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美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

“言われた、やられた”側の記憶

2017年07月25日 06時03分06秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
昨日は衆議院予算委員会の閉会中審査、島岡美延です。
笑顔を封印して、話し方は極力ゆっくり、けして腹を立てないように…。
かつての答弁とは正反対の“非言語表現”だった総理。
そして、参考人の“発言の食い違い”。
国会に呼ばれて証言することは考えにくい私たちですが、ちょっと想像してみましょう。
「あなたは、去年の○月○日、△△△…、と言った記憶はありますか?」
ずいぶん昔のこと、言ったこと自体を覚えていないかもしれません。
さらに「言ったほうは忘れても、言われた側は忘れていない」ことがあります。
その発言が毎度のことで“さりげないホンネ”だった場合、記憶しているほうが珍しいかも。
親が子どもに、妻が夫に…、“極端なこと”とも思わず相手にぶつけている言葉の数々。
言われた側は、自分の心に引っかかった(心が傷つけられた)相手の言葉、表情、そのシチュエーションを何年たっても覚えているのです。
いじめも“やった側”に自覚がなかったり。
さて、本当のことを言っているのは…?

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