奇形果

2016-06-11 03:45:08 | 日記

 真夏日に近い程の暑いハウスの中でのサクランボの葉摘み。スタッフを1人増やしてする。来週あたりから梅雨の影響で雨マークの週間天気予報でまだ露地のサクランボはいっぱい成っている。1回収穫したばかりで着色の悪いサクランボを残して置いたのが赤く色づいて来た。後2日位は収穫にかかるが葉摘みも急がなければ成らない。

 露地はそのままにして雨に当たると実割れで廃棄処分で勿体ない。天気予報を気にしながら葉摘みをする。息子、スタッフ達はJA側の園地で俺は屋敷続きの園地、家内は事務室で注文の伝票作りでそれぞれ分担して仕事をやっている。収穫時期が近づいてくると摘雷したサクランボは大玉で安心して収穫が出来る。

 摘雷の忘れた枝に鈴なりに成っている小玉のサクランボを見ながら一目瞭然の効果を比較している。今年のサクランボは双子果、三つ子果等の奇形果多く選果作業は捗らないようだ。毎年サクランボは結実歩合も思うようには行かなくてなかなか難しい不思議な農作物。

 出果するまでは気の抜けない果物で1晩の雨でハウス内の湿気が多く蒸す暑さで病気が蔓延して販売出来ない苦い経験がある。順調に生育して何事もなく販売出来る事を祈りながら着色管理に精を出す。


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