必殺調理実習

今日の訓練は生活援助の方法②
生活援助に関しては、炊事、洗濯、掃除、家事一般。今回は洗濯や利用者さんの被服にこと。
衣替えや、綻(ほころび)の繕いなど。
正直申しましてmixu43はあまり手先が器用ではありませんので、針を持ったら最後、繕い物？が仕上がる可能性は限りなく低い*(はてな)*％だと断言できちゃう。

そして、今回の調理実習は食物に関しては、利用者さんが利用制限されている調味料や、誤嚥しないような調理の仕方や、いわゆる「軟食」の作り方などの実習を行いました。
今回は、おかゆ、カボチャのそぼろ煮、白和え、かみなり汁、果汁羹、ミルクゼリーの６点。
例によって買い物からスタートし、必要物を近所のスーパーで買ってくる。しかも、今回、mixu43のグループは２人欠席してしまい、通常６人のグループから４人のグループになってしまいました。。。
調理スタート後の調味料の争奪戦も相変わらず。
今回は、塩分控えめ、糖分ひかえめの設定で、砂糖を控えた分、野菜の甘みで対応するなど結構大変。
しかも、ミルクゼリーはゼラチンで作るため、ゼラチンは冷蔵庫でないと凝固しないため、早めに作って冷やす、果汁羹の方は、粉寒天で作るので常温凝固するため、寒天を溶かすためのタイミングを計る。
おかゆは米の重量の５倍～６倍の水で煮るので、一度沸騰したら４０分ぐらいとろ火にするので時間がかかるので、ガス台のスケジュール管理も段取りも大変。
煮物(カボチャのそぼろ煮)や和えもの(白和え)は、塩分が１g以下だったので、どう計ったらよいか判らずてんてこ舞いしてしまいました。
「塩分は少ないけりゃいいんだ！」とばかり、おそらく、言われた量より少なくしてしまったら、
「味がない！」と言われてしまった。でも、合わせてある野菜の出汁が出ていて、案外塩がなくても問題なかったかもしれない。
多少小さな失敗しながらも切り抜けました。

前回の調理実習のときに、昼ごはんを食べて行って失敗したので、今回は昼ごはんを少なくしました。
６人分の材料で４人でこしらえた料理の分量はとても、食べきれるものではありませんでしたが、一致団結して皆で食べました。
おかゆのツマに梅干がありましたが、あんまり、効果なかったみたいで、先生が、昆布で出汁をとったあとの出がらし昆布を切って薄味醤油の煮昆布の佃煮を作ってくださったので、それでおかゆをすすりました。

今回のデザートはミルクゼリーと、果汁羹でしたが、両方とも少々面倒くさかったかなぁと思ってしまいました。

やっぱり、料理は苦手だなぁ・・。