お隣さんは中国人

日本で生活する中国人を通して、中国人の本音を知り、経済でも政治でもなく精神的に分かり合える隣人になろう。

小中国人、大日本人

2005-05-11 00:38:14 | 日中友好
のぞみちゃんは母親と喧嘩をすると、母親に向かって「小中国人」となじる。
自分は上海で生活し、上海の小学校に通い、日本語よりも中国語の方が上手に話せるし理解もできるのに、母親に向かって「小中国人」と言う。

彼女は、自分が日本人であることを十分承知している。彼女と日本の街を歩いていて赤信号で通りを横断する人を見ると、「何あの人、中国人みたい」と軽蔑するような口調で言う。
彼女は中国人をバカにしているのだろうか?

そうではない。中国人の母親を愛しているし、上海のおばあちゃんもおじいちゃんも大好きだ。当然、友達もみんな中国人だ。彼女にとって国籍は何の意味もない。東京生まれか埼玉生まれかと一緒だ。普通の日本人が「小中国人、大日本人」などと中国人に向かって言ったなら、大問題になるか、殴り合いの大喧嘩になる。彼女の立場だと、相手を憤慨させることなく言うことができる。

今、中国や日本には彼女と同じ環境にいる子供たちがいる。中国で育った日本人、日本で育った中国人。彼らこそ、これからの日中関係の架け橋になる世代の人間ではないだろうか。互いの立場、習慣、教育、思想、感性、言語を理解している。私は、彼女に新しい日本と中国の時代を切り開いてくれることを期待している。
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上海の小学校

2005-05-07 00:50:55 | 日中友好
 のぞみちゃんは上海の小学校の五年生だ。
彼女は今、名探偵コナンに夢中だ。上海の小学生の間ではコナンは大人気。彼女の将来の夢は、“探偵になること”だそうだ。当然のことながら、コナンの漫画も中国語だしテレビでも中国語で放送されている。

 上海の小学生は勉強が大変だ。宿題の量も多いと見えて、その日の宿題が終わるのは毎晩九時ころになる。テレビを見る時間はない。そんな中、数少ない楽しみなテレビ番組が名探偵コナンなのだ。

 彼女は、もうそろそろ日本に戻りたいと言っている。理由は学校の勉強が楽でゆっくりコナン漫画やTVを見ることができるからだ。中国の小学校は五年生が最高学年になる。日本の小学校六年生は中国では中学校一年生になる。彼女が日本に戻るにはいいタイミングなのかもしれない。

 しかし、私は賛成できない。今の上海の小学校は私たちが小学校だった四十年前の日本の小学校の匂いがする。勉強は大変だが、虐めや校内暴力、登校拒否などの問題は無い。学校の先生も満遍なく生徒の学力や生活に気を配っていて、父兄ともよく電話などで連絡をとっている。学力のレベルも日本よりも高い。

 今の中国には、政治的な問題は確かにある。しかし、昔の日本にあった人間臭さや暖かさが残っている。それは、小学生ののぞみちゃんの生活ぶりを見聞きしていても感じるし、上海の町を歩いていても懐かしい香りを感じる。私には、どうしても身近に感じてならない。
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日本の軍国主義復活・・・心配ご無用

2005-05-05 12:06:54 | 日中友好
日本の軍国主義復活・・・
中国も韓国もそれを心配しているのだろうか?

 心配ご無用である。今の日本で軍国主義を唱える若者などいやしない。例えいたとしても、ほんの一握りにすぎない。軍国など日本にとっては死語である。そもそも、国のため国民のために命を捧げようなどという人はいないだろう。

 今の日本は平和主義者が圧倒的だ。海外どころか自国の政治にする興味がない。社会保険庁や、道路公団、大阪市役所、外務省、警察、そして何もできない何もしない総理大臣、政治家・・・・。どんな悪事や不正に対しても、日本人はもはや立ち上がらない。

 今の日本にデモを呼びかけて、どれだけの民衆が集まるだろうか。そんな面倒なことには関わりたくない。自分がやらなくとも誰かやってくれる。これが、日本の民衆パワーの実態だ。

 中国も韓国もこの実態を理解すれば、日本の軍国主義復活など、余計な心配だと分かるはず。確かに、軍国主義の発端はごく一部、数人の発想や行動から起こるもの、ということもあるが、損得が行動の尺度の大半を占める今、日中、日韓友好のほうがはるかに得である。
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中国人は、謝らない

2005-05-04 21:07:12 | 日中友好
本当です。中国人は謝りません。
町村外務大臣が李肇星外相との会談で、中国に反日デモによる日本大使館や日本企業への破壊行為に対する謝罪を求めたが謝罪の言葉はなかった。
あるわけがない、あんな報道陣が大勢いてテレビカメラまで回っている状況で、謝罪などするわけがない。もちろん、町村外務大臣も同行の政府関係者も承知の上の抗議だ。どうせ謝罪の言葉などあるわけがないのだから、日本国民には強い態度で臨んだ姿勢だけは見せておかなければならない。日本国民にアピールするにはテレビカメラの前でのパフォーマンスは絶好のタイミングだった。
 私は、上海人の女性と8年近い親交がある。この8年の間に何度か喧嘩をしている。私は喧嘩の原因は彼女の方にあると思っている。でも、その数回の喧嘩の結果、彼女から謝罪の言葉は一回も聞いていない。私も一度も彼女に対し謝罪の言葉を述べたことはない。
 喧嘩の後、一ヶ月、長いときには半年間交流が途絶えた。しかし、必ず彼女から「ご飯でも食べよう」と連絡がある。そんな時は決まって彼女がご馳走してくれる。これは、彼女の謝罪の気持ちなのだ。言葉には出さない謝罪の表現なのだ。中国人は日本人が思っている以上にプライドが高い。中国人が謝罪の言葉を口にするのは、日本人がパンツを脱いで人ごみを走り抜けるような恥ずかしさがある。
 今回の反日デモで破壊した日本人施設の補修を中国側から申し出たり、デモを抑えるためにメールを送ったり、警察が取り締まりをしているのは、申し訳なかったという気持ちの表れだ。中国人にとっては精一杯の歩み寄りだと解釈すべきなのだ。
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