美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

誰の言葉を信じるのか

2017年07月11日 06時54分28秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
昨日、7時間の閉会中審査、島岡美延です。
従来の主張を繰り返した印象ですが、やった意味はなかったのかというと、そうではない、と感じます。
自分が知っていることを冷静に語り続けた前事務次官。
話を聞きたい人は出席すらせず、答弁は「記憶にない」、もしくは「ちゃんとやっている」と根拠なく言い切る官邸側。
人間の記憶なんて“都合に合わせて書き換えられる”ものかもしれませんが、肝心なところで、簡単に忘れる…、ずいぶん便利なものですね。
言った、言わない。
あったのか、なかったのか。
双方の主張が食い違い、それを証拠で突き合せていくのが、裁判。
昨日の閉会中審査を“裁判員裁判”に例えてみましょうか。
裁判員は、目の前で語られる内容だけで、判断を求められています。
その時、「発言をしている人が、信じるに足る人物か」という“印象”が、実は大きいかも。
世論調査に「首相を信用できますか?」という質問があります。
「信用できるかどうか」って、抽象的なようで、かなり重大な要素なのです。
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