食事中のアゴの運動リズムが乱れ、それが咀嚼能力の低下にもつながっています。
特に開口(両側の奥歯はかみ合って閉じているのに、前歯どうしがかみ合わなくて
隙間があいている)と反対咬合の方が、食べにくいと感じている「硬さ」、
「弾力性」、「付着性」の大きい食べものを示してみましたので、ご参考にしてください。
1、硬さの大きい食品
  ビーフジャーキー、スルメ、フランスパン、せんべい、アワビ
2、弾力性の大きい食品
  グミキャンディー、雑煮モチ、ハム、肉団子、くらげ
3、付着性の大きい食品
  雑煮モチ、ガム、バナナ、練りようかん、レンコン(煮物)

これらの食べものは、かみ合わせに問題がある方が、「食べにくい」と感じて
いる食品のほんの一例にしかすぎません。まだ、ほかにもたくさんの種類の食べものを咬みにくいと感じていらっしゃる方は大勢いらっしゃるのでは…
育ち盛りのお子さんの場合、アゴの正しい成長発育を促してくれるのは、
歯を使って正しく咬むことです。そのためにもただ歯並びを見た目だけで、
きれいに整えるのではなく、正常な咬みわせが必要となってきます。
健康でおいしく食事ができることは、心の成長にも大きな影響があります。
いろいろな食品をよく咬むことができることで、ひとつひとつの食品をより
深く、楽しく味わってほしいと思います。きっと素晴らしいめぐり合いが起きるのではないでしょうか。

ジャンル:
ウェブログ
キーワード
グミキャンディー フランスパン ジャーキー
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