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美術家宮下忠也のブログ

映画「ヲ乃ガワ」主演決定

2012-07-08 13:34:58 | Weblog
美術監督を務める
製作中の映画の主役が発表されました。

今後期待の若手女優、前田希美さんです。
http://ameblo.jp/maeda-nozomi/

クランクイン前で
かなり大変な時期ですが
いい映画になるように頑張ります。

AKIHITO特殊メイクプログラムinHOLLYWOOD

2012-06-10 22:23:40 | Weblog
10年来の友人AKIHITOさんがロスにて特殊メイクプログラムを開講。
ハリウッドで有名大作映画にバンバン参加している凄腕特殊メイクアーティストの指導を受けられる稀有の機会です。
興味のある方、業界で働きたい方はゼヒご参加ください。
お問い合わせは株式会社アルファポイント武内さん takeuchi@tlsusa.jp まで。

「SUPERPOSITIVE スーパーポジティブ:世界への愛着」のご報告

2011-11-21 21:09:01 | Weblog
「SUPERPOSITIVE スーパーポジティブ:世界への愛着」が無事閉幕。
沢山の方々にご来場いただくことができました。
ありがとうございました。

SUPERPOSITIVE:世界への愛着

2011-10-21 00:26:48 | Weblog
SUPERPOSITIVE:世界への愛着
現代美術の視点から切り取った、今までにないアウトサイダーアートの展覧会です。
会期は11月4(金)5(土)6(日)の9時-5時
3日間という短い期間ですが、ぜひご高覧ください。

展覧会詳細はこちら
http://syokaen.jp/kokuchi/

展覧会のお知らせ

2011-10-19 21:43:10 | Weblog
企画/プロデュースしている展覧会のお知らせです。

「SUPERPOSITIVE スーパーポジティブ:世界への愛着」
2011年11月4(金)5(土)6(日)午前9:00-午後5:00
入場無料

会場:日図デザイン博物館
〒606-8343
京都市左京区岡崎成勝寺町9-1 みやこめっせ(京都市勧業館)内

SUPERPOSITIVE スーパーポジティブ:世界への愛着
SUPERPOSITIVE/スーパーポジティブ――「超肯定」と翻訳できるこの造語を、「特定の行為やイメージ、物質に強い愛着を持ち、
それらを介して世界を超肯定的に捉える姿勢」と定義し、そのような姿勢で作品制作を続けてきた24名のアウトサイダーアーティス
トたちの作品を、「Multicolored:色彩のアート」、「Record:記録/記憶するアート」、「Collection:蒐集/集積のアート」、
「Narrative:創世のアート」の4つのセクションに分けてご紹介します。

例えば、25年にわたって約1000枚も描かれたという、ほとんど同じ形で配色の異なる家の絵や、食べ残した食材を畳の上に並べる
という日常的に繰り返される不思議な行為を淡々と記録したスナップ写真など、ここで取り上げる作品はそれぞれ何かに執着し続け
た結果、常識を突き抜けてアートの域にまで昇華されたものたちです。
個々の作品のもとになっている多種多様のこだわりは、その当事者にとってはすべて重要なことに違いないのですが、私たちには
その意味や目的を推し量ることが困難なものもあります。故に、本展覧会に展示される作品の中には一見しただけでは理解できない
難解なものも含まれています。しかしながら、謎解きをするようにそれら作品とじっくりと向き合えたならば、私たち観る者もその
意味を理解し、重要性を共有することができるのではないでしょうか。タイトルのスーパーポジティブは、そのような各作品の独自
の、見方によってはいびつともいえる世界観を「超積極的」に評価していこうというメッセージでもあります。

障がいのある人たちのユニークな創作行為によって生み出されたバラエティ豊かな作品群は、私たちの感覚を刺激し、常識を揺さぶ
ります。そして、現実世界との関わり方のカタチは人それぞれで、決してひとつではないということを教えてくれるでしょう。
会場を後にした時、それまでよりも世界を色鮮やかに、そして、より広がりを持ったものとして感じられる。本展覧会がそのひとつ
のきっかけとなれば、と願っています。

亀岡アール・ブリュット

2010-09-23 22:14:30 | Weblog
現在準備中の展覧会「亀岡アール・ブリュット」のお知らせです。

亀岡アール・ブリュット

 アール・ブリュットとは、専門的な美術教育を受けていない人たちによる自発的な表現行為、既存のアートの価値観にとらわれていない作品のことで、その多くが精神病患者や知的に障がいのある人たちによって生み出されています。亀岡市では、重度の知的障がい者のための施設みずのきにて多くのアール・ブリュット作品が生み出され、日本のみならず世界で高く評価されてきました。今回、亀岡市とその周辺の地域に人知れず眠っている優れたアール・ブリュット作品を発掘し、みずのきの作品とともに展示いたします。

展覧会場/ガレリア亀岡2F大広間
会期/10月17日(日)~23日(土)
   午前10時~午後6時まで(23日は午後4時まで)

主催/亀岡市
総合プロデュース/宮下忠也

ぜひご来場ください。

亀岡アール・ブリュット

2010-09-23 22:03:52 | Weblog
現在準備中の展覧会「亀岡アール・ブリュット」のお知らせ(その2)です。

展覧会最終日にワークショップを開催します。

○ワークショップ1「みんなでふしぎな生き物をつくろう!」
時間/10月23日(土)午前10時~12時、午後1時~3時
場所/ガレリア亀岡2F大広間(展示会場の隣)
*参加無料、要申込み

○ワークショップ2「みんなでふしぎな生き物たちを展示に出かけよう!」
時間/10月23日(土)午後4時~6時
場所/丹波国分寺境内およびその周辺の畑
*参加無料

ワークショップ講師:井上信太(アーティスト)
*ワークショップの内容を一部変更する場合があります。

映画WONOGAWA美術制作

2010-08-12 20:45:08 | Weblog
劇場用長編映画ヲノグァワの美術制作のため
8月11日まで撮影現場の山形県米沢市に行っていました。

滞在5泊6日でひたすら毎日、美術セットの制作です。

木材加工はもちろんプロ用ウレタンペンキや
FRPとアセトンなど有害な溶剤を使ったり
アーク溶接や鉄の切削などをしたので
両腕一面がかぶれてひどい状態になってしまいました。

新作劇場長編映画製作が本格始動しました

2010-07-09 18:13:17 | Weblog
7月2日~4日、
新作映画『ヲノグァワ』の打ち合わせ及びロケハン
&映画ノベライズ発売イヴェントのため、
映画の撮影現場となる山形県小野川温泉へと行ってきました。

映画『ヲノグァワ』の監督は、
いままで何度もコンビを組んでいる山口ヒロキ。
僕は今回も美術監督を務めます。

山口監督との「劇場用長編」SF映画の製作は、
『グシャノビンヅメ』以来実に9年ぶりのこと。
監督と打ち合わせをしていると、
プロの映画製作の現場のことなど全く知らず、
根拠のない自信と大きな不安を抱えて東京に行き、
数え切れないほどのトラブルに見舞われたあの頃のことを
昨日のことのように思いだします。
今後の人生で、
あれほどしんどい思いをすることはもうきっとないでしょう…

この映画『ヲノグァワ』の製作は、
昨年秋に山口監督と作った短編映画『ゑヒX』が評価され実現しました。
映画予告編
なので、世界観はすでに固まっているし、
『グシャビン』以降、監督も僕も多くの経験を積んできているので、
良い映画が作れるという予感と手ごたえがあります。
地元の大きなバックアップも受けていますし、
セット製作と撮影を本当に楽しみにしています。

『ヲノグァワ』ノベライズですがネットで購入可能です。
ノベライズ購入
ノベライズの購入による利益は、
製作のための資金になる仕組みになっています。
ぜひ、本を買って映画の製作に協力お願いします。
ノベライズ著者、監督コメント

Yes, We Love Vegetables!!

2010-05-08 22:59:37 | Weblog
展覧会「みずのきアトリエ作品展―Yes, We Love Vegetables!!」をプロデュースします。
場所は、京都錦市場にある老舗八百屋かね松の別館「楽水舎」の2Fギャラリーにて。
会期は5月21日(金)~30日(日)、11時~17時まで(無休)です。

みずのきアトリエとは、
社会福祉法人松花苑みずのき内にある絵画制作アトリエで、
アールブリュットで世界的に有名な施設です。

今回は、アトリエが所蔵する数千点に及ぶ作品群の中から
野菜をモチーフとしたものを、京野菜を扱うことで知られる
かね松のギャラリーに展示します。
四条に寄った際にはぜひ足をお運びください。

京都新聞記事「野菜、色づかい大胆に~知的障害者ら、錦市場で絵画展」