アンネイ手帖

キモノや着付け、暮らしの覚え書き。

神戸元町ぶらぶら

2011-02-27 | 日記
日曜日、短大時代の仲間で神戸に行きました。
三宮も良いけれど、今回は神戸駅から元町商店街へ。
中華街もちらりと覗いて。


あはは。

元町商店街は静かで、個人商店ががんばってはります。
静かながらもおもしろいお店があって、ゆっくり歩きながらひやかしていきます。
お昼ごはんはあれこれ迷って、気になっていたヘンリー亭へ。


焼肉御膳。友達はステーキ御膳。肉にく肉ぅー。


そしてブラブラ。
お土産に豚まんを買おうという話になったのですが、
よく買う一貫樓にしようか迷ったあげく、
JR元町駅海側の四興樓(しこうろう)にしました。
馬券売り場の並びです。あ、WINSっていうの?


ここのは必ず蒸したものの販売になります。素人には難しいんですって。


ドアを開けて入ってすぐに右のレジでお金を払ってプラ札をもらいます。
その札の色で豚まんの数が決まってるので、左のお姉さんがパックに入れてくれます。


ここのはデカいんだ。
一貫樓の豚まんは甘みが強くて、大阪では買えない味なのですが、
四興楼は豚まんの王道といった感じの味で、これまた美味しいのです。
今度はシュウマイを買ってみよ~っと


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鴛鴦(おしどり)の予言

2011-02-24 | キモノ
着物さくさくsumomoさんのブログ記事にあった「おしどり」のお話が
おもしろいなぁと思って、ずっと気になっておりました。
昔、両親がこしらえてくれた着物の中に、
おしどりの柄があったのを覚えていたからです。
実家に仕舞いこんでいたので、帰った際に探してみました。

sumomoさんは
・向き合っている図が婚約中
・寄り添っているのが結婚後    を表しているとのこと♪

と書いていらっしゃいました。
さて。




ひとり爆笑して、そっと畳紙に戻しておきました。
下前にある「仁」の一文字にて六根清浄(仁左衛門とたかおちゃんロックオン)


開かずの畳紙になることでしょう。
私をご存じの方はどうぞご一緒に、はい笑って笑って


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こんなん知ってた???ファスナーネックレス。

2011-02-22 | 日記
日曜日の集まりで、手芸上手なYちゃんが変ったアクセサリーをつけていたので
ちょいとはずして見せてもらいました。


ナナナント???


ファスナーネックレスって言うんだそうです。
え、知らないの私だけ?
キットにチャームなども付いていて、自分で付けるそうです。
おもしろーい
Yちゃんにお願いしておいたので、近いうちに私もチャックします。
チャックちゃうよ、ファスナー。
アベックちゃうよ、カップル


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小唄のお稽古「お伊勢まいり」

2011-02-21 | 小唄
熱いおぶぅ(お茶)を出してくだすった後、白い紙にさらさらと筆ペンで書かれました。
これから先に習う小唄も、こうやって手書きでいただけるのかと思うと
師匠直伝という嬉しさと緊張感が、ますます強まります。


【お伊勢まいり】
お伊勢まいりの石部の茶屋で あったとさ
可愛い長右衛門さんの 岩田帯 締めたとさ
えっさっさのえっささのえっささのさ


初心者向けの唄だそうですが、なかなか節が取れません。
「一回二回でうまいこと出来たら、お師匠さんらやっていけまへんえ。」
その通りでございます。
おうむ返しで何回も何回も繰り返します。

「石部」というのは滋賀県にある地名だそうです。
これはどうやら浄瑠璃から生まれた小唄のようで、
元になった浄瑠璃は「桂川連理柵(かつらがわれんりのしがらみ)」
14歳のお半と40がらみの長右衛門が叶わぬ恋の果てに心中。
「岩田帯」とは腹帯のこと。
この唄を歌い、聴きながら、その情景を思い浮かべて何とやら。
どんだけ短縮するねん、ちゅう話です。
それが小唄の醍醐味なんやろか?と、初心者は妄想す。

三味線をバチではなく指先で爪弾きながらのお伊勢まいり。
えっさっさも、お猿のカゴ屋調ではなくしっとりと。
もともとお座敷での座興だったのでしょうか、
声を張上げるものでもないようです。

お師匠さんは一度三味線を持たれると、手も口も止まりません。
小唄、都々逸、新内、、、
今どこにいるんやろうかという空気になって、夜が更けていくのでした。


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劇場へ行くお楽しみ

2011-02-21 | キモノ
歌舞伎へ行くと、中休みにいただくお弁当も楽しみのひとつです。
今回は阪神百貨店地下で、伝承料理研究家 奥村彪生さんのお弁当。


よくテレビで見た料理番組、近所のおっちゃんが教えてはるような感じが懐かしい。


どれも美味しい
欲張って大きいのを買うと、時間が足りなくなるからこれぐらいがちょうど良い。
ロビーの椅子でゆっくりいただいて、甘味はサザエの焼あづき
サザエがわからない方がけっこういらっしゃる、ぜひどこかで出会われることを祈ります。

さて、ベルさんは春らしい色合いのお召し物でした。

他にもキモノ美人がけっこういらっしゃいました。
やはり会場が華やいで良いですね~。

帯が粋です、かっこいい


どうも私はずんぐりしています。
あかんなぁ


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別腹あげまん

2011-02-20 | おやつ
今日は四半世紀以上前に務めていた幼稚園時代の同窓会!
という堅苦しいものではない、10名による楽しい集まりでした。
今日の幹事ちゃんが準備してくれたのは、北海道からのお取り寄せ「石狩鍋」
出汁に溶くのは「うにみそ」
美味しくないわけがない、うん。

とか何とか言いながら、食後は亭主イチオシ「かりんとうまんじゅう」


と、何度も言うんだけど「あげまんじゅう」って書いてある

和菓子の増田屋という楽天のお店から冷凍で取り寄せたそうです。
かじって全員がビックリしました!
か、か、か、かりんとう!!!
黒糖が香ばしいかりんとうの中に、あっさり漉し餡。
知らなかった私が遅れているのでしょうか?
これは本当にオススメでございますよ


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二月大歌舞伎@大阪松竹座

2011-02-20 | 日記
☆☆☆片岡仁左衛門 昼夜の仇討二月大歌舞伎☆☆☆
『彦山権現誓助剱』(ひこさんごんげんちかいのすけだち)


序幕から最後まで、ひとつの物語を通しで上演されたので
とてもわかりやすく、おもしろく楽しむことが出来ました

まず、片岡愛之助扮する京極内匠(きょうごくたくみ)というヤツがわーるい悪い!
そして、後半やっと登場する片岡仁左衛門のかっこいいこと!


もう何もかも完璧やわ!と拍手を送る。

いや実は一番の拍手は、愛くるしい子役ちゃんだったけど。
この子がほんっとに可愛い。
泉ピン子をギュッと5歳に縮めたような・・・やねんけど可愛い。

でも私が惹かれるのは、なぜか片岡孝太郎。
あの人の女形、とても良い。
うやらましいと思う柳腰、時にイライラするようなヒステリックな声、
恥じらいのある表情も、ゾクッとする恨み&怒りの表情も、
ものすごく惹きつけられます。
今回の「お園」という役は「女武道」と言われる強い女。
剣の達人でもあるお園は、男相手に片っ端からバッサバッサ、
片手で臼を動かしたり、頼もしいこと頼もしいこと。
それが仁左衛門の許婚、出会った途端に恥らって可愛らしさ満載。
ますますええです

最終幕の大詰めは、
愛之助扮する極悪人「京極内匠」をエイヤー!と皆であだ討ちして拍手喝さい。
お芝居を見た!という満足感があって、実に楽しい舞台でした


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松竹座の昼席へおでかけ

2011-02-19 | キモノ
ベルさんと松竹座の昼席へ。


晴れたけれど、昨夜の雨で足元が悪いから洗えるキモノ。


帯はビーズたっぷりラブリーン


午後から冷え込むという予報だったので
ウールのコートに母のショールでラブリーン


いやいや、私のお楽しみは仁左衛門と孝太郎。
さて、どんな舞台でしょう~


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てっぱん男子とすれ違う

2011-02-18 | 日記
今朝のことあるよ!

地下鉄東梅田で降りて、
ちゃっちゃっちゃと阪神百貨店に向かう私。
ちょっと外股やったかも知れん。
顔が必死やったかも知れん。

左前方から男子が来る。
シュッとした男子。
何気に顔を見て、「あ」

この人知ってる。
てっぱんの駅伝くん。

向こうも見た。
おばはん、ナニ見とるねん。
見たら見るやないか。好きになるやないか。

とは言わなかった。妄想さくれつぅ!

何と言う素敵オーラなのでしょう
今日はてっぱん、最後の収録だったそうです。
おそらく、谷町4丁目のNHKまで行かはったのでしょう。
駅伝くんは「長田成哉(おさだせいや)さん」

人違いやろうって?
いや、今回は間違いないと思う・・・よ


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このたび

2011-02-16 | 小唄
カテゴリーを増やしました。
ずっと憧れていた世界に突入いたしました。


キモノ、三味線といえばこちらでしょうけど。
三味線ざんまい (角川文庫)
群 ようこ
角川グループパブリッシング


その前から習いたかったし。
モイラさんちのおったんが長唄を始められた時に、
負けん気がムクムクと・・・。

お師匠さんから
「チャンスは逃がしたらあきまへんえ!」
というお言葉を頂戴いたしました。
そのうちまた、お稽古の様子も書き残したいと思います。
この世界、なかなかおもしろいえ


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