
内覧会の実施時アンケートに寄せられた質問
Q.

押入れの中も湿気が篭もらないように出来るのでしょうか?
A.

出来ます。

方法1⇒【新聞紙で湿気取り】
手軽にできて効果的なのが、新聞紙の活用です。
使い方は新聞紙を丸めておくだけです。
おき場所はスノコの間でもいいですし、どこか開いた場所でもかまいません。
スノコは間に詰めすぎると今度は通風が悪くなるので注意が必要です。
丸めた新聞紙をいくつか用意して端を紐でつなぎ合わせ、
すだれのような状態にしてつるしておくといった方法もあります。
新聞も除湿剤と同じで吸湿力いっぱいになってしおれてくれば
それ以上の効果は期待できませんので、時々の点検と交換が必要です!

方法2⇒【市販されている乾燥剤を使用】
押入れの中の除湿で定番なのがやはり乾燥剤、除湿剤でしょう。
新聞紙の方法と同じで、時々点検・交換が必要です。

ピックアップ⇒【バチルス菌】500〜
悪臭・カビをバチルス菌が餌としてたべて完全消臭。効果は6ヶ月程度!
多くの消臭剤は、化学反応によって悪臭を中和させたり、
香料によって悪臭をマスキングするというもので、効果は一過性、
悪臭の発生の都度「消臭剤」を散布しなくてはいけませんでした。
しかし、バチルス菌は自然界の浄化を促進する天然素材で、自然に悪臭を消臭します。
※ペット、タバコの消臭、キッチンの生ゴミ臭などの悪臭にも効果があります!

方法3⇒【スノコを敷く】
スノコを敷くと空気の通り道ができて通風がよくなります。
湿気は上よりも下のほうにたまるので下に引くスノコは大事です。
スノコは下だけに引くものだと思われがちですが、横にもたて置くことで
空気の通り道を確保でき、押入れ全体の通風効果も上がります。
※桐で出来た収納チェストを使用するのをオススメ!
調湿性や遮熱性の高い桐は、衣類や寝具の保管に理想的な素材。
湿気や暑さに強く、カビも防ぎます。
ふだんはあまり使わない着物や、ドレス、バッグ、スカーフ、小物などの
長期保管にもおすすめです。

方法4⇒【除湿器を使用する】ACアダプタを使用する除湿器
おすすめなのが「ペルチェ式」です。
これはコンプレッサーを使わない冷却媒体を使った除湿器で、
コンプレッサーを持たないために運転音が静かで、小型化なのでスペースを取りません。
その代わり低温に弱く、他の2方式に比べて基本的な除湿能力も低いです。
ただ、本体価格はかなり安く、5〜6000円で買えてしまうものもあります。
コンプレッサー式もデシカント式も、どんなに安くても1万円台後半くらいはするので、
それに比べると圧倒的に安いと思います。
「ミニ除湿器」で検索すれば多数の通販サイトで見つかるので、探してみて下さい。
※除湿器を使するデメリットは、電気代がかかること!

方法5⇒【換気扇の設置】
押入れや収納に換気扇を設置して除湿する方法もありますが、
一般居室の湿気を吸い込む可能性もあるので、ケースバイケースです!
断熱性能の格差解消を検討することが望ましいです。
現在は、居室の24時間換気が義務付けられているので、
下記重要ポイントを参考にしていただきたいと思います。
※新築の際、24時間換気扇を「熱交換型の換気扇」にすることが望ましいです。

重要ポイント1⇒【ものを詰め込みすぎない

】
押入れは特に湿気がこもりやすい場所です。
そのため隙間を確保して通風を意識することが大切になります。
押入れの中がものでいっぱいで隙間なくぎゅうぎゅうなのはもってのほかです。
整理整頓して詰め込みすぎないことがポイントです!
また奥の隙間も大事ですので、壁に密着するほど押し込まないで10cmは隙間を
確保することが必要です。

重要ポイント⇒【湿気は下にいくほど高い

】
湿気は下に行くほど高くなります。
上段、下段とわかれた押入れならなるべくなら上段には湿気に弱いもの、
下段には湿気に強いものを置くのがポイントです。
毎日使う布団、特に敷布団の場合、汗など水分がしみこんでいるので、
押入れの中に湿気を持ち込んでしまいます。
したがって掛け布団は上段に、敷布団は下段にしまうようよく言われています。
でも敷布団も布製品ですので湿気が苦手です。なるべくなら上段にしまいたいところです。
そこで上段にしまうときには、布団を広げ、ある程度そのままにして水分を発散させるなどして、
中に湿気を持ち込まないよう工夫が必要です。

重要ポイント⇒【布団はしばらくそのまま

】
布団はたたんで押入れにしまいますが、寝ているときも人間は汗をかいています。
その汗がしみこんだ布団を押入れにそのまましまうと、少なからず湿気の原因となります。
押入れに入れる際は、少し時間を空けて汗が発散したかなといったころあいで、
たたんでしまうことが大事です。それから定期的に布団を干すことも必要です!

重要ポイント⇒【押入れの換気

】
押入れは閉めっぱなしにしていると湿気がこもります。
ふすまを開けて換気に気をつけなければなりません。
この際、片側一方だけを大きく開けるよりも、両側空けるようにすると空気の流れができて
換気効果がぐんと上がります。空気の循環が悪いときは片側から扇風機で風を当てて、
空気の流れを作るのも効果的です。