折紙毎日

おりがみまいにちのにっき

紙を買いました

2005-12-08 23:54:42 | 折紙
コメントを意識しつつ、用紙を購入した。

じつはタントセレクトは手元にあって、70kg、40センチ四方の物で一体試しに折ってみたが
今一つ上手く行かなくてションボリ。乱暴に折ったせいもあるが、ちょっと裂けやすいかな?

今回購入した物は4種。
正方形に切り出した際に出る、落ちを折ってみた感想を。
かなり主観で書いていますが。

以下、画像の左→右の順に解説していきます。

○レザック82ろうけつ あい 100K
これは和風の加工。
布施知子さんが著書(しまった、タイトルを忘れてしまった)
でこの紙で中国の伝承の「つぼ」を折られていたなあ。
折り感触としてはパリッとした感じで気持ち良い。が、100Kはやっぱり厚いでしょうね。

○ビオト-プGA マゼランブルー 60K
結局この紙も買ってしまった。大きめを使うと想定し、厚さを練習用より1ランクアップする。
色はとても気に入ってるんだけど、表面加工なしはちょっと寂しいかな。
折りやすさはかなりの物。
45Kも規格にあるので、ホイル紙意外でコンプレックス系の作品を折られる方にお勧めしたい。

○里紙 こん 70K
もやがかかった色が特徴でしょうか
破れにも強い。が、折り潰し感は個人的にちょっと苦手。
ちょっと堅い気がする。

○きぬもみ あい 90K
これは折りやすい。これで90Kなんだよなあ...
確かに粘りつくような感触、ですね。
自分の言葉でいうならモッチリとした折り感触というか。

軽く4種折ってみたけどどうやらビオト-プGAか、きぬもみになりそう。

紙の解説はなかなか楽しかったなあ(「をる」5号の特集「紙を知る」気分で。)。


人物(像)にチャレンジ(その3)

2005-12-06 22:31:02 | 折紙
指を5本つける。
指が短くなって迫力不足となったらどうしようかと思ったが、問題なさそうでほっとする。

腕がかなり長いので、短足を4本腕の表情付けでフォローしてもらおう。

後は用紙の選定。

現在使用している紙は竹尾のビオト-プGAという包装紙(45K)。
繊維の長い包装紙ならではの頑強さと、他にない色が気に入っている。

が、やはりここは55~70kあたりの大きめの洋紙で折りたいところ。

スタードリームも考えたけど、あの厚さはやはり不向き。
(主要な折り線部分にカッターナイフの背中側で癖をつけて、なじませて折ってみようなどと
無謀な事を考えていた)

紫色の高級感のある紙はどこかにないでしょうか。


人物(像)にチャレンジ(その2)

2005-12-04 23:27:18 | 折紙
全体的に少し形を絞ってみました。

頭部は吉野一生さんの「虎」の技法を使用させていただく。
髪の表現にぴったり。

足の部分は紙の層が幾重にあるのでずらす様にして足首の装飾品の表現に。

腰巻きの表現に使う紙の領域は十分。しわを入れてプリーツの表現に。


足が短足なのが少し気になる。
動きを出す為に曲げたいが、更に短く見えてしまう。



人物にチャレンジ

2005-12-04 01:27:01 | 折紙
基本形を新しく作るのは苦手だから、トナカイの基本形を色々いじってみる。

4本腕が同じ長さで出せ、指も気持ち短いがそれぞれに5本付けられることが
できる(画像は3本指)。

後は、頭部の処理と踊っている感じを出す為のポージングをどうにかしたい。

足がちょっと短い気もする。
仕上げ加工も神経質にやる必要がある。
これは大変。



クリスマスの...を折ってみる(その4)

2005-12-01 00:38:59 | 折紙
色々いじりながらもとりあえず完成した。
で、展開図です。線が違っていてもどうか黙っていて下さい。

もしかしたらこれはヘラジカを作る方が向いているのでは...
と思いつつも気にせず折りあげた。
完成型がまだ定まっていないので画像はなし。

基本形はなかなかすっきりまとまった。
宮島さんスタイルに近いなこれは。

頭部はまだ余裕が十分にあって、角の数も増やせる。
が、やけにスッキリした胴体と雰囲気が噛み合わず破綻。
無駄が多い気がしつつも展開図のままで。

角はハッキリ言って迫力不足。が、反らせることによってなんだかそれらしく
見えたので気にしない。
絵本とかに出てくるアイコンとしてのトナカイと思う事にしよう(?)

実はこのトナカイ、1か月前位に出来ていて、
どういったプロセスで作っていったか思い出しながら
毎日アップしてみたのであった。
ブログ機能の日付けが全く無意味。


今週末は折り紙少年と会う予定が。
頑張ってレポートを書いてみよう。