えむのブログ

心の空間です。

かくれんぼ

2008-10-05 15:01:04 | Poem
涙が溢れてくる時
またひとり自分にさよならを告げる時

大好きな分だけの涙
その悲しさはきっと誰かをも悲しませているのかもしれません

涙が溢れてくる時
もうひとり新しい自分に出会う時

嬉しい分だけの涙
紹介しなくてもすでに誰かは知っているのかもしれません


意味のない涙が溢れ出したら
ひとり かくれんぼしよう

見つけられたら負けにして

それからは 

ずっとオニになりたい

自分次第

2008-09-29 23:28:20 | Diary
今月は過去一の勤務時間となりました。
なので、体力的にも一番辛かったわけですが、『まだまだヤレるじゃん!』な気持ちも膨らんでしまいました。<おいおいっ

でも、あちこち気付けば痛いです。

そう言えば。
足首の痛みはすっかり良くなりました。
今では、痛かった頃が嘘のようです。

暑い時期だったから、体力の消耗が激しかったのかもしれません。<脱水か 
その上で、テニスなんかやっちゃったものだから…かもしれません。<こらこらっ 

9月は本当に忙しかったです。

週3回勤務していたパートの人が辞めてしまった分、勤務時間が増えたり。<自分ばかりじゃないけど。
そして、退院された方の食事指導のパンフレットを作成したり。<勤務時間外で。
季節の変わり目だからか、体調を崩される方々がおられたので、ずっと精神張り詰めて仕事をしてました。

でも
その分、休日が待ち遠しかったり、楽しかったりしたわけで…。


…な~んとなく。


『自分次第』


そう思うんですよねー。

良いも悪いも。

心のままに

2008-09-17 21:38:22 | Diary
先週末は大分疲れが溜まっていた上、足も痛かった為なのか。
些細な事?に大分凹みまして、連休なのに気づけば考え事をしてばかり。
そんな状況なので、珍しく予定を立てずに過ごしました。

おかげで大分疲れも取れ、足のうっ血も目立たなく腫れも引きました。<まだちょっと痛いけど。
何もしないで居てもお腹は減るので、料理したのは良いけれど。
作り過ぎてしまい、友達に声をかけ一緒にご飯を食べました。

その後、気ままに買い物へ出かけ、何故か電子ピアノを買ってしまったのです。
決して、衝動買いではありませんので。<そう思いたい。

そんな感じで、次第に元気を取り戻し、仕事をしているのですが。

つくづくと思った事が有ります。

体が疲れると、心も次第に弱ってしまうと言う事。
その反対も然りかなと。

それと。

人を癒せるのは人であると言う事。

そして。

時にはぐっと堪える事が必要で。
感情に走らず、穏やかに考える事が必要で。
結果はすぐには出ないのだという事。

共感出来るのは、同じ体験を持っているからで。
今は分からなくても、いつかは分かって貰えると思えば。
それは、信頼から成るもので。

信じなくちゃ始まらない。

う~ん。

堪えて良かった!!


・・・


なーんとなく、思うままに書いてみましたが。

報告書を急遽仕上げる事になった今日は、もう文章化したくなく。(苦笑)

だから。

心のままに。



後に読み返して、分かるだろうか?(笑)

難しい事

2008-09-14 12:07:07 | Reasoning
立場が変わると、見方も変わる。
そして、考え方も変わるのだろう。
けれど、忘れてはいけない。

覚えているから言える言葉には
必ず思いやりを感じる。
それは経験を生かせている事であり、人を導く事も出来る。

そんな人だから、共に頑張ろうと思えるのだ。

お互いの立場を理解しながら、励まし合う事。
それは、慰め合いではなく、それぞれに努力するから出来る事。

自分を思いやる様に
自分以外も思いやれる様に

そのバランスを取る事は難しい。

挑戦!

2008-09-10 22:42:21 | Diary
今朝出勤して、今後のスケジュールボードを見て唖然。
毎日びっしり…です。(泣)<昼休み無しが殆どだし。
肉体労働は8時間で終わらせて欲しい。
ってか、私非常勤なんですけど。(苦笑)

足が痛いからスケジュール調整して欲しいと伝えていたのだけど…今の現状では希望は叶えられず、無理を承知で頑張ってねーって事なんですよねー。

まースタッフ不足だから仕方ない!
それに、準職みたいなものだし、頼られるって正直なところ嬉しいのだ。
自分の責任はきちんと果たして、仲間に迷惑を掛けないよう頑張ります!!

どれだけ頑張れるか。
挑戦です!

頑張れなくなったら、この心の空間を少しづつ埋めたいと思います。
でも、愚痴だけで埋めないよう気を付けます!(笑)


いくつになっても

2008-09-09 23:14:53 | Diary
最近、両足の内踝がうっ血している様で、じんわりと痛みが続いているのですが、先週末に仕事を終えてから、仕事とは別物のパワーで3時間続けてテニスをしました。
その為、更に悪化させてしまった様で、両母趾までも痛みが走ってます。<なんておバカ。

この先、好きなテニスが出来なくなる程、仕事するのはどうなんだろう?…などと弱気にもなりましたが、そうも言ってられなくなりました!

職場のスタッフがいつのまにか辞めていた事に、いつも出勤しているはずの私だけが知らなかったーってどういう事?!

…思わず、愚痴から入りましたが。
そーなんです。
辞めちゃったんですよ…一人。

そーとも知らず、お昼にその方から頂いたお菓子を、時間が無くて一遍に食べちゃったりしてた。<恥

そんなこんなで頑張らにゃーと思いつつ、また色んな事を考えちゃいました。


自分を一番知っているのは自分ですから、嫌でも思い遣れちゃうんですよ。
でも、本当はもっと大変な人が居るんですよね。
だから、もっと頑張ってみようかな?…なんて思いがちでしょ?
でも、人と比べて自分を奮い立たせるって事はあまり良くないのかも…って思うんです。

だって、もし比べる人が居なかったらどーするの?ってなるでしょ?
根本的な解決方法?ではないと思うんです。

比べるなら自分自身と。
それが成長する為だと思うし。
意思を貫く方法だと思うし。

何より、それが『自分らしさ』なのだと思うんです。

足が痛ければ、仕事量を減らすなり、手段を変えるなりすれば良い事なんだし。
自分の事が出来なくて、他の人事が出来ますかっ?…ってな訳だし。
とことん遣ってみたいと思うなら、覚悟してやってみりゃー良い事なんだし。

ほーら。
自分が好きな様に出来るでしょ?…って事になる。
結局は自分で蒔いた種なんだから。
自分で何とかしなさい!って思える。


自分の人生なんだから。
誰かと比べてはいけないと思うのです。

でも。

誰かに解って貰いたい…

そう、心のどこかで思っている。

いくつになっても。

気付けない自分

2008-08-24 01:32:55 | Diary
『私は誰かに世話になるばかりで、何も出来ない。』

そう言ったその人に、ずっと前の事を聞きました。

『私が小さい時、お父さんに沢山お世話になったんだから良いのよ。』

そう娘さんから言われた事を思い出し、私に教えてくれました。


そして


『あなたの場合、ゆっくりと人に幸せだと感じさせる様な・・・そんな所がある。』

その人にそう言われました。

とても嬉しく、とても重みを感じながら

『生きる意味があるから生きている』

そう、大好きな94歳のあの方から、教えてもらった言葉を、その方に伝えました。



生きる事は、必ず誰かの為になっている。

ただ、自分が気付けないだけ。


一日でも早く

2008-08-20 23:37:29 | Diary
今朝、出勤して最初に知った事は、訪問した翌日にあの方が、イレウスの疑いで昨日入院した事だった。

3日連続往診していた医師がそう最終的に診断した。

入院まで早いか遅いか。。。

そう考えると、在宅でしかも独居と言う環境下で、各支援者の連携は取れていたと思う。
そして、短期間ながらもじっくり関わる事が出来たと思えるし、そこに信頼があったから出来たのだと思う。

何より、一番辛かったあの方が信じてくれていたから出来た事だと思う。

独居のあの方に、各々が関われた事が最悪に至らしめなかった…と考えれば、早かったと思う。



病状が悪いからと言って、すぐに救急搬送を依頼する事なら、誰にだって出来る。
それは、心配するだけで何も出来ずに、誰かに委ねる事になる。

必ず誰かがする事ならば、もしそれが出来る自分ならば、投げ出さないで精一杯する事に素敵さを感じる。

勿論、そのための往診や訪問看護、ヘルパーやケアーマネージャー、他いろいろ…なのだけど。

専門家でなくても、すぐ傍に居るから出来る事は必ずある。
その人が頑張れる様に出来る事。

     …

これって。
言い換えれば、何にでも言える事なのだろう。




すぐに検査して貰えましたか?

何も無いまま帰らないで下さい。

ちゃんと、お腹が痛くなった原因を見つけて貰って

一日でも早く、あなたの大好きなあの家に帰ってきて下さい。

あなたの奥様が、壁に掛けられた写真の中で待っています。



忘れない日

2008-08-18 22:54:51 | Diary
午後の訪問へ出かけ様とした時、1本の電話が鳴った。

『腹痛で食事が摂取出来ず、昨日から点滴を受けている』…とそんな会話。
それは、これから訪問しようとする方COPD(慢性閉塞性肺疾患)の情報となった。

『とにかく、この目で確かめなければ何も出来ない!』

そんな意気込みと同時に、不安や心配を抱きながら、自転車を走らせた。

意外とテレビなんか見て、いつもの様だったら笑っちゃうなー…なんて、良いように思い込ませながら。

予定時間より、少し早めに到着した。
ベルを鳴らし、いつもの様に玄関の鍵を開け、家の中に入った。

その人は、いつもの様に座っていた。
いつもとは違うギャッジアップされたベッドサイドで。

『こんにちは』

そう言いながら、振り返った表情と息は苦しそうだった。
目の前のゴミ箱の中は、緑色した吐液が入っていた。
まだ、嘔気は治まっていな状況。

とにかく、ベッドに横になって貰い、バイタルをとった。
酸素飽和度がいつもより低めを表し、脈拍は100前後。
呼吸数はいつもより多い。

腹部膨満、張りあり。
ストーマ袋には一円玉程の便と、極少量の液があり、脹らみは無い。
ステートを当て、蠕動音は微弱。

腹痛は治まっているが、圧迫すると軽く痛みがあると言う。

動作によって酸素量を1~2Lで調節中。
なんとか、自力でトイレには行けているとの事。

そう、この方は独居。

イレウスを懸念しながら、必要なケアをしつつ…
取り敢えず、これまでの状況を知るためと、指示を仰ぐために、往診しているDrに現状を報告しようと電話をした。
<本人から直接聞いては、呼吸苦もあり気の毒に思えたし。


…が、Drは往診中のため、夕方まで連絡が取れないとの事。
この状況を取り敢えず、所長に報告するために連絡を取った。

その報告中、玄関の方に人の気配を感じた。

『もしかして、往診の先生かな?』

そんな淡い期待を持ったのも束の間、ふすまが開けられ、大声で支離滅裂に話す男性が入ってきた。

上半身裸。
下半身も少し下がり傾向。(汗)

話は途切れない。

正直、驚いた。
そして、今この状況下で何かあったらどうしよう…と言う不安。
守れるかどうか。
そして、身の危険すら感じ、怖かった。

でも、彼はその方の家族だと思い出したから。
それを信じながら、受話器を放さずに報告を続けた。

怒声?の中、張り詰めた空気が流れた。
私の意識はその空気を読む事に集中していた。

だから、途中から報告内容がまとまらなくなっていた。(笑)

ベッドで横になっていたその方が、「今はあっちへ行け」と言う様に手を払うと、暫くして、大きな声を張り上げながらその家族は家を出て行った。

門扉の外で喚く声がする中、間を通して知ったDrの診断と、『そんなに張り切らんでも良いよ』と言って、少し笑った表情から、まだ緊急では無いと判断。
メプチンエアで少しは楽になれている。

でも、少しでもこのお腹の張りが無くなったら、呼吸はもっと楽になるのだと思った。

出来るだけ早く何とかして上げたい。

そんな思い胸一杯。
そろそろ来るはずのヘルパーに、思いを託しながら。
早く夕方になれと願いながら。

次の訪問へ向かった。


夕方になり、往診しているクリニックの看護師と話する事ができた。
訪問中の電話で、今の病状を伝えて欲しいと頼んでいた為、私が訪問した後に往診してくれたと言う事だった。

明日になるはずの処置が、訪問後すぐに受けられていた。

本当に良かったなと思う。

その事を所長に話し、電話の途中から上手く報告できなくなった訳を伝えた。
そして所長も知らなかった事も。

そして、また新たな決め事が生まれた。





私は忘れない。

手を振り払ったあの人が、帰り際に玄関の鍵は閉めないで欲しいと言った事を。

意識できず、上手く伝えられない愛情と甘えを持った人を。

あの人を心配しているのは、私だけではない事を。

同じ時代に違う人生が沢山ある事を。

心があっての体である事を。



そう感じた今日を忘れない。



秋に近づいている

2008-08-18 07:09:56 | Diary
気持ちの良い風がカーテンを揺らしています。
涼しさを感じ、秋に段々と近づいていると感じています。

気付けば、遠くでは蝉が鳴いています。
その声は次第に大きくなっています。

でも、ちょっぴり淋しさを感じるのは何故だろう?

そんな、お盆が過ぎた平日の朝。

今日も頑張ろうと思います。