収穫

2016-11-07 05:08:57 | 日記

 

記録的は北海道の積雪で路面を走るササラ電車。寒そうな服装で除雪作業で大変な老人達で多い積雪に重ねてまだリンゴ収穫が始まってない我が家の園地いる。いくら北国北海道とはいえこの頃の気象は想定外で各地に様々な被害が起きている。週間天気予報でもここ1日くらいのお日様マークで後は曇りや雪マークで気温も下がって初冬の天気予報。

日誌を見れば昨年のふじリンゴ収穫日は9日からだった。日が短くなり日暮れが早く、冷たい雨や北風の季節の中の収穫は捗らない。なんだかんだのといろんな用件が重なり毎日リンゴもぎは出来ない。今年は紅葉が遅れていたので先週あたりは暢気にしていたが急遽予定を変更してリンゴもぎをする。

分散している園地で黒星病の被害果の多い園地から収穫を始める。小さい面積でもいで見ると酷い病斑のリンゴで何時もの収穫とは違い病斑果の選果に手間がかる。時折冷たい北風が吹き体全体が寒さを感じる。寒さ対策に車に準備して置いたマスクを掛けて収穫をする。

高齢者の肺炎が原因で体長不良が多く俺もその年代に入ってしまった。ここ3~4日続いている風邪の咳が止まない家内、痰が詰まり大変なようだ。置き薬で対応していてそろそろ快復しても良い頃だがなかなか大変なようだ。それでも寒い曇り空から明るい日差しが出ると「リンゴの収穫は良いな~」笑顔の収穫。

黒星病の被害がなければもっと良い収穫作業なのだが諦めいる。1昨年の降雹被害を考えればまだ良いほうで農家は毎年気象災害に合っている。毎日テレビ放送では野菜価格が高騰して嘆いている消費者の声を長い時間を取って放送している。もっともだが生産者はまだ大変赤字経営覚悟で黙って黙々と生産に励んでいる。

何かしらマスコミ災害時にはお見舞い等の話が出るが後は忘れている。消費あっての生産なのだが気象災害に逢い易く工業生産品のようには行かない物で1年1作の野菜も沢山ある。


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