カフェ こもれび 日記

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朝鮮半島緊迫化

2017-04-20 | カフェ
朝鮮半島がにわかに緊迫化してきた。米韓合同軍事演習が4月末まで続けられる。アメリカはシリアにトマホークを撃ち込んだ。しかも、米中首脳会談の真っ最中にである。サリン攻撃に関与した空港限定の攻撃とはいえ、国連決議なし、議会承認なしの単独攻撃である。そのあと、アフガニスタンのISの潜伏先の洞窟へ大規模爆風弾を撃ち込んだ。対北朝鮮への圧力ともとれる攻撃である。北朝鮮は今、アメリカの本気度を測っている。だが、まだアメリカの足元を見ている段階だと思う。時間は北朝鮮の利益だから今慌てる必要はない。挑発を抑えて時間稼ぎする可能性が高い。そもそも北朝鮮が核を放棄することはあり得ない。北朝鮮が核開発を放棄しないとすれば北朝鮮はアメリカ本土に到達可能な大陸間弾道弾の実戦配備を進めるだろう。そのうちにICBMの発射実験も強行するであろう。これはアメリカにとって最も受け入れがたいレッドラインである。アメリカの先制攻撃がありうる根拠である。制裁オプションはどうか。中国が石炭の輸出を止め、原油の輸出も停止すればかなり効果は出るかもしれないが、そこまでやるかどうか。アメリカの強硬姿勢に押されてやらざるを得ないだろう。だが一方で中国は北朝鮮を制裁で追い込み過ぎて体制崩壊を招き大量の難民が中朝国境に押し寄せる事態も避けたいところだ。親米の新しい朝鮮政府との国境対峙も受け入れがたい。制裁には限界があると考える根拠である。中国の北朝鮮への制裁が効果を上げていないとアメリカが見れば大陸間弾道弾の実戦配備まで残された時間との兼ね合いでアメリカが単独攻撃に踏み切る可能性はある。さらに不透明なのは、韓国の次期政権がどうなるかである。もし野党の文氏が政権を取ったら北朝鮮への融和姿勢から高高度迎撃ミサイルの配備は凍結するだろうからアメリカの戦略に狂いが出ることになり状況は混とんとしてくる。米朝どちらかが先制攻撃を仕掛けたら、日本も危ない。原発にミサイルが命中したらと考えると恐ろしい。韓国も相当被害を受けるであろう。何としても北の暴発、アメリカの先制攻撃は避けなければならない。迎撃システムが成功する保証はない。部分的に迎撃できても意味がないからだ。とすれば米中日韓露5か国の国益は朝鮮戦争を避けるという1点である。軍事オプションは避けるべきだ。新たな6か国協議の場を設け時間をかけて北の体制保証と引き換えに核の放棄を実現するという道しかないのではないか。米中が主導権を握り戦争を回避し朝鮮半島の非核化を外交的手段で実現するというシナリオに戻るしかないのではないか。
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