『福運集団の社長奮闘記』

私が感動した事・驚いた事・日々感じた事をたくさん綴っていきます!

県都再生への作戦会議

2010-01-31 19:50:15 | Weblog
他にない宝!山、河、海




(本山町の北山山荘「ゆずハウス」ですが、こうした素晴らしい環境の山や河や海が、高知県にはいっぱいあります。そうした魅力の開発がほとんどされていません。いよいよそうしたお宝にスポットライトが当たる時です。しっかり見つめて掘り起こしていく時です。) 





 せっかくの日曜日でしたが、今日は朝から雨でした。昨日は、当社1階で、古民家を生かして、街づくりをしようと云うことで、懇談会を行いました。



 うれしい事に、地元野市町の方(古民家のお店と居宅)が参加してくださっていました。

その方の両隣も、古い古民家があり、とりあえずお金をかけないで、魅力的なお店を売りにして商売の活性化を図って行こうとのスタートを切る事が出来ました。


 また、南国市や高知市からも、わざわざ来ていただき、今後何かあれば何でも話し合いながら、古いもの生かし快適な住まいを創っていこうということで、第一回の懇談会を終える事が出来ました。



(古民家の良さや、古いものの魅力は、お金では買えない、精神的なものと歴史と文化を含んでいます。私たちの祖先が営々と築いてきた文化や伝統は、他県にはなく、この地だけの宝物です。そうした宝物を、生かすも殺すも、引き継いだ私たちの生き方や、価値観にかかってきているのです。今こそ、胸を張って、都会に勝る日本の伝統の文化を、世界に向けて発信をする時です。その為の力を、英知を結集して物事を作り上げる時です。この今の時を見失っては、チャンスを生かせないのです!)




 特に今回は、ひと組は、懇談会終了後に来られた若いご夫婦の方ですが、ふた組のそれぞれの若いご夫婦が、香南市または、南国市、等に古民家を求められ、情報提供の依頼を受けました。


 最近はこうした移住希望者が、毎日の様に当社に訪れています。 それも、最近はぐっと若い方が増えてきているのです。こうした傾向はまだまだこれから多くなると思いますが、そうした方々の、最も関心の強いところは、「巨大地震に大丈夫か?」と云うことと、「どれ位壊れずに持つのか?」と云うこと、そして「寒くないのか心配?」と云う素朴な疑問です。



 これは、単純に考えてみればわかると思いますが、私はこの様に答えているのです。「古民家も家によっては違いますが、耐震補強工事を行い巨大地震でお家が倒壊しない補強を行います。そして、60年以上たって放置されていた家で、壊れずに、このような状況で、現存していますので、再生をして補強を行い、痛んでいる部分や、雨森の部分の修復工事を行いますので、人間と同じように定期健診を受け、その都度チェックして、修繕して行けば、100年以上は十分に持ちます。なぜなら、木は切り倒されてから200年から300年かけて強く硬くなるとの調査結果が出てきているのですよ。」と話しています。又「古民家再生の快適性の絶対条件は、云われる通りの『断熱性能』です。これには最新の断熱材の施工で考えられない最高の住空間を作り上げるのです。」と実験装置を体感して戴いて納得してもらっています。



(芸西村の古民家再生物件です。上記の古民家と全く違うのがわかると思います。同じ高知県でも東と西ではこの様に全く違った良さを表すのです。新築では、どのようにしても出すことは不可能な空間と、素材から発しているパワーが訪れる方々の心に癒しと安心感、そして活力を与えてくれるのです。古民家は、底知れぬ力を秘めているのです。)





 木は生きて呼吸をしていますので、呼吸が出来ないような仕上げや、工事を行うと、30~40年で、木が逝かれてしまいます。そうした事がわかっている方に工事はお願いをしてくださいね~。単に金額の高い安いで、判断をしてしまうと、間違った判断をして、結果的に安いと思ったものが高いものについたと悔やむ方が数多くいる事を知っておいてください。



 古民家や古材への正しい認識がこれから理解されるたびに古民家の価値も上がり多くの方々の注目の建物になる事は、間違いないのではないでしょうか。



 ところで、今日は、高知市内のビッグなお歴々と、ある料亭で、高知の観光の大きな目玉ともなる、作戦会議を行っていました。第一回目で、顔合わせも兼ねていましたが、議題の趣旨には、全員大いに賛同。第二回目に向けそれぞれ役割分担し、調査して結果を持ち寄って事を進めることになりました。



(新しい時代の新しい物事は、最初はごく小さな事の発端から始まっていきます。この台風の眼のように巨大化して日本や世界を震撼さすのも、最初は小さな温帯低気圧の発生からです。ごく小さな作戦会議がやがて、その事が発端となって、高知県や、日本を変えることにつながっていった過去の偉大な歴史を私たちは学んでいるのです。)




 やはり、良いものは、即断即決です。そして、決めたら即実行です!!


 やはり真剣な方々は、行動が素早いです。私は、又週末、四万十にご一緒して視察に行く事になりました。



(龍馬の時代もこうした小さな話し合いや、1対1の対話の積み重ね、そして即行動に起こして行って、日本を動かす様な新時代への新しい発想が生まれ、行動が起こっていったのでしょう。この方程式は今も昔も変わりません。今まさに、そうした行動を綿密な計画のもとに起こす時です。やらされるのではなく、やはり熱き志に燃える有志が集い、協力して行動を起こしてこそ、新しい何かが開けてくるのです。今こそ日本から世界へ発信する時です。)




 何かの新しい発見が又必ずあります。わくわくドキドキです!!





人気ブログランキングへ←皆様ランキングに参加しましたので おかまいなければ ポチッ!!をお願いします。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

言葉

2010-01-30 21:23:58 | Weblog
ツキを変え、自分を変える一言の重み!



 こんにちわ。今日はなんだか、もう間近に春が来そうな、暖かい日になりました。

『春』この言葉は、聴くだけで何となく明るい感じがして、心が躍動してくる思いに駆られます。春は、心はなごみ希望の季節です。



(宇宙のリズムは、誰人も変えることはできません。季節の移り変わりを時間の変化を着実に刻み、法則に則って、宇宙は運航しているのです。冬は必ず春となっていくのです。)





 これから、日に日に、春が近寄ってきますが、それに伴って、すべての生あるものが目覚

め、躍動してくる季節を迎えるようになります。



 植物も、動物も、人間も冬の間蓄えてきたエネルギーを一気に解放する季節です。



 新しい考えも、価値観も、そして新しい仲間も・・・。



そこに重要になってくるのが、『言葉』です。

言葉一つで、味方になったり、敵になったりします。

仏法では『声仏事をなす』と教えています。



 言葉を声に出すことで、その通りになっていきますよと、言葉の重要性を教えているので

す。『心は言葉に現われる』と云うのです。



 感動の言葉、感謝の言葉、希望の言葉、前進の言葉この言葉こそそのまま結果となって現

われ、人生を彩り豊かにしてくれるというのです。



 『心こそ大切なれ』で、言葉に込められたその思いが、やがては周辺の自身の環境をも変

えてしまうようです。



(心に決め、口に出し、行動して行ってこそ、目標や夢は実現できるのです。心に思わなければ、夢は実現できないのです。木の家で住み充実した幸せな生活を送る為にはツキを呼びよせる言葉が、非常に大切になってきます。)




 失敗多き人間の代表みたいな私ですが、言葉を大切にして、しっかりと正しく伝えていこ

うと、改めて固く決意を致しました。



 春が芽吹く、山間のせせらぎの近くで、感動して浮かんだかつての歌ですが、ご披露しま

す。下手な歌ですが今まさにその心境です。


清き流れ


      まばゆき  緑の木々


涼風が  我を迎えむ



(自然に触れることで、人間は純粋になり、謙虚になれるのではないでしょうか。人は、まだまだ多くの事を、自然から学ばなければ、本当の幸せをつかむ事が出来ないのではないでしょうか。春はそうした自然の多くの声を聞く事の出来る季節です。)



 新しい動きが、風が起こっているのです。




人気ブログランキングへ←皆様ランキングに参加しましたので おかまいなければ ポチッ!!をお願いします。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

またまたビッグニュ-ス!古民家再生

2010-01-29 20:40:43 | Weblog
古民家再生で地域最優秀賞・受賞決定!




(昨年8月に完成をした、野市町中の村のK様邸です。田舎の農家の豪邸です。敷地の中の空間は、昔の素晴らしい面影を残していました。建物も含め外部空間もそのまま素直に復元をしてみました。現代の良さを十分に取り入れながら・・・。意外な空間が出来上がってきたのです。)





 今朝朝一番に、うれしいビッグニュースが入ってまいりました。昨年末に応募していた設

計・施工の完成度を競うコンテストに、またまた何と受賞決定の通知がありました。古民家

再生でリホーム部門・TH(トステムホールディングス)

地域最優秀賞
が決定したとの連絡があったのです。




(暗い、寒い、使えない部屋が多い等、多くの問題をすべてクリアーして、今の新築にない、魅力ある空間を作り上げる事が出来ました。夏は風通しが良く、エアコンなしで十分に涼しく、冬は蓄熱式の24時間暖房を全館に取り入れています。合わせて、太陽光発電を設置して、環境にも災害にも配慮した古民家再生住宅です。)





 受賞が決定したお家は、野市町中の村のK様邸工事です。K様、本当におめでとうござい

ます。そしてまた、当社を信頼して、総合的に大がかりな工事をさせていただきまして、本

当にありがとうございました。





 授賞式は、3月ごろに東京で行われるようです。この地域(四国)最優秀賞は、一昨年に

引き続き2度目です。当社としましても、古民家再生工事の物件は、どの工事にいたしまし

ても、その家にしかない持ち味を引き出し、個性的で魅力ある建物に仕上げ、お施主様に提

供して行っていますので、比べて甲乙を付けることはできません。大切なことは、それぞれ

の住まわれるお施主様が、最高の満足に値するかどうかで、判断するものと思っています。



(和室も、天井部分は古いものを残したいとの、おばあちゃんの強い希望でしたので、中央部に残し、屋根裏の梁を出してみました。匠がなせる業です。又ランマの透かしが、リビングの光がその隙間を縫って、走馬燈のようなメルヘンの光と影を映し出し、癒しの空間となっているようです。ご主人の最もお気に入りの意外な空間が出来たようです。)




 その前提の上に立って、第三者的に見て、学者や先生方の総合的な判断のもとに審査が行

われているようです。



 いずれにしても一つの素晴らしい実績として、当社の古民家再生事業が、設計施工共に、

評価を得た事は、本当に又新たな励みとなります。皆様方のご支援のたまものだと深く感謝

をいたしております。本当にありがとうございました。また今後ともご支援のほどよろしく

お願いいたします。


    
(この部分は、40年くらい前の2階建ての建物の部分ですが、土間であったキッツンの部分や、和室の寝室の部分を、無垢材の杉や、桐材をふんだんに使い、森林浴を体感できるような室内空間に仕上げました。)





 ところで、昨日は、種崎の古民家に耐震診断調査に行ってまいりました。築90年前後は経

っているのではないかと思われます。



(天井裏を覗いてみれば、この様な大きな地松の梁が顔を出しました。この梁が室内空間に姿を表す時を考えると、胸が高鳴ります。考えられない姿に変身をしますので、良くこの現状を見ておいてくださいね~。)





 中庭や内庭のある素晴らしい日本文化を内在している、2階建ての住宅です。雨漏りによ

っての腐食や白蟻の害が、数か所見受けられますが、再生後がまたとない、素晴らしいお家

になる可能性大ですので、昨日より私の心は、非常にときめいています。どんなにすごいも

のに変身するのか!本当にうきうきわくわくです。



(この種崎の物件は、前庭があり、内庭があり、裏庭のある、かつては、豪邸を思わすような作りになっています。この建物は空間的にも、配置的にも面白いものが出来そうな魅力ある建物になりそうです。再生後が非常に楽しみです。)




 そうすると、心は、空気を介して伝染するのでしょうか。今朝早くにお客様から電話が入

り、種崎の物件の詳しい話を聞きたいとの申し出があったのです。




 こんな物件が、いやこれ以上の建物の空き家が、高知にはいっぱいあり、そのまま捨て置

かれて放置され腐らせているのです。



(前庭のこの部分も一見無駄なスペースのように見えますが、意外にこうした無駄と思える部分こそ、重要な空間の要素となってきます。こうした再生後の快適なお家に住まうことによって、最高の人生を送っていただける事を考えると、これ以上の自身の喜びはありません。こうした仕事が出来ることに感謝の毎日です。)




 皆さんに知っておいていただきたい事は、お家は、特に木造のお家は、生きていると思っ

てください。呼吸をしているのです。そして適度な湿度を保ちながら、人と共存すること

で、何百年もの間に渡って強度を増して行くのです。



 人も住まなくなり、空き家のままで締め切って置いておくと、湿度の調節が出来なくな

り、カビの発生や腐食や蟻害の温床となって、木も一気に寿命をちじめて行ってしまいます

ので、如何か心を込め、手を入れてあげてくださいね~。



(今まで、日の目を見ずに、陰で、耐えに耐えてきたこうした古木を見ると、私が見つけた瞬間から、何時も聞こえてくるのは、古木たちの喜びの声なき声です。私には、感謝と感動の木々たちの声が、ビンビンと伝わってくるのです。まだまだ、必死になって生きているのです。人間に尽したいと思っているのです。)




 そうすると必ず、お家や古木が恩返しをしてくれます。こうした心を大切にしていかなけ

れば、本当の日本文化の良さを知ることはできないのではないかと思うのです。







人気ブログランキングへ←皆様ランキングに参加しましたので おかまいなければ ポチッ!!をお願いします。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

責任

2010-01-28 18:27:22 | Weblog
立場によって違う、責任の重さ!



 先日来より、日本の政界が、大いに揺れ動いています。いや、政界と云うよりも政界にう

ごめく魔性と云うのでしょうか、本当に、人間は権力ボケして、傲慢になり下がった人間

が、日本のトップにいること自体、同じ日本人として本当に恥ずかしい限りです。



(首相と与党幹事長が、脱税や、賄賂がごとき疑われる献金を何十億も受け、平然として政権に居座る。国民を愚弄するにもほどがあります。時間の問題で、厳しいさばきが下されるでしょうが、せめて、人の道に立ち返って、自ら正直に話し職を辞して行くくらいの潔さぐらいは見せてもらいたいものです。)





 彼らには、日本という国が、民主主義国家であり、法治国家であることが、解っているの

でしょうか。




 政権のトップに登りつめて、自分だけ特別の人間で、人間的に偉くなったと思っているの

でしょうか。お金の問題にルーズな、人間として劣る人物が、日本のすべてを左右できると

思うほど、この二人は、狂わされてしまったのかと、今更ながら権力の魔性の恐ろしさに、

驚嘆している一人です。



 
  日本は独裁国家ではないのです。まして、そのような国に持っていこうと夢にでも思っ

ていようものならば、どんなことがあっても、断固阻止します。庶民を軽く見ると、手痛い

しっぺ返しを食らうのは、必定です。



(陛下の行動にもいちゃもんをつけ、検察をも権力で押さえつけようとする。挙句の果ては、マスコミまでも検察とツルんでリークしているなどと、かつてのヒトラーまがいの行動をしているのです。こんな政党が、参議院で過半数を確保したら、日本はどうなるのか!空恐ろしい限りである。独裁国家への逆戻りは、断じてお断りである。)





 すこし、興奮しすぎましたが、すみません。あまりにも日本のトップのお二人が、チャラ

ンポランで、無責任極まりない言動を繰り返しているので、つい熱くなりました。お許しく

ださいね~。





 ところで、最近、『責任』と云う事が、あまりにも軽んじられて来ているように思うので

す。


 特に、政治家は国民の代表として模範の道徳観、倫理観、責任感を持たなければならない

のです。しかし、現実は模範となるどころか、国民の常識からあまりにもかけ離れ、そうし

た観念が全くない、非常識極まりない事が平然と語られ、公然と行われているこの社会が、

よくなっていく道理は全くありません。そうした政治家は、私たちの清き一票で、排除して

行きましょう。そして、道を踏み外さづに、基本である人の道にしっかりと根付いた政治家

を育てて行きたいと思います。



 
 私の人生の師匠である池田先生は、中国の安徽(あんき)理工大学の、名誉教授称号の授

与式の席上で、この様に私達に教えてくださっているのです。



(悪に対抗するためには、善の集団の力を強めなければ、悪ははびこってしまいます。仏法を根底にした、人間主義、平和主義、人道主義の集団の力が大事になって来るのです。)




「人間には目に見えなくとも、歩むべき道があります。この『道』を学生に示すことこそ、教育の使命にほかなりません。」 と・・。そして、

「『教育の道』は『幸福の道』であります。 

『教育の道』は『繁栄の道』であります。

『教育の道』は 『文化の道』であります。

『教育の道』は『正義の道』であります。

『教育の道』は『勝利の道』であります。

そして、『教育の道』こそ、21世紀の人類が目指すべき『平和の道』ではないでしょうか。」と、話されているのです。


 

 この教育の道の目的とするこの6つの道を、自分自身の今の立場で、しっかりと活目し歩

き続けていきたいと思っています。古民家再生事業もその一つの大きな戦いなのです。



(古民家再生は、歴史や文化が人間に希望と活力を与え、生きる事の素晴らしさを教えてくれます。そして人を慈しみ優しくするのです。)





 

人気ブログランキングへ←皆様ランキングに参加しましたので おかまいなければ ポチッ!!をお願いします。


 



 


 
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第一回 古民家町おこし懇談会

2010-01-27 19:24:59 | Weblog
古いものを生かす!個性ある地域(野市会場)




 明後日の1月30日(土) 午後2時より4時まで、「第一回 古民家 町おこし懇談会」

を、当社(香南市野市町・国道55号線沿い・レストラン古琴亭より2軒東隣り)1階イベント

会場で、行います。




 古民家と云っても、当社の云う古民家は、昭和56年以前の建物を、一応古民家と云ってい

ますが、20年以上の建物で、我が家や、空き家や、空き店舗などを限られた予算で個性的な

お家やお店を創り、魅力ある我が家や、個性的なお店や地域を知恵を出し合って自分たち

で、作っていこうという集まりです。



(この古民家は、築130年経っていますが、古い建物は、年代によっても、それぞれの違った良さを表します。又、費用も自身の財力に合わせて、段階的に投入するとかして、決して無理をしない事です。それぞれのお家の状況、ご予算の状況に合わせて、トータル的に取り組んでいく事が、最も大切かと思います。)




 古民家やお家の魅力は、作り上げる人とそこに住まう人の思いがそのまま反映をしてきま

す。古民家や古いものに愛着を持っている方々は、本質的にその気持ちが、そのままお家に

反映をしていきます。




 古い建具や、骨董品、民具や壺など、田舎の心のこもった工芸品などは、田舎の至る所

に、溢れ返って、無残にも捨てられています。そうした宝物一つを置く事でも、その場の空

気が一変して、魅力の空間が出来上がってくるのです。



(皆さんのご家庭や、御親戚のお家には必ず、一つや二つの古いものや、工芸品があるかと思います。こんなものが!・・。と思うものでも、結構個性的な空間を作るのに、役立つものです。じっくりと、身の回りに目を凝らしてみてみてください。きっと、新しい何かの発見がありますよ!)




 又、手をかけ、心をこめた田舎独特な料理や、お漬物や、忘れられかけている食文化に

も、その中には素晴らしい宝物が内在しているのです。そうしたいろんな昔の知恵も現代の

人間社会にあっては、世界の人々が、追い求める時代になってきているのです。




 古き日本の文化や、そうしたものが多く残っている田舎文化が、今後ますますクローズア

ップされ、注目の度合いが高くなってきているのです。まさに、今までの価値観が大きく変

わり、田舎力の新たな台頭の時代を迎えているのです。



(香南市の自慢の環境と、夜景です。この様に有名な場所と、ほとんどまだ知られていない、旧所や名跡が数多くあります。そうしたものを、掘り起こしながら、一つ一つ、積み上げて作り上げていきましょう。県下一の、素晴らしいそれぞれの町づくりが、出来るのではないでしょうか。)




 又香南市は、今まで中央東京から、大変に遅れていた分、自然や田舎文化が多く残ってい

る分宝の宝庫なんですよ~。



 ともかく、「一は万が母」 と云います。この小さな集いがやがては、大きな活性化へのうねりとなり、

高知の楽園・香南市と云われるような個性的な魅惑の香南市の地域づくりに連なっていく一

助にでもなればと、根気強く、続けていきたいと思っています。




 古民家を愛し、高知を好きな人!! 集い来たれ!!共に知恵を出し合っていきましょ

う!




人気ブログランキングへ←皆様ランキングに参加しましたので おかまいなければ ポチッ!!をお願いします。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古民家とブログに目覚めて

2010-01-26 20:56:13 | Weblog
チャレンジ!2周年記念



今日は、母の3回忌なので、ごく身近な身内が集っての法要を行っていました。




(母を思い出すとき、何時も頭に浮かんでくるのは、この真っ赤な灼熱の太陽です。パワーがあり情熱的で、行動派でした。土佐のハチキンで代表されるような、悪に対しては、気丈夫で、気の強いえらもんの母でしたが、苦しんでいる人、困っている人を、ほおっておけない涙もろい母でした。池田先生が大好きで、私の最大の理解者で、我儘な私を何時も太陽のような包容力で包んでくれ、期待をかけてくれていたのを、母が亡くなってから心に届き、気付きました。親不孝な息子です・・。遅いかもしれないが、その志を継いでいこうと頑張っています。母に感謝です!)




 そして、午後からは、2月一日から始める古民家風なお家で、デイサービスを始めるにあ

たって、皆さんに健康でおいしいヘルシーな食べ物を、調理し提供できる、スーパーラジエ

ントヒーターを使った、料理の試食会を行ってきました。・・誰が調理をって?・・!もち

ろん私が行うのですよ~。




(お年寄りが、楽しく集い、生きていく喜びを分かち合いまた明日への活力につなげ、若い人たちに幸せへの生き方のメッセージを送るそのような場所を作りたいと、生前の母は、事あるごとに語っていました。高齢者がのびのびと暮らせる町づくりは、母からの受け売りで、私も大きく影響されているのです。いや、その母の心が今やっと解るようになったのです。)





 スーパーラジエントヒーターの売りは、「料理の全く分からない私でさえ、この様に短時

間でおいしくできるのですから、料理の得意な方であれば、尚美味しくできるのです!」こ

の様に語って紹介しています。




 こうした試食会を行うと、いつもこの調理器の凄さに、皆さんが驚きます。とにかく健康

と省エネと食べ物がおいしくなるという、今までは、考えられない優れモノですので、住ま

いづくりには、絶対に欠かせない、元気の出る、活力が湧くものの一つとして、常に提案を

させていただいているのですよ~。




(「食は命」と口癖に行っていた母です。食べるものが、健康食で美味しく食べられる事は、本当に大事なことで、幸せなことです。今私が行っている行動の多くは、母から教えてもらっていたのだと、今頃になって気付いている、情けない息子です・・・。母の偉大さに感謝です!)





 ところで、この一月十五日で、今人気の古民家再生の事業展開と、今奮闘中のブログ「福

運集団の社長奮闘記」を始めて、丁度丸2年の記念すべき日となります。





 思えば古民家再生事業は、25年前に、とにかく夢だけは大きくて、お金もない、何もな

い私が、古木の魅力に取りつかれ、その間試行錯誤を経て、独自の再生方法で、現場の中で

作り上げた、豪華な見かけと満足の内容にもかかわらず、驚くような低価格を実現をし、土

地共に販売をする事業です。それが、たったこの2年間で大変な人気となりつつあります。

古民家再生は、各地で芽生えてきていますが、やがては、日本全国へ一気に広がり、おそら

く世界へも必ず広がっていくものと大確信しています。




(古民家再生住宅は、本物の無垢の木などには、非常見マッチしますが、合板など偽物には全くマッチしません。常に本物でないと合わないのです。価格が高いとか安いとかではなく、本物か偽物かを、瞬時に判別してしまうのです。人間の世界も全く同じです。本物は本物のグループがあり、偽物は、やはり偽物のグループしか集まらない、合わないのです。私も、古民家の教えに従い、本物を目指し、本物の集団の中で、チャレンジをしてまいりたいと思います。)





 その大きなけん引力になっているもの、いやこれからも、さらに大きな力となっていくと

思われるのが、インターネットでの、ブログの活用等なのです。今は、このブログの毎日の

更新が、少し大変ですけど、必死に孤軍奮闘して日々挑戦して取り組んでいます。




(ブログの凄さを目の当たりにし、すごい衝撃的な影響を受けた、A局長の五台山から写した、高知市内一望のスナップ写真です。この写真で見られるように、高知をとても愛しているその心が、写真にあふれ出ています。そうした思いが、あくなきブログへの挑戦と執念になって、写真や言葉やスピードに出ているのです。持続の大切さをしみじみと教わりました。後に続けと今、私も更新に必死です!戦ってます!)




 こうしたチャンスに恵まれるのも、古材の強さを建築力学的に証明をしてくれた小原二郎

先生や、ブログの凄さを目の当たりに見せてくれたA局長さんや、開局してくれたSさん、

地元商工会の方々や、商工会連合会、そして産業振興センターの方々等、その他身近な大変

多くの方々に、非常にお世話になったればこそだと、本当に深く感謝をいたしています。




 そうした恩儀には、私の生涯を賭して、必ず報いて行きたいと思っています。本当にあり

がとうございました。  今後も色々と失敗もし、ご面倒もお掛けするかもわかりませんが

よろしくお願いいたします。




(私の最高の誉れの一つです。尊敬する木造学の権威、小原二郎先生とこうして写真に収まっていただき、わずかな時間でしたが私の事をこまごまと聞いてくださり、直接の教えを戴く事が出来ました。本当に感謝に堪えません。いよいよこれから先生の教えを胸に、世界に向け行動を開始して行こうと思っています。勇気百倍です!!)




 しかし、本番はこれからです。今まではどちらかと云うと、助走の段階です、いよいよ本

番の戦いに入ってきます。今日を又新たな出発点として、再びチャレンジと行動を開始して

まいりますので、今後とも末長くよろしくお願いいたします。




 今年の大目標は、「世界一の日本の木造建築と匠の技を世界に知ってもらう!」ことと、合わせて、まず「香南市を県下一の観光都市にする具体的行動を起こす!」事です。



 その為には、あらゆるものを利用して、チャレンジをして、結果を出して行きたいと思っ

ていますので、何卒よろしくお願いをいたしま~す。






人気ブログランキングへ←皆様ランキングに参加しましたので おかまいなければ ポチッ!!をお願いします。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古民家に学ぶ「住で、決まる人間の資質」?!

2010-01-25 20:28:50 | Weblog
住まいの大切さを、もっと知ろう!



(古民家は、私たちに優しく、すべてを包み込んで語りかけくれます。あらゆる過去の歴史を紐解き、経験と知恵と暖かさを、五体からはちきれんばかりに放出しながら、疲れの毒素を吸い取って、希望の光を注入し、「古木の私の良さを知ってくれて、ありがとう!本当に私は幸せだ!!ときめく毎日をありがとう。」と喜びの声が響き渡って伝わってくるのです。)




 人が、生きていく為に、絶対に必要なものは、みなさんよくご存じの「衣・食・住」です。




 今、日本は大きな不況の波に、飲み込まれようとしていますが、一応は食べることや、着

る物については、仕事さえしていれば困る事は、ほぼありません。(中にはいろんな事情

で、食べ物がなかったり、着る物に事欠いたりしている方も、おいでかもわかりません

が・・。)住も同じで、借家であったり、自宅であったりほとんどの方が自身のねぐらを持

っています。




(韓国のこうした若い人たちも、帰るべきねぐら(住まい)が、あればこそ安心して、遊び学び生活が出来るのです。まさに住まいは、人間の精神の安全地帯なのです。)





 確かに、これら3つの一つでも欠かすと、人間は、生きていく事はできません。しかし、

今後、社会の成熟さに伴い、文化や文明を、高度に発展させていくには、人間の精神的な資

質を、高めていかなくてはなりません。その重要な役割を担っているのが、「住」である住

まいなのです。




 古民家に見られる、住まいの原点は、作る人、住まう人の思い入れが、木にしみ込んでい

る事です。そうした愛着や愛情や優しさが、そのままその家独特の、住まいの持ち味となっ

て、癒しや元気を与え、パワーを注入してくれるお家となっていくのです。




(古民家は、人間の生活のあらゆる場面を生かし、高め、心を豊かに、強く優しくしてくれます。思いをかければ必ずそれにこたえてくれるのです。そんなパワーを持っているのです。)






 そのような重要な役割を担っているのが、「住まい」なのです。であれば、私たちも、も

っともっと自身の住まいには、こだわりを持って、手を加え、自分自身へのご褒美を兼ねた

投資だと、考えるべきだと思うのです。 この部分の投資を惜しんではなりません。




(古民家が教えている事、それは『夢は叶うもの』ということです。しかし、夢を持ち、語らなければ叶いません。人は、目標や夢を持ち、宣言をして、道なき道を開こうとチャレンジするからこそ、面白い充実した人生になるのです。その目標、夢はあきらめなければ、何時か必ず実現し叶うのです。)



 仏法の教えの一節に『命限りあり、惜しむべからず ついに願うべきは 仏国なり』とありますが、まさ
にこの教えのごとく、『「今」、この瞬間をを大切にして、自分自身を最高に輝かせて行っ

てこそ、幸せな悔いなき人生になっていくのですよ』と教えてくださっているのです。





 そのような充実した人生を、一人でも多くの方が、送って行けれるような社会を築いてい

く使命が、私共建築家にはあるのです。 

 自分自身もそうした生き方に、チャレンジをして、まいりたいと強く思っているのです。





人気ブログランキングへ←皆様ランキングに参加しましたので おかまいなければ ポチッ!!をお願いします。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長所と短所

2010-01-24 18:04:54 | Weblog
古民家ときめき再生に、人間らしさを求めて。



    
(優しさや、安心感、元気と活力を与えてくれる古民家は、人間のあらゆる善性を引き出してくれるのです。心をときめかし、若さも与えてくれます。やはり人間も、原点を見失っては、寂しい人生になってしまうのです。生涯明るく、他人に元気とパワーを、送り続ける人で、あり続けたいと思っています。)




 今年は勝負の年と、念頭に決意をして出発をして、早くも大きな壁が眼の前に見えてきま

した。 それは、自分自身の大きな改革です。




 どんな人間にも長所と短所があります。そうした長所も短所も、時と場所や、出方によっ

ては、短所も長所となったり、長所も短所となったりしてしまったりするのです。



(水は澄み、空は雲ひとつない晴天ですが、短所の多い私の心は、どうしたんでしょうか。何となく、ぱっとしません。今までにも増して、水清く雲ひとつない晴れやかな心境で、行動を起こして行かなければならないのに・・・人間の体は微妙です。・・複雑です。)



 当社が行っている、古民家ときめき再生事業の建物の古民家にも、同じ事が言えます。よ

く古い建物の短所、嫌われる代表として、『暗い』、『寒い』、『埃っぽい』、『古臭

い』、『泥臭くて、垢が抜けない』等どちらかと云うと、今までは、短所や、欠点のほうを

指摘する声が多かったように思います。


    
(こうした古民家も、少し手を加えることで、甦り大変身をします。短所や欠点を突き抜けて、そうしたものを包み込んだ、素晴らしい空間と精神的安心感を与えてくれるのです。それは、今まで、短所や欠点があったから、余計に大きな魅力となってくるのかも、わかりません。)




 しかし、最近は、そうした欠点のある古民家を、少し手を加えることで、魅力ある飽きが

来ない、温かみのある、生きている事を実感できる、又、眼には見えない受け継がれてき

た、知恵や歴史を感じ、それらの大切さを学ぶ事が出来るという、長所に変わり、短所が即

魅力ある個性的な長所と捉えられ、変わって来ているのです。



(古き時代の、文化や歴史のしみ込んだ古民家の和室も又、独特な風情を演出してくれます。何と云っても、古民家は優しいです。心を包み込んでくれるのです。)




 ですから、長所も短所も、なくならないのであれば、その持ち味を生かすべく、いちいち

気にしないで、明るく元気に、そして常に前向きに行動を起こして行く事が大切なのではな

いかと、古民家に教えられているのです。



(素朴さの中に、品があり、贅沢があり、精神のエネルギーが充満しているのです。)





 仏法の教えの中に、「万祈(ばんき)を修せんよりは この一凶を禁ぜんには・・」 と云う一節があります。



 「いろんな願い事を立てて、祈り修行をして行ったとしても、根本的な『この一凶』を、先ず改めなければ、修行も無駄になり、願い事も成就しませんよ。心して行きなさいね~。」と、暖かくそして、厳しく油断を排して行く事を教えられているのです。



 
 この一節が。私には痛いほどわかります。『建設は死闘、破壊は一瞬』と言われていま

す。 自身の「この一凶」を、断ち切っていく事こそ、今年立てた七つの目標の実現の根本

課題だと、見えて来ました。 今再び、原点に立ち返って、頑張ってチャレンジをしていき

たいと強く決意しています。



(日本一の大杉も、ここまでになるには、いろんな悪戦苦闘を経て、苦難を乗り越えてきた結果で、今があるのでしょう。人も同じ原理だとすると、大変な時こそ、大きく成長をしている時かもわかりません。池田先生が、かつて恩師から云われた言葉が耳に聞こえてきそうです。「伸(大)ちゃん、人生は悩まなくては駄目だよ!」と・・・。)




 同じように古民家再生事業も、作る人の人間性で、出来上がる古民家の輝きも変わってき

ます。当然、住まう方の感性や、人間性も大きく作用して行く事はもちろんですが、プロの

建築家として、人間として、心大きな人物になっていく決意で、一から出発してまいりたい

と思っています。





人気ブログランキングへ←皆様ランキングに参加しましたので おかまいなければ ポチッ!!をお願いします。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

100日天下

2010-01-23 20:31:36 | Weblog
政治の停滞は、罪!




 今国会が開催され、政治と金の問題で、大揺れに揺れている。日本のトップリーダー二人

が、そろいもそろって、お金の問題でつまずき、逮捕者まで出しているのである。この問題

はまだまだ尾を引き、ひょっとするとトップにも及びそうな状況である。



(危なっかしい二人の政権運営です。ここにきてこの政権の本性が、見え隠れしています。自分たちや自分たちの党の利益の為に、国民を利用してきた事が、露呈し出したのです。こうした政治姿勢で、作ったマニフェストです。本当に危なっかしい限りです。下手をすると日本経済が、めちゃめちゃになります。)




 ここにきて、政権与党の動きが、本性を見せ出した行動をとっているのを見逃さないでく

ださい!




 あたかも、検察が意図的に情報を流し、その情報をマスコミ各社がグルになって報道をし

ているとして、自分たちに都合のいい様に民意を変えようとするような言動をする。そし

て、指揮権にも匹敵するような、国会議員の集団を作り、圧力を加え様としているのが、今

の政権与党である。



(こんな政権運営が、長く続くはずはありません。ナポレオンの100日天下ではありませんが、一番大変な激動に時代だからこそ、政治の停滞は許されない大きな罪なのです。)





 歴史に逆行するような、こうした危険な行動を党を挙げて行おうとするなど、この党が

参議院でも過半数以上を占めた時を考えれば、空恐ろしい気がするのは、私一人でしょう

か。




 衆参両院で、過半数以上を占めれば、憲法の改正も初め、如何様な法律をも自分たちに都

合のいい様に創る事が出来るのです。




 かつての独裁国家への逆戻りは、いかなる理由があろうとも、絶対にさせてはならないの

です。今しっかりと政治への監視を深め、平和勢力の構築のために行動を開始して行きたい

と思っています。 私たちの清き1票が、そうした政治に、強く反映をされるのです。




 自由に発言をし、自由な報道が出来るこうした平和社会こそ、私たちが最も大切にし、未

来にも残して行くべき、大切な大きな宝物なのです。



 そうした平和社会を構築していくべき人間を作る原点が、古民家にはあります。古民家の

パワーと魔力は、こんなところにも表れて来るのです。社会を、地球を救い、変えてしまう

のです。



(吾川村の古民家再生予定の屋根裏の梁です。100年近くは立っているのではないかと思われます。すすけた漆黒の梁が、姿を現し再生されて生き返った姿を想像すると胸は高鳴りわくわくさせるのです。想像を絶した空間を作り上げるのです。物の価値、人の命の大切さを自然と教えてくれる不思議なパワーを醸し出すのです。)





人気ブログランキングへ←皆様ランキングに参加しましたので おかまいなければ ポチッ!!をお願いします。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いろんな種類の古民家再生

2010-01-22 16:54:22 | Weblog
自然素材に徹する古民家再生





 最近古民家再生が、全国的なブームになりつつあります。各県それぞれに匠の技を生かし会社の理念に沿って、物作り、再生工事を行っていくわけです。



(県内の古民家再生も、各地域によって全く趣が変わってきます。香南市でも夜須町と香我美町で違うのです。その地域の環境や文化に応じて又住まう方に応じて、建てられていたのでしょう。そうした長い年月の歴史とその地の文化と、伝統が古民家にはしみ込んでいるのです。)






 当然そこにはそれぞれの会社の方針に従った特色ある古民家再生がされているのです。
ですから、古民家を再生したいと思われているお施主様は、その会社が、どんな形で再生工事をされているのかをしっかり聞き、出来上がった家を見たり、工事中の建物を見たりして、自分たちが欲している家なのかどうかを、また住まいに対する考え方が、合致しているかどうかを確認をされて、業者を決定して行くといいのではないかと思います。



(こうした古民家は、周辺の環境にも配慮されて、創られています。住まうということは、たんにお家を建てるだけでなく、お庭や周辺の環境を含めて、どのように快適な住空間を広げていくかということに重きを置いているのです。すなわち精神的な開放です。自由です。こうしたものが、眼には見えませんが、空間に厳然と存在しているのです。古民家の魔力の一つです。)





 私共が行っている古民家再生事業は、住まいの原点は何か?を今も勉強中ですが、この一点に非常にこだわっての再生事業を行っています。



 難しい話になりますので、詳細は省きますが、現時点での当社の結論として、



①  現状の生活を壊す事のない範囲での、余裕のお家創りの推進。ということです。


 つまり、無理をして、お金はかけないということです。当社の古民家ときめき再生は、お客様の経済力に合わせた家づくりを提案させていただいています。それが実現可能なのです。


②  内装資材はすべて、自然素材を使う。


 これは、入居後の居住環境が、すごく快適になります。住めば住むほど快適で、愛着がわいてくるのです。


③  古いものと新しいものとの融合です。


 これによって、それぞれの良さを引き出すことで、新たな、新築では出しえない住空間を作り出すことが出来るのです。それは住まう人の感性で如何様にも変化し、世界に一つしかない、自慢の住まいに作り上げていく事が出来ます。


④  高度な断熱処理をする。


 快適性を左右する大切な部分です。  特に屋根部分の遮熱断熱処理を誤ると、夏は暑くて、冬は底冷えがする暖房が利きにくくなる住まいになるので、要注意です。



(古民家の屋根裏です。ここをどのように断熱処理をして住空間を広げるか、ここからが古木の声を聞き、喜びの歓声が上がっていくようなわくわくするようなお家作りにつながっていってこそ、古民家がよみがえってくるのです。)





 後は、そうした自慢の古民家に住んで戴くことで、田舎文化を再発見して、自身の価値観が、大きく変わります。  そうすると、周辺の見るものが変わり、世界が広がります。



(こうした自然に本当にマッチしてしまうのも、古民家の特徴です。いや、古民家の存在で、周辺の環境も甦ってくるのです。古民家はかかわるすべてを甦らしてしまう不思議な、パワーを持っているのです。)





 そのように古民家再生工事と云っても、その内容は、各県によって違い、又、業者によっても違いますので、内容をしっかり確かめておくことが大切です。



 当社も、この工事のやり方が、県外でどこまで通用するのか、今年は県外で2~3か所、1か所は、京都で、古民家ときめき再生工事を行いたいと思っていま~す。





人気ブログランキングへ←皆様ランキングに参加しましたので おかまいなければ ポチッ!!をお願いします。
 
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする