撰果

2014-06-13 10:08:32 | 日記
 雨で裂果してただ捨てるサクランボ勿体ないのでスタッフと一緒にサクランボ捥ぎをする。農作業全般にしてサクランボは撰果、箱詰めが担当の俺なので滅多に捥ぎ方はしない。沖縄には台風6号が発生して四国、中国地方では局地的に記録的は1時間当たりの降水量で段々東日本に上がって来る。太平洋沿岸は半端じゃない雨の予報、強風で霧雨の中夕方までに一応赤い実だけ選り捥ぎを終る。
 天気の悪い日は薄暗くなる時刻も早く急いで今度は家内と撰果、箱詰め作業に追われる。忽ち本降りの強い雨で作業中の話声も雨音で消される。「ありゃ~とうとう降って来たが~捥いで良がったね~んないど雨があだっど 実割れで全部投げんなねけは~」と捥ぎ終えて安心しながら撰果。
 大勢で捥いだ雨除けハウスの無い露地のサクランボ捥ぎながら実割れの等の障害果を捨てながらコンテナに入れて持って来た。これまでも何回も雨に当たり熟し始めたサクランボは実割れで発生している。特に勢力の良い枝になっている赤い大粒の実ほど裂果が酷い。
 小さいサクランボの実を1個毎裏表全部を見ながらの撰果は大変で捗らない。本降りの中、雨降る前に折角捥いだサクランボ 遅い夕食を覚悟で撰果をする。強風の中雨降る前にと急いで捥ぎ終えたので一安心してどっと疲れが出て来る。
 これから来月初めまでサクランボ一色の農作業が始まるのだ。何時ものスタッフ達も家族同様我家のサクランボの仕事は知り尽くして張り切ってやってくれる。収穫、撰果等それぞれ担当者を決め手任せているので俺は部外者で園地の事は分からなくなる。
 翌日の昼の出荷に間に合わせる為スタッフにも撰果をお願いする為家内はメールで連絡している。また3人を追加して葉摘みやらサクランボの仕事が忙しくなって来る。2~3日後からはお日様マーク天気で回復して来る予報。フックスの注文等も日毎に入って来る時期になって来る。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿