ウガンダと暮らす  

ウガンダと日本の、日々の暮らし

SpecialⅡVictoria Falls

2010-08-01 00:48:18 | ザンビア en マラウイ
しつこすぎてすみません、ほんと。
いや~ね、どうしてもこのザンビア en マラウイ旅行記の記録に残しておきたかったもので。

じゃーーーーーーーーん!!!!!



ビクトリアフォールズ上空より。
マイクロライトフライトで、キャーキャー\(◎o◎)/! ギャーギャー\(◎o◎)/!叫んだ後に待ってた景色がコレ!!
一生のうち一度は見ておきたかったビクトリアフォールズ。想像をはるかにはるかに、はるかに超える絶景でした。

カメラの持ち込みを堅く禁止しているこのマイクロライトフライと(見つかった先には即着陸態勢にはいるとか)。
撮影することはできず目にしっかり焼き付けることしかできないのですが、羽のところにカメラが設置されていて、
飛行中2回ほどパイロットに「ハイ、カメラ目線~♪」合図を受け、パチリッ。





写真はこの2枚だけだろうと思ったら、降りて来てビックリ。その数なんと93枚\(゜ロ\)(/ロ゜)/
離陸から着陸まで、パイロットと私のオンパレードでした(笑



上空からはエレファントとインパラの群れも見れて(写真はパイロットがあそこにいるよ!と教えてくれてるところ)
感動と恐怖と、、いろんなものが入り混じった、ある意味感情の忙しい15分間でした。

***

それでは、これにて終了します。
ザンビア、マラウイでお世話になった隊員、JICA関係者の皆様、そして現地の人々。
本当にありがとうございました。



SpecialⅠ"The Warm Heart of Africa"

2010-07-29 02:30:56 | ザンビア en マラウイ
ひとなつっこい、アフリカン・スマイルに出会ったことはありますか?



「アフリカの真珠」がウガンダのキャッチフレーズとすれば、マラウイは「アフリカの温かい心」と言われている。

ウガンダン同様、マラウィアンもフレンドリーで気軽にハロ~と声をかけてくれ素敵な笑顔を向けてくれる。
そんなマラウイ、私の見たマラウイはほんの10日間にすぎないし、ここで2年間活動する隊員に比べれば
これっぽっちも分かったことなど、ないのかもしれない。けれど。
ザンビアに数日間滞在して、そのあとマラウイに入ったときの"ホッ"としたあの安心感はなんだったんだろーー

って、今考えるとそれはきっと、ウガンダと同じにおいだったから。



<以下、マラウイ観光局のパンフレットより抜粋>

天からの雫で、大地はやわらかく輝く緑におおわれ

夜には、子供のころ見たプラネタリウムが
どれほど小さかったか、気付く

昔、遠い地から来た冒険家は、
きらめく湖を見て「星の湖」と言った

鮮やかな花のような鳥や魚たち
草を食む動物も、風を受け光を浴びる

はるかな道を歩くのは、
頭に上手に荷物を載せて、原色の布を身にまとう人々
その笑顔は、何よりも美しい

夢に見たアフリカは、きっとマラウイだ

***



オマケに病院

2010-07-28 00:44:31 | ザンビア en マラウイ
旅行記終了~♪と見せかけて、オマケに病院のおはなし。

今回の旅、遊びに来ただけではないのです。医療機器隊員として、マラウイの病院も見逃せません!

***

実は私、旅行も終盤ってときに熱を出してしまいました。。
これまで一年半のウガンダ生活で一度もなかった38℃以上の高熱。ここまできて初☆マラリア検査キットも登場。
結果、ネガティブでしたが結構ショックでした。熱を出したことが。
だって、ウガンダでも一番元気なんじゃないか(←大袈裟)、ってくらい病気しない子だったのに。
最終的には、病院にまで行くという結果に、、。というのは真っ赤な嘘でして。



ここマラウイの国立病院、エンジニア部にて活動されているシニア医療機器隊員を訪ねてきました。

(シニア隊員宅で奥様の温かな日本食を御馳走になり、一日ぐっすり寝たらすっかり回復しました!)

病棟は通路まで患者さんであふれていたりとか、雰囲気はウガンダの国立病院同様。
大きく違ったのは、中国の援助で新しい病棟がどんどん建てられていること。そして、医療機材も多数。

***

そして最後にこのご夫婦。3日間ホームスティさせていただいたのですが、ほんとに素敵なご夫婦でした。
初めてお会いするにもかかわらず、ほんとに温かく迎えてくださりありがとうございました!
奥様のほうは、今頃日本のテレビで草なぎくんとCMに出てるはずです^^ 本人はマラウイなので見れない><
とおっしゃってましたが(笑




デッザ・ポタリー

2010-07-27 03:02:40 | ザンビア en マラウイ
旅行記マラウイ編も、今回がいよいよ最終回となりました~。長すぎですね、そして時間かりすぎですね、すみません。

***

マラウイの首都リロングウェに着いてマラウイ南部を右回りに出発し、最終地点はデッザ。
ここはマラウイで有名な陶芸製造所、デッザ・ポタリーで、手で絵付けした味わいある食器が買えるとのこと。

 

ポタリー近くの幹線道路でミニバスを降りてから、村の中をかなり歩きましたが、、
趣あるポタリーがひっそりと。外国人でにぎわっておりました。
今回、お買いものに時間を費やしてしまいましたが、レストランの評判もいいそうヨ。

食器は、シンプルなものからアフリカらしく絵付けされたもの、小皿からマグカップやスープ皿まで
もう、いちいちかわいい!!
かといって決してお安いものでもなく、、お持ち帰りするにも結構な荷物になるので、、ここは決断のとき。
(別に絶対買う必要はないし、見るだけで済ませればいいのだけどー。行ったからには何か記念に買いたい!と思う私、、)

デッザの定番と言われるシンプルに緑、青一色を使ったもの →日本の食卓にも合う!
アフリカらしいデザインのもの →やっぱりここマラウイまで来て買うからには!
そしてデイリーユーズできるものといったら、コレ↓↓



一日3回はおうちでドリップするので、マグカップに決定です☆

緑と青で2セット揃えました。
女性が頭に荷物を載せて歩いてる姿とか、子どもがタイヤチューブを転がしてる姿はここアフリカの日常風景。
よいお買いものができて大満足(●^o^●)



そして帰り際の一枚。真赤な夕日にうっとり・・・

何度も立ち止まっては写真撮ってってしてたら、幹線道路まで歩いて来たはいいけどミニバスが拾えなーーーい!
仕方ないからヒッチハイクしようとするも停まってくれなーーーい!
と半ば諦めかけたそのとき、一台の救急車が。
マラウイの郊外で救急車のヒッチハイクに成功(笑^^ とはいえ、しっかりお金取られましたが、、ね。
首都リロングウェへ戻るところ、とのことだったので、途中の今夜のお宿、隊員宅の前で降ろしてもらえました。
ラッキー♪



マウント・ムランジェ

2010-07-26 19:22:13 | ザンビア en マラウイ
ブランタイヤからミニバスを乗り継ぎ、リンベ経由ムランジェへ。

リンベに寄り道したのは安くて品揃えのよい南部最大のマーケットがあるから!(ウガンダのオウィノ的存在?)



しかーし、日曜だったためごらんの通りがらーーーーん(~o~)
それでも行ったからには何か買わなきゃいけない衝動にかわれる私。
一緒に行った隊員は、ユーズドのジャケットとかスニーカーとかゲットされておりました。
そんな中、私の勝利品といえば、、


チテンジ!ここでもチテンジ!

ウガンダでは見られない、マラウイ産のチテンジを一枚(2m)200K(≒200円)でお買い上げ~。
右の2枚は、いかにもマラウイ!ってマラウイ隊員のおすすめで。左の2枚は、マラウイらしくない私の趣味??
一枚はごらんの通り、すでテーブルクロスに使用中。あともう一枚はトップスでも作ろうかな。

***

リンベからさらに2時間、ムランジェへ(リンベ~ムランジェ間でしか買えないチョマナッツが激安激美味!)。
ここの車窓がまた素敵☆一面に広がる茶畑がとっても美しいです。
ウガンダで見る茶畑も好きだけど、ここはさらに広大でほんと途中下車して茶畑の中を歩きたいくらい。
何分、ミニバス利用なもんで、ここで降りたら次いつミニバス拾えるか・・ってことで即却下されましたが。

さて。ここムランジェは南部アフリカの最高峰マウント・ムランジェのある町。
ここでの私たちの目的は、登山でもなく。。ムランジェ山を拝みながら、おいしいと評判のピザを食べる!!
のみ、なんです。2時間半かけて来て(笑。



ムランジェはそれだけでも来る価値のあるところ!
ほんとに景色が素晴らしく(ムランジェの町もここまでの道のりも)、もちろんピザもおいしかった。



そして写真大好きな子どもたちに埋もれることも、また愛し(*_*;




ブランタイヤナイト

2010-07-25 15:31:30 | ザンビア en マラウイ
ゾンバを後にした私たち、同期隊員の任地、ブランタイヤへと戻る。



まさかバスで2時間立ちっぱ?!と思ったら、
近くの女の子が「お姉ちゃん座っていいよ^^」笑顔で席を少し詰めてくれました。3人席を4人で。
私のなかではマラウイもウガンダも同じレベルの国だけど、公共交通機関はまだまだマラウイの方が厳しい。
大型バスもミニバスも乗客の乗せ方が半端じゃない!

ブランタイヤはマラウイ最大の都市。
マラウイはウガンダをちょっと田舎にした感じ、って聞いてたのにぜんぜーーーん都会じゃないですか!

***

ブランタイヤナイトの始まりは中華料理から。
マラウイ南部隊員のフェアウェルパーティーに特別ゲストとして呼んでもらい、約20名近くの隊員や調整員の方々と。
さらに隊員御用達のナイトクラブを2件はしご。踊って飲んで踊って飲んで、また踊って、、
これぞ都会の遊び!をマラウイにて体験してまいりました(^_-)-☆




ゾンバ高原

2010-07-24 22:09:40 | ザンビア en マラウイ
早朝6時のミニバスに乗ってモンキーベイ経由マンゴチへ。さらにミニバスを乗り換えゾンバへ。
ケープからマンゴチ行きのミニバスは朝1台しか出ないので、もうぎゅうぎゅう(ToT)/~~~
身動きとれないうえ、さらにケープ~モンキーベイ間は道が悪すぎなので、どうなることかと思いました。が、
マンゴチのターミナルでの乗り継ぎもスムーズにいき、
マラウイ人が定価で乗っているところディスカウント交渉も成功し、約4時間半でゾンバ到着。
ここまでひとりで来れば!あとはマラウイの同期隊員ふたりと合流。いやはや、案内人付きの旅って楽でいいわね~^^


ゾンバ高原よりゾンバタウンを望む。ゾンバはゾンバ高原ふもとの旧首都だそうです。


待ち合わせはランチタイムにHOTEL MASONGOLA。
ここのChicken princess(日本語に訳すと鶏姫だぞ!)がおいしい!と隊員内で評判とのことで。
ふたりとは一年半ぶりくらいの再会。訓練所では顔見知りくらいの存在だったのに
むしろ、会いたかったよぉ!!涙うるうる~、くらいの再会を果たしました(笑
訓練所で一緒だったってだけで再会は嬉しいものです。やっぱりここはボランティア仲間ならでは。

ゾンバのお宿は、これまた贅沢にSUNBIRD KU CHAWE。




SUNBIRD系列のホテルはウガンダにはないので、是非マラウイのどこかで泊まりたいと思っていたのだけど
ここZombe Plateauが一番趣あって一目ぼれでした><




等身大?のチェスで遊び、ブランコ、シーソー遊びで童心に返り、絶景ポイント目指し夕方散歩に出かけ
うぅ~冷える!寒い!と暖炉前を陣取り、ワイン片手に晩餐。一丁前にサービスを受けるが、、
お味の方は、、ざんねーーーん(―_―)!! (挽回のため、朝食はめちゃ美味でした☆)



夜はお部屋の暖炉を焚いてもらい(めちゃめちゃ寒い!)、お布団の中でぬくぬく就寝。
3人で、ここマラウイじゃないみたーい!!って夢のなか(-_-)zzz



ボートトリップ

2010-07-23 20:34:28 | ザンビア en マラウイ
ランチに合わせてすーーぐそこに見えてるThumbe Islandへボートトリップへ。



ヨハネスがボートを手配してくれ、ランチの材料を買い込んで(もちろんお魚・・)いざ、出発!




1000を超える淡水魚の種類は世界一と言われ、その多くはここケープマクレア周辺で見られるそう。
透き通った水の水面からも、青や黄をした驚くほど鮮やかな魚が見える。
ダイビングやシュノーケルしてる人たちがいるなか、私はもっぱら魚の手づかみに挑戦しておりました。ヨハネス指導の下(笑
結果、惨敗です・・・

キャンプファイヤーで食べるごはんとお魚は、最高においしかった!島で合流したいろんな国籍の人たちと。
ランチのあとは、フィッシュイーグルのいるポイントへ。
フィ~って口笛を吹いて私たちがいることを知らせたあと、お魚を湖に投げると爽快にやってきます。



さらにボートに乗り込み、次なるポイントへ(意外に遊びどころいっぱい?!)。



Otter Point。



ここからの眺めがほんと最高!



しかし!ここはやっぱりマラウイでした(ほんと言いすぎ??)~~
沐浴して、お洗濯して、ご飯作って。
なんだかむかしばなしみたいで、ほんわかいいですねぇ。



水のおはなし

2010-07-17 20:36:42 | ザンビア en マラウイ
~~~Chembe Water Project~~~



The aim of the Chembe Water Project is vital. It is to provide safe drinking water for the villagers of Chembe, Cape Maclear, on the southern shores of Lake Malawi. Traditionally, the people of the village have drawn their drinking water from the shore. Drawing water directing from the lake is unsafe as this water has become contaminated and no longer safe resulting in illness and high mortality especially amongst children and other vulnerable members of the community.



こうやって村人たちは安全なお水を飲むことができるのです。

***

写真と英文で省略しすぎるエントリーでしたね、すみません。。。
どうしてもこの写真を使いたかったので^^



ケープ散歩

2010-07-15 07:15:56 | ザンビア en マラウイ
マラウイ隊員の友人、ケープ在住のヨハネスがChembe Village散歩に連れてってくれました。



村の子どもたち、超元気!!
村の人口は約15,000人で、とても小さく数時間で歩いて回れるくらい。けど。
ここはアフリカだから、ヨハネスの友人宅とか井戸端会議とか寄り道しまくりで結局は一日がかり(笑。

この村はまるで絵本の世界♪
なぜなら・・砂浜に建てられたおうちは塀から屋根までワラ。たまーに立派なおうちがブロック、みたいな。
三匹のこぶたを思い出しましたよ。
そして全体的にひとまわりかふたまわり小さい。映画村にいるような、、




バオバブの木。でかーーーーい。どれくらいかというと・・



これくらーーーーい\(◎o◎)/!
マラウイでも一部の地域でしか見られないそう。



村人の娯楽はウガンダ同様、ここでもPool。
いつかこのPoolのことを書こうと思っていたのだけど、日本のとは少しルールが違います。
ナンバーはなく、色だけ勝負!そして勝った人はどんどん勝ち残りで次の人がお金を払っていく、というシステム。
お金が絡むとやたーーーら盛り上がるウガンダ、&マラウイ人。。
ウガンダに来て間もない頃、Poolに行くと言われてウガンダ人がどこのプールに行ってんだ??と疑問だったけど。
これ、何回聞いてもえっ?プール?!?!って思っちゃいます(笑。

夜ごはんもヨハネス友人宅でごちそうになりました。おうちのお庭まで砂浜、なんて素敵☆
だけど実際は、暗くて(電気なし)プレートに何がのってるかも分からないまま食べました。
残念ながらムードなし・・・・・・

***

さて。このマラウイ湖の砂浜で拾ってきた黄金の聖なる砂??は今??



お部屋のろうそく立てに使っております。
ゲッコーラウンジのレストランで、おっ!これは使える!と思ったのでアイデアいただきました~
ちなみに器もマラウイの木彫りなんですよ。マラウイではこの木彫りが有名で大小いろいろ。
小物だと値段も安く使い勝手もいいから、いいお土産になるよね!