アンネイ手帖

キモノや着付け、暮らしの覚え書き。

京都で忘年会「がんこ高瀬川二条苑」

2016-12-05 | ご飯
忘年会第一弾は、いつか行きましょうと言い続けてやっと実現したお店へ。
がんこ高瀬川二条苑に向かう時間はまだ雨も降らず、大きな石垣をよじ登って入店

は、しませんが


着物つながり9名での忘年会でした。
豪商 角倉了以の別邸跡です。
その昔、氾濫する賀茂川の流れを分けて自分の敷地内へ引いたので、高瀬川の源流がこちらの庭を流れているのです。


広いお屋敷の個室で、にぎやかに乾杯です。


あのがんこですから、まぁ安心安全ですよね。


おまけに1~3時の利用なら、ケーキとコーヒーのサービスがあり、
お腹パンパン、奥さん見て。
あっという間にお開きとなりました。

雨が降っていましたが、履物と傘をお借りして庭へ降りました。


手入れが行き届いて、風情があります。


気を利かせてお店の方が写真を撮りについてきてくださいました。
さっすが~。


盛会でございました~
(難があるといえば、誰が客で誰が店の人か見分けがつかないという事ぐらいで
しかし、満腹ながら、流したい!
というわけで、大極殿本舗六角店 栖園まで15分ほど?徒歩移動。
みんな元気だ。
雨降りの夕方だったので空いていて、少し待つと全員座ることが出来ました。
12月の琥珀流しは「黒豆」


こっくり甘いシロップと大きな黒豆、やわらかくて美味しかったです!
たいるちゃんが小椀の善哉をセットにされて、本当に美味しそうでした~

ここいらで、解散〜〜ありがとうございました!

Hata祖母さんの箪笥から、菊の地紋に紫のぼかし縞。
名古屋帯は本町フリマ(ろじゅあん)、小物は紫色にして。



帯留めはスカーフクリップです。


プリントのポリにも思えるし、昔のちょっと硬めの絹にも思えるし。
白っぽくてバチ衿だけど、おさがりで気楽に着られる一枚、重宝しそうです