雅工房 作品集

長編小説を中心に、中短編小説・コラムなどを発表しています。

選挙結果を受けて ・ 小さな小さな物語 ( 872 )

2016-10-12 11:47:30 | 小さな小さな物語 第十五部
今、参議院選挙の最終結果を見ながら、このブログを書いています。
各党の獲得議席は、大雑把に言えば新聞など大手メディアの事前の予想と大差ない結果のように見えます。すなわち、与党側の勝利であり、改憲勢力と言う区分けをするならば、ほぼその数に達成したとされています。
同時に、個人的な意見としては、民進党は大幅に議席を減らしたと言われているようですが、獲得議席の結果は相当善戦した感じがしています。野党統一候補が成功だったか否かは意見が分かれているようですが、民進党が得をして共産党が割を食ったような気がしています。

まあ、私が選挙結果を分析してみたところで何の意味もないでしょうから、このぐらいにしておきますが、各テレビ局が工夫を凝らした選挙報道は、なかなか興味深いものでした。
担当しているアナウンサーやタレントも、各局の狙い所や、右寄り左寄りの立場も微妙に透けて見えたりして、チャンネルを移しながら楽しませていただきました。各局の担当者やスタッフのご苦労もさることながら、選挙運動中の候補者や支援者、応援の国会議員などの様子を見ていると、やはり、国会議員は凄いと思いました。その行動力、その体力、絶えることのない言葉の洪水、どれをとっても並の能力の持ち主でないものを感じさせられました。

さて、その並の人では到底及ばない能力の持ち主たちの中から勝ち抜いて国会議員となった人たちに、私たちは国政を託すことになります。
経済発展、雇用改善、憲法改定の可否、高齢者問題、保育所問題・・・、等々大きな物から小さな物まで様々な公約の達成に向けて邁進してくれることを、私たちは祈るだけになってしまいます。
議員となった人の立場になれば、それぞれ党や支援者の意向を無視することは出来ず、特に新米議員の場合は大きな期待をかけられては困ってしまう、と言いたいところでしょう。せっかく六年の任期を獲得したのですから、一、二年はじっくり勉強させてくださいよ、という人の方が多いのではないでしょうか。

「そんな呑気なことを言ってもらっては困ります、子育て支援に力を注ぐと言っていたでしょう。一、二年勉強してからなどと言っていたら、私の子供は小学校に入ってしまいますよ・・・」という人もいることでしょう。
残念ながら、私たち有権者は、選挙まではちやほやされますが、選挙が終われば、国会議員となった人の資質に任せるしか方法がないみたいです。あるとすれば、あらゆる機会をみつけて、投票した議員の(当選していたらの話ですが)今後の活躍を注意深く見守ることだと思うのです。
ただ、今見ているテレビは、参議院選挙の結果はごく簡単で、興味はすでに都知事選挙の候補者に移っています。参議院選挙は、早くも過去のものになりつつあるわけです。
マスコミも、国会議員の動静をもう少し伝える工夫はできないものでしょうか。不祥事を起こした議員を弾劾するだけではなくに、ですよ。

( 2016.07.11 )
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