朝から気温が高く雪混じりの小雨。悪い天気続きの毎日で参ってしまう。厚い防寒着に雨ガッパでは体の自由が効かない。脚立の上り下りの剪定でも転落の危険だったり、厚底の防寒靴は踏み段から滑り落ちる危険で茶の間で雨上がりを待つ。いっこうに止まない雨降りで序の口周辺の窪地は雪解け水と合さって水溜まりが出来ている。庭先には屋根からの雨樋に￥の水がジャ～ジャ～落ち増えて来る。雪解けが一気に進んで剪定作業が楽になればと期待しながら空模様を眺めている。
２日前にJAの精米所にお願いして置いた今月分の白米を取りに行く。毎月顧客に月毎に直販しているハエヌキ米でつや姫米の希望者もいるが個人販売は出来ないので断ってハエヌキだけにしている。全ての農産物は美味しさや安全も重要だが消費者から好まれる値段の設定も大事でスーパーの店頭を見ると安値合戦で並べられている。
半世紀近く続いた減反政策から政府が介入を止めてしまう。全農当たりが生産数量に取り組んで安定価格を維持するのだが未だ先は見えない。何処の県でも先を見越しで新品種の名称で美味しい米を売り出して来た。山形県も新品種名は雪若丸の名称で来年の作付けが始まる。つや姫、雪若丸２つの新しい品種丁と出るか半と出るか県民の期待の多い品種。これからはどっち都道府県別の産地間競争は激しくなるようで直販者も大変。
