停電で困った人

今日は西巣鴨の大学で、月に一回の「伝道学」の授業。午後2時50分から4時20分までである。始まって20分ほどするといきなりの停電!少しすると、遠くのほうがサイレンの音がひっきりなしに聞こえる。テロか?と思った。30人の学生に「君たちに避難指示を出すのは俺か?」と聞いたら、「ゲストティーチャーがそんなことまで心配しなくていい」と言うように笑った。で思いついた。「この停電で、どんな人がどんな状況で困っていると思う?それに考えが及ばないなら、坊主としてアウトだ」と言った。暗い教室で、八人ほどの学生に次々に聞いてみた。トイレを我慢してエレベーターに乗って閉じ込められた人。歯医者で治療中の人、エスカレーターで将棋倒しになった人など、ぽんぽん答えが飛び出す。さすが坊さんの卵たちだ。秀逸だったのは「卒論を書いている途中だった奴」だった。このパソコンでは表記できないが全員が「あ+濁点」の「あー」とも「がー」ともつかぬ声をあげた。きっと、波紋のように、私が想像も及ばないところで甚大な被害を受け間接的に命を落とす人も、数十億、数百億の商談がぱーになった人も、離婚することになる人もいるだろう。なるべく多くのことがスムースに処理されることを祈った。

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