故郷の魅力 ~但馬国養父郡石禾郷~

故郷について興味あること、発見したことを書いています。

原木栽培の椎茸

2013-11-25 21:11:38 | きのこ

田舎で作っているものです。今年は生えるのが遅くて、出ないと思って採りに行ってなかったのですが、ついでがあったので行ってみると生えていました。

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しかし遅かった、大きくなりすぎです。顔より大きい\(^o^)/

焼いて醤油をかけてそのまま食べました。おいしい。

 


セコガニ

2013-11-10 20:33:39 | 食べ物

松葉ガニ漁が11月6日に解禁になりました。松葉ガニは富山県以西日本海の雄のズワイガニの別称です。毎シーズン3月中旬までの味覚、私の大好きな食べ物の一つです。

田舎の近くに山陰(主に香住港から)の海産物を産地直送で販売する「宿院商店(兵庫県養父市上野)」があります。今日、今シーズン初めて買ってきました。買ったのは松葉ガニではなくてズワイガニの雌です。「セコガニ」と呼んでいます。1杯1,000円の活ガニを2杯。脚の身は少ないけど、甲羅のカニミソがおいしいので、ちょっと食べるにはいいですね。

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カニすきにして頂きました。今度は松葉ガニを食べたい。


狛犬様

2013-11-07 20:48:36 | 盈岡神社

盈岡神社の本殿横の狛犬様は、天保4年(1833)の御生まれです。御年180歳です。

一般的には、阿形が向かって右側、吽形が左側とされていますが、こちらの狛犬様はなぜか左右反対に座られています。

また、右の吽形の狛犬様は、像が少し左に回転しています。

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とても元気な狛犬様達は、

 お参りの人がいないときには、境内を走り回って遊んでいて、

 人が来ると急いで台座の上に戻ってくるのですが、

   阿形の狛犬様「あっ!間違った、反対っ!」

   吽形の狛犬様「ふー、間に合ったかな、どきどき...」

なんて、慌てて戻ったようにみえます。

境内で遊んでいる狛犬様たちを見てみたい(^^)/


なめ茸発生!

2013-11-03 11:41:20 | きのこ

田舎の山に原木栽培していたなめ茸が発生しました、大量です。
直径20cmで高さ30cm位の桜の木に菌を植え付け置いていたものです。
傘は開いてしまっています。表面を触るとくっつくような感じ、水で洗うとヌルヌルになりました。

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味噌汁の具にすると旨みが出ておいしいですよね。薄揚げや豆腐を一緒に入れて。
たくさんあるので他にも食べ方を考えないと。いただきます(^^♪


奉納句額

2013-11-02 02:48:28 | 盈岡神社

盈岡神社の拝殿には俳句額があります。寛政4年(1792)の社殿再建に際して奉納されたもので、2枚一対の欅板に墨書きで100人の100句が書かれています。墨書きは221年を経てほとんど読めなくなっていますが、平成7年調査の結果が一緒に掲げられていて読むことができます。

Dsc06114_2 ←石和八景の最初の部分

この献句の中に氏子区域である石禾(いさわ)の庄の風景を詠んだ「石和(いさわ)八景」があります。

八幡遊鹿 しかの声遠近淋し神の秋 斗山
鳶城紅葉 城山や月ももみちに光鳬 松芽
苗川蛍火 ほたる飛ふ夜や苗川の五月闇 菊雫
茶臼山朧月 茶臼山めくるたよりもおぼろ月 芝岡
高瀬川魚声 高瀬川あさせや暮に魚の声 巨山
法泉時鳥 桟の半は渡るやほとときす 白禾
芝州千鳥 川水やかれて芝州に啼鵆 明器
大倉深雪 大倉や今朝白妙岩雪の不二 玉屑

200年以上も前の俳句ですが今もその場所がわかります。何年経っても変わらず有り続ける心の拠り所となる故郷の象徴です。