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2013初夏・北欧バルト海紀行 #029:さらばエストニア、また来る日まで

2013-06-23 | 旅行

#028:旅先での食事事情からの続き

2013年5月3日

今日はいよいよ、エストニアの地を離れます。
早朝5時にタリン空港へ向かい、オランダのアムステルダム行き便にチェックイン。

搭乗ゲートへと向かう通路に、こんな写真展示コーナーがありました。

これまでにタリン空港を訪れたセレブリティ・有名人たちの記念写真集のようです。
国際的に有名な政治家や文化人、スポーツ選手のタリン空港でのスナップ写真が並んでいます。

スポーツ選手のコーナーには、この人の姿も。

大相撲の関脇、把瑠都 関。故郷エストニアに帰省した時のスナップでしょうか。
この後の平成25年五月場所では残念ながら7日目の稀勢の里 との取り組みで敗れた際に左膝を傷めてしまい翌日から休場となってしまいましたが…
恵まれた身体を持つ豪快な力士ですので、是非とも今後復活してエストニア人の大和魂を見せて欲しいところです。

タリン空港は、エストニアの首都の空の玄関である国際空港ですが、ターミナルビルはこじんまりとしていて日本の地方都市の空港のようです。
就航している航空機もパスポートチェック免除の「シェンゲン協定」が適用される欧州各国へと向かう便が主体なので、出国審査場も見当たりません。


フランクフルトかミュンヘンへと向かうルフトハンザドイツ航空機が駐機していました。
そう言えば、ベルリンからワルシャワへと向かう国際特急列車「ベルリン-ワルシャワ-エクスプレス」号のルートを将来的に延長する形で、ベルリンからワルシャワ、リトアニアのヴィリニュス、ラトビアのリガを経由してエストニアのタリンまでを高速列車で直結するという気宇壮大としか言いようのない計画(その名もRail Baltica計画!)も検討されてはいるようなのですが…
タリン駅にベルリン中央駅から直通の国際高速列車が乗り入れるのは、いつの日になることやら。


これが、今から乗る飛行機。
エストニアに来る時も乗ったエストニアン・エア(エストニア航空)のCRJ900、KLMオランダ航空2833便とのコードシェア便であるエストニア航空0173便です。




タリン空港を午前6時45分に飛び立ったCRJ900は、名残惜しいタリンの街並みを眼下に眺めながらバルト海に沿って南下していきます。


さらばエストニア、また来る日まで!




バルト海からスカンジナビア半島の南端、デンマークの上空を横切って、約2時間半でアムステルダム・スキポール空港に到着。
途中で東ヨーロッパ時間から中央ヨーロッパ時間への時差も飛び越えているので、朝8時にアムステルダムに降り立ちました。

スキポール空港からは日本の福岡へと飛ぶKLMオランダ航空869便に乗り継ぎますが、KLM869便の搭乗開始時刻は午後1時40分なので乗り継ぎ待ち時間が5時間以上あります。
今日はいい天気だし、重くてかさばるトランクはタリン空港でチェックインする際に福岡まで直通の預け入れ荷物にしてしまったので手ぶらで身軽です。

…旅の最後に、これからちょっとアムステルダムの街まで遊びに行きましょう!

#030:オランダ・アムステルダム街歩き 静かな運河と混沌の路地裏の散歩に続く


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