しばしば「消火栓」と混同されがちな設備ですが…
全く異なる設備であります。
通称「連送」なんて呼ばれていますね。
そもそも違う点はその設備を使う人間が異なります。
基本的に消火栓は一般の方に使用して頂く設備に対して、
連結送水管設備は消防隊専用、となります。
なぜ消防隊専用なのか?は連結送水管設備の構成を
御説明して行く過程でご理解いただけるかと思います。
上の画像が連結送水管設備の「送水口」と呼ばれるものです。
しばしばマンションの入口など屋外で見かけるかと思われます。
この送水口に消防隊が乗ってくる消防車やポンプ車のホースをつなぎ、
圧を掛けて水を送るのです。
こちらが「放水口」と呼ばれるものです。
普段は消防隊のマークがついたBOXに入っています。
先の送水口とは配管で繋がっているのです。
開けた様子です。この大きな蛇口みたいなものが放水口です。
消火栓に比べると大きいサイズ(65A)となります。
普段は放水口はもちろん閉まっています。
1階にある送水口から送られてきた水が配管を伝い放水口へ、
この口に消防隊が持ってきたホースを繋げて放水。消火に当たるのです。
至って構造自体はシンプルなものですよね。
但しこの連結送水管設備ですが法改正により現在は設置から
10年以上経過したものは3年に1度、耐圧試験を実施しなければ
ならないとされております。
10年以上ですとどうしても配管自体の痛みがある事が多数。
屋外配管ならばどこが漏れているのかが一目ですが、残念ながら
地下配管や建物内部に配管が通っているケースも多々あります。
そのため、耐圧試験を実施した際に圧漏れが確認出来た場合、
いざ修理するにも費用が莫大なものとなってしまうのが現状です。
しかし先にも申し上げましたが消防隊さんが使用されるものです。
いざという時に我々の命を守って頂けるよう御理解とご協力が
必要となります…お金の問題なので本当に難しいのですが、
宜しくお願い致します。
●消防設備等の点検、設置に関するお問い合わせは宮川防災(千葉県市川市)までどうぞ●
宮川防災
TEL/FAX 047-338-0708
Eメール miya-bousai@infoseek.jp
全く異なる設備であります。
通称「連送」なんて呼ばれていますね。
そもそも違う点はその設備を使う人間が異なります。
基本的に消火栓は一般の方に使用して頂く設備に対して、
連結送水管設備は消防隊専用、となります。
なぜ消防隊専用なのか?は連結送水管設備の構成を
御説明して行く過程でご理解いただけるかと思います。
上の画像が連結送水管設備の「送水口」と呼ばれるものです。
しばしばマンションの入口など屋外で見かけるかと思われます。
この送水口に消防隊が乗ってくる消防車やポンプ車のホースをつなぎ、
圧を掛けて水を送るのです。
こちらが「放水口」と呼ばれるものです。
普段は消防隊のマークがついたBOXに入っています。
先の送水口とは配管で繋がっているのです。
開けた様子です。この大きな蛇口みたいなものが放水口です。
消火栓に比べると大きいサイズ(65A)となります。
普段は放水口はもちろん閉まっています。
1階にある送水口から送られてきた水が配管を伝い放水口へ、
この口に消防隊が持ってきたホースを繋げて放水。消火に当たるのです。
至って構造自体はシンプルなものですよね。
但しこの連結送水管設備ですが法改正により現在は設置から
10年以上経過したものは3年に1度、耐圧試験を実施しなければ
ならないとされております。
10年以上ですとどうしても配管自体の痛みがある事が多数。
屋外配管ならばどこが漏れているのかが一目ですが、残念ながら
地下配管や建物内部に配管が通っているケースも多々あります。
そのため、耐圧試験を実施した際に圧漏れが確認出来た場合、
いざ修理するにも費用が莫大なものとなってしまうのが現状です。
しかし先にも申し上げましたが消防隊さんが使用されるものです。
いざという時に我々の命を守って頂けるよう御理解とご協力が
必要となります…お金の問題なので本当に難しいのですが、
宜しくお願い致します。
●消防設備等の点検、設置に関するお問い合わせは宮川防災(千葉県市川市)までどうぞ●
宮川防災
TEL/FAX 047-338-0708
Eメール miya-bousai@infoseek.jp