今朝(2月28日)の神戸新聞(三木版)
大型遊具の国交付金不採択
報告遅れ市長が陳謝
以下、記事の概要
理由は内閣府と協議を進めたがハードルが高いと指摘を受け、昨年7月の申請ではその部分を除いて申請した。
薮本市長は「遅くとも昨年12月議会で報告するべきだった」
と陳謝した。
と記事になっていました。
下は、常任委員会(私は所属していません)から役所に交付金申請書等根拠となる資料の提出を求めた結果、当局から出されたものです。
つまり、収入に関しての調整は、役所が行うものなので議会の権限外ですが、
国からの交付金が収入としてあると説明していたので、議会へ説明するべきだった。と反省しています。
しかし、既に契約を結んでいるので、議会は追認だけすれば良いのですよ。
としています。陳謝したのは、記事になるからでしょうか?
議会へ直接の説明や謝罪はありませんでしたが・・・。
委員会から求めた資料を提出せず結論をすり替えた上で、市民へ負担を求める為に
議会で追認してほしいと言うものです。
二元代表制の根本を揺るがすものではないでしょうか。
そんなんだったら、全ての歳出に「補助金」が当たるように予算化していれば、良いということになってしまいませんか?極論ですが・・?
工事?発注してしまってから歳入は、とどのつまりもらえなかったので、最後の最後・・出来るだけばれないように補正してしまえば、後は「議会なんか・・何もできない」程度に思って予算操作している様に感じてしまいますよね?
あの市長・・性質(タチ)悪い~!!!
これって、ある意味詐欺に近い行為に感じてしまうのは私だけですか?
当初に議会や市民に説明していたことと今の実際が異なるのであれば、当初計画を見直し交付金が見込めなかった事由を先ずは議会や市民に対して説明し、その上で改めて現実の予算に見合った計画を再提案するのが健全な自治体のやるべき筋道であろう。
それを国からの交付金が見込めなかった穴埋めを市費で補うとは易々と言ったものだ。自分のお金ならばこのような安直な事は言えないだろう。
このような手法が通じるのであれば議会も市民も不在の正に悪徳ワンマン政治ではないか。
賢明な市議の皆さん、大型遊具に関する市民をバカにした安直な予算は否決してください。
お願いします。
一部に大型遊具を楽しみにしている・・・待ち望んでいる・・・市民が多くいるとの記事を見ましたが、これも虚飾の作り話と思われます。
それよりも、客観的合理的で公益に叶った適正な予算執行の有り方を原理原則に当局の反省を促して下さい。
現市政での繰り返される市民への嘘が、もうこれ以上聴こえない誠実な市政運営を切に望みます。
予算の執行権は行政にありますがその予算の承認権は議会にあるのは子供でも理解できること。
そして今回の不祥事は予測ができる範囲内の想定問答。
契約をしてしまえば議会も渋々了解するだろうという常套手段は今回は通用しない。たかが5000万円、されど5000万円。さあ3月議会は目が離せませんね。
1月に、市内全ての小学生から2名ずつ代表を集めて「小学生ミーティング」が開かれました。
小学生達に、大型遊具の案を見てもらい、小学生目線での意見をだしてもらうような会でした。
まさか、交付金が下りないのに、借金だけで作る遊具のために、小学生まで巻き込んだなんて…だれが想像します?
その席で、「10月には完成します、皆さん楽しみにしていて下さい」って市から説明がありました。
そう言われたら、そりゃ楽しみにしますよ、子ども達。
本当にがっかり。
まずは子ども達に謝れ、といいたい。
穴が開いた財源などアホな議員が大勢いる市議会では簡単に賛同を得られるとでもタカをくくっているのか?。
市民の血税など自分の裁量で何とでもできると驕り高ぶっているのか?。
いずれにしても、最初に市民に向けて説明公表した予算案が変更になるなら、しかも5千万円もの交付金の見込みが無くなったのであるなら、その事実を先ず市民につつみ隠さず公表すべきであろう。
そのような当たり前の事すらできず、市民を騙しその上に市民を小馬鹿にするような手法を繰り返す首長はもう御免だ。
普段は、市民の皆様・・・と言う者が、不都合な真実は隠蔽し市民不在で政治を強行する。
平素は、市民と共に・・・と言う者が、都合が悪くなると市民にだけ負担を強いる。
こんなことの繰り返しが今の三木市政ではないのか?。
どれだけ、市民をバカにすれば気が済むのか?。
市民の血税で報酬を得ているのはどこの誰か?。
3月議会で大型遊具の国の交付金の穴埋めを税金(市税)で補うことを良しとして腑抜けた答弁をする当局達とそれに賛同する議会人を見極めようではないか。