いや、別に誰かから指摘されたってことじゃないんですが、自分がこのブログ上に書き散らした拙い落書きたちを見返しながら、自戒の意味で、ふと思ったことです。
何だか、ワンパターンなぐらいに「泣きの小説」だよなあ、と。
これは、感動的で泣ける、という意味ではなく、作中に必ず誰かが泣く場面があるなあ、と、あきれながら今さら気づいた次第です。
すなわち、『ぼくの秘密、あの娘の秘密』の千裕、『聖者の贈りもの』の与一とお凛、『僕のマドンナ』の金之助とお凛、『他人の星』のケンとサキ、『ブルーよりもっとブルー』の葵とその母、『すきとおる季節の中で』の美晴と絵里、美晴の母、『晴れた朝に』の、やはり美晴とその母、『冷たい雫』と『雪の音』でも、やはり美晴、『さくらの花の咲くころに」では、美晴の家族全員。・・・
作中で、登場人物が泣いたり笑ったりにふさわしい場面かどうかというのは、無論、一応は吟味した上で書いてはいるのですが、どうも安易に「泣き」のシーンを入れすぎたかもなあ、と反省中のところです。
やはり、ストレートな感情表現をせずに、いかにその感情を伝えるかというのは、小説としてのキモですからね。
と、またまた誰も望んでいないのに、勝手に作者としての感想文を備忘のために書いてしまう私でありました。
何だか、ワンパターンなぐらいに「泣きの小説」だよなあ、と。
これは、感動的で泣ける、という意味ではなく、作中に必ず誰かが泣く場面があるなあ、と、あきれながら今さら気づいた次第です。
すなわち、『ぼくの秘密、あの娘の秘密』の千裕、『聖者の贈りもの』の与一とお凛、『僕のマドンナ』の金之助とお凛、『他人の星』のケンとサキ、『ブルーよりもっとブルー』の葵とその母、『すきとおる季節の中で』の美晴と絵里、美晴の母、『晴れた朝に』の、やはり美晴とその母、『冷たい雫』と『雪の音』でも、やはり美晴、『さくらの花の咲くころに」では、美晴の家族全員。・・・
作中で、登場人物が泣いたり笑ったりにふさわしい場面かどうかというのは、無論、一応は吟味した上で書いてはいるのですが、どうも安易に「泣き」のシーンを入れすぎたかもなあ、と反省中のところです。
やはり、ストレートな感情表現をせずに、いかにその感情を伝えるかというのは、小説としてのキモですからね。
と、またまた誰も望んでいないのに、勝手に作者としての感想文を備忘のために書いてしまう私でありました。