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JAXA相模原キャンパス特別公開2011レポート 第0日目(7/28)

2011-08-22 | 宇宙
7月29日(金)・30日(土)の2日間にわたって繰り広げられた宇宙科学ファンの夏の祭典、
JAXA相模原キャンパス特別公開2011!

もちろん僕も、今年も行ってきました!
特別公開の様子を、絵日記風に振り返ってみたいと思います。

平成23年7月28日


僕がJAXA相模原キャンパスに出向いたのは、特別公開の前日。
最寄り駅のJR横浜線淵野辺駅の改札前には、巨大な「はやぶさ」の立て看板がお出迎え。今や、ここ相模原を代表する有名人となりましたね、はやぶさくん!




蒸し暑い中、汗をかきつつ歩いてJAXA相模原キャンパスへと向かいます。
かつて、川口プロマネが火星探査機「のぞみ」を火星へと到達させる魔術的軌道計算プランを思い描きながら歩かれたであろう道を、徒歩15分ほどで到着。




通常は、守衛所で受付を済ませればキャンパス内を見学することが出来るのですが、
今日は年に一度のビッグイベントである特別公開の前日とあって見学は中止となっています。


門の外から覗うキャンパス内では、既に特別公開の準備が着々と進行中のようですね。
明日から2日間、ここは全国から馳せ参じた宇宙ファンたちで埋め尽くされます。
今まさに嵐の前の静けさ 、といったところでしょうか…

さて今日は、相模原キャンパスのすぐ隣にある相模原市立博物館で開催中の
はやぶさ帰還1周年記念企画展を観に来たのです。


※相模原市立博物館内の写真は、許可を得て撮影・掲載しています




壁一面を占める巨大なソーラーセイル・イカロスくんのセイルが圧巻ですね。


そのイカロスくんのセイルの先端マスに搭載されたメッセージプレート。
実際に搭載されたものと同じものをルーペで拡大してメッセージを読めるようになっていたのですが、何と!幸運にも自分の書いたメッセージと家族全員の名前を確認することが出来ました!
これだけの人数(6万人以上!)のメッセージの中から、よくぞ見つかったものです。

イカロスくんの隣には、一緒に宇宙へ行った金星探査機あかつきくんの応援コーナーも。



金星周回軌道への投入が上手くいかず、6年後の再チャレンジを誓ったあかつきくんへ全国のファンが送った手作りの“千羽あかつき”
実際には千羽を超えて実に四千羽も集まったのです。


twitter宇宙クラスタ・イラスト部有志の呼びかけで集まった、あかつきくんへの寄せ書きと応援イラスト。
僕の応援メッセージも書き込まれています。


はやぶさの姉さんである火星探査機「のぞみ」の縮小スケールモデル。
数日前までは実物大の試作モデルも展示されていたそうで、見たかった!残念。


お馴染み、佐賀県立宇宙科学館から贈られた手作りのはやぶさくん。

そして、はやぶさファンがつくった応援グッズの数々も。



…何か、宇宙クラスタの知人友人がつくったと思しき、見憶えのあるグッズも多々あるようなw


運用室で「はやぶさ」を護り続けて下さったお守り、お札も展示されています。

はやぶさ帰還1周年記念企画展、見応えありました!

相模原市立博物館内やJAXA相模原キャンパスの前の道を歩いていると、見知った顔の宇宙仲間に何人も出会います。JAXAの先生方も、明日の準備をされているのか忙しそうに行き交っておられるのが見受けられました。
いよいよ明日から、宇宙の夏の祭典が始まります!期待は高まるばかりですが、今日はJAXA相模原キャンパスから一旦撤収。
そのまま宇宙クラスタの友人宅に転がり込んで、皆で前夜祭となったのでした。

JAXA相模原キャンパス特別公開2011レポート 第1日目(7/29)に続く


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