都政をくらし第一に

守ります。いのちとくらし、子どもたちの未来。 あぜ上三和子のブログ

五輪3施設を見直し 

2016-09-30 13:39:33 | 日記

 写真はボートの艇庫視察

 東京都の五輪調査チームは、昨日都政改革本部の会合で報告書を公表し、都が建設する3つの恒久施設について抜本的見直しを提案しました。私たちは、この3つの恒久施設については一貫して既存施設の利用を含めた見直しを求めていました。こうした私たちの要求した内容も盛り込まれました。一方、都の調査チームは、都内に建設する仮設施設は組織委員会の負担することになっていたのにもかかわらず、都が全額負担するとし、その総額は1000億から1500億円などとする試算を示しました。更なる都民負担につながり問題です。


海の森のボート会場は見直しを 主張し続けてきましたが改めて知事に申し入れ

2016-09-29 04:40:04 | 日記

 

私たち都議団は、8月に知事に対しオリンピック・パラリンピックの会場整備の縮小と透明化を求め提言を行ってきましたが、26日、ボート・カヌー会場の予定地「海の森」は莫大なお金をかけても競技会場として風や波の問題などアスリートファーストにはならないこと、私たちが独自に国際ボート連盟(ローザンヌ)に聞き取りを行ったが今の都の改善案では国際ボート連盟としても了承していないこと、後利用の維持管理の見通しも明らかに出来ないことなどを指摘し、改めて会場の予定地を見直すよう求め、戸田ボート競技場の近くにある彩湖を提案しました。知事に提案後、記者会見。これまで私たち日本共産党都議団は繰り返し議会で提案してきましたが、なかなかマスコミに取り上げてもらえませんでしたが、今回の記者会見では関心度が高まっていると思いました。ボート関係者の皆さんや多くの問題意識を持った皆さんとともに議会内外で声を上げ続けてきたこと本当に大事ですね。都民の皆さんの運動と連携して道理ある主張を粘り強く頑張りたいと思います。


認可保育園をふやして!!

2016-09-27 19:32:14 | 日記

 今日は、朝から介護保険問題で聞き取り調査をおこない、午後から「ママ・パパ・保育士 都議会へ!有志」のみなさんと保育園問題で懇談。子どもの命の安全と健やかな成長を保障する待機児童対策、保育施策の充実を求める切実な声を聞かせていただきました。私は、26年前の保活でしたが当時は産休あけ保育が公立ではなく、無認可に毎日タクシーで通い、6カ月になって公立に。10月予定日だったので、9月に生まれないと保育園に入れない!!と少しでも早く生まれてと祈るような気持ちで出産したことを思い出します。こうした経験が産休あけ保育の拡充や子ども医療費の無償化、病時保育の政策提言にもつながりました。いまのママ・パパそして保育士さんたちのお話は、かけがえのないいのちの安全と健やかな成長発達を守れる保育の質が切実に問われていることをあらためて痛感させられるお話し。保育とは、生涯にわたる人間形成の基礎を培うもので、ママ・パパが安心して預けられる保育、専門的知識と技術をもつ保育士が安心して保育ができる環境、園庭やゆったりとした保育環境を整える責務が行政にはあるのです。量も質も!!大事なのです。保育園でお子さんを亡くされたママの切実なお話は、どの子の命も守らなければならないという覚悟とその具体化を行政が真剣に受け止めなければならない問題だと切に思います。みなさんのお話をしっかり受け止め、議会でも具体的につめていきたいと思います。


豊洲新市場予定地の地下空間への重機搬入口の存在について

2016-09-24 15:50:14 | 日記

 

 

 日本共産党都議団は、9月20日、19時30分から水産仲卸売場棟(6街区)の地下空間を視察しました。案内した課長に、重機の入口についてただしたところ、5、6、7街区に設けてあると説明しました。現場での案内を求めましたが、その日はできないとのことでした。     現場での重機搬入口についての課長の説明によると、コンクリートでフタをしているということです。いざというときは、そのフタを重機でつり上げて、入れたい機械を分解して、重機でつり上げて入れるということで、その搬入口は、立面状ではなく、平面状に設置されているとのこと。そこは、通常あけるようなものではなく、メンテナンスということで開けるというよりも、改修、よっぽどの大がかりな工事の時にあける。アスファルト舗装の平面のところに設置してあるとのことでした。日本共産党都議団として、入手していた6街区の「竣工図」(平成28年5月)で調べたところ、「ピット搬入口」と図面に明記されていることが確認されました。さらに21日の午前中、6街区のコンクリートでフタをした「ピット入口」を現認し、写真撮影しました。(写真

このような地下空間にかかわる事が、隠されていたことは重大であり、都は全面的に明らかにし、公表すべきであると考えます。


保育園の拡充を 

2016-09-21 12:42:56 | 日記

 江東区は、来年度入所の保育園の申し込み用紙を15日から配布していますが、パパママたちが声を上げていた「育休の加点」が調整指数のなかに新設されました。一歩前進ですね!! しかし、基本はいつでも誰でも安心して預けられる認可保育園を整備することを早急に取り組むことです。私たち日本共産党都議団としても、小池知事に対し『待機児解消にむけ、保育の量・質の抜本的拡充を求める提言』を提出しましたが、都から提案される補正予算の約126億円のなかには、認可保育園の整備費補助拡充や職員の宿舎借り上げ支援の対象の拡大など提言したものも含まれています。一方、都は、国に対して「保育所の規制改革」を働きかけていくとしていて、これは保育の質の低下を招きかねない問題で、見過ごすことはできないと思います。