サクランボ剪定

2015-01-15 06:16:54 | 日記


冷え込みの酷い朝、日中はドンドン気温が上がる。まるで陽春のような穏やかな天気剪定日和。昨日農地の問題で農業委員会に要件を伝え役所始業開始1番に行く事に内諾を受けていた。27年度から米価下落の際のナラシ対策制度が変るので委員会に行くついでの農林課にも要件足しに行く。
 役所駐車場はまだ朝礼時間なのでガラ空きで俺の他には3台ほどの駐車車両。役所の建物は耐震工事で駐車場は狭く何時も満車なので拍子抜けする。正面玄関に入り口は又変わり矢印の表示版に沿って遠廻りして行く。早い時間なので人影は無く俺だけでガードマンの高齢者が案内している。
 駐車場周辺の舗装地の窪地は凍結してツルツルで転倒の危険で足元に気を配りながら行く。「凍結して転倒する危険なので注意してけろ~」とガードマンが声を掛けてくれる。石段の上に長い敷板を渡し滑り止めのシートを敷いた通路を渡って行く。
 細長い入り口の狭い部屋は自動給湯器が供えてあり暖房が効いて外気温とは全然違う。最初の入り口の開き戸が重くて肩の痛い俺には開けるのにちゅっと大変だった。狭い部屋から中に入ると役所の仕事場だがここも重くて開けるのには大変なようで俺の前に来た車椅子の高齢者は座ったまま入り口にいた。
 「こだえ重い戸~座ったままでは開けらんないなだべ~」と言いながら肩の痛いのを我慢して両手で開けてやる。お礼を言われるが戸車に油でも差してやれば滑車は廻りが良く軽く開けられるのにと思う。
 公共施設の建物には健常者だけで無く高齢者や障害者の来客が多いのに不満顔で委員会や農林課で淡々と要件を足して剪定をする。気持ちの良い青空の元外仕事のサクランボの剪定は捗る。