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さよなら、「あそ1962」で秋の阿蘇へ行こう その3

2010-11-29 | 鉄道
宮地駅構内で休む「あそ1962」

さよなら、「あそ1962」で秋の阿蘇へ行こう その2からの続き

終着の宮地駅に到着した「あそ1962」は、乗客を降ろすと駅構内の側線へと引き揚げます。









宮地駅の構内の一角には、かつて「SLあそBOY」の蒸気機関車58654が使用していた転車台(ターンテーブル)がそのまま残されていました。

主を失った転車台、いつの日かまた蒸気機関車を載せて元気に回る日は来るのでしょうか…

さて、僕は宮地駅のプラットホームで「あそ1962」を眺めながらお昼ごはんを食べることにしましょう。
「あそ1962」車内で限定予約販売の特製弁当「阿蘇のうなり弁当」 です!

車内で買ってたんだけど、食べる暇がなかったんですよね(笑)
気持ちのいい秋空の下、いただきま~す。

阿蘇のうなり、とは、
僕はてっきり「阿蘇山が噴火するときの地響きの唸りを表現してるのかな?」とか思っていたんですが、
掛け紙を見ると、阿蘇神社の御膳料理として神様に捧げられる食べ物を意味しているんだそうです。

神様のお弁当、素朴な阿蘇の郷土料理が詰まっていて美味しかった!


それに、どことなく御馳走の詰まった重箱のようなデザインの「あそ1962」を眺めながらのお弁当は最高!

お弁当を食べ終わったら、腹ごなしにちょっと駅の外に散歩に行ってみましょう。

宮地駅前の交差点では、なんと新幹線さくら号がお出迎え(笑)

宮地駅前の道をまっすぐ、15分ほど歩いて行くと…

「阿蘇のうなり弁当」が捧げられる神様、そして日本全国にある阿蘇神社の総本社、阿蘇神社 があります。
「日本三大楼門」の一つだという立派な楼門が目を引きます。


ここは縁結びの神様だそうなので、
もうすぐきんせいちゃんに会えるあかつきくんの恋路が成就するように祈っておきましょうか…



さよなら、「あそ1962」で秋の阿蘇へ行こう その4に続く


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