
昨日の関東は冷たい大雨の一日。なのに、格安家具店イケアの港北店に行ってきました。
新横浜駅からシャトルバスが出ているので、この日、品川駅を起点に、品川〜新横浜の新幹線往復券を買う。在来線を使うと、乗り換えに乗り換えで約1時間かかるところが、新幹線を使うと10分なので。往復2000円そこらで。
品川ですぐ来た「ひかり」に乗った。座った。プルルルルル。
あっ!と気づいて、同行者を立たせる。「これって、新横浜、停まるっけ?」
プルルルル。ドアはすでにしまっていて出られない。あえなく発車。そしてアナウンス。
「東海道新幹線をご利用いただきましてありがとうございます。品川を出ました後の停車駅は、静岡、名古屋……」
…………静岡…………。名古屋じゃなくて良かったねと、まぬけな二人は笑い合う。雨にぬれる紅葉を眺める。「久しぶりに広い空が見られて良かったじゃない」と哀しい慰め合い。
品川〜新横浜が乗車時間10分でなんだかご近所感覚なのと、最近では新幹線というと「のぞみ」しか乗らなくなってるので(つまり京都とか新大阪とか必ず停まる駅で降りる)、山手線テイストの「のぞみ」に乗るような感覚だった。停車駅について、ほとんど全く注意してなかった。あははうふふ。バカな国会議員なら、こういうときに「新横浜で停まれ」と秘書に命令させたりするのかな――とか思う。
約50分後、静岡駅につく。たぶん生まれて初めて降り立つ駅。「在来で行ってれば今頃もう新横浜に着いてるね」と笑う。上り方面の「ひかり」がすぐに来るけど、さすがに停車駅を確認する。新横浜には停まらない。「慌てて乗ってたら、また品川に戻ってたね」とまた笑う。こうなったら、箸が転げてもおかしいぞ。
せっかく(?)静岡まで来たのだからと、おみやげに静岡茶とわさび漬けとたたみいわしを買う。お弁当も買いそうになるが、そもそもがイケアに行くという当初目的を見失いそうなので、そこは踏みとどまる。
待つこと15分ほど。「こだま」に乗る。乗る。乗る。静岡→新富士→三島→熱海→小田原と各駅で停まるごとに、「ひかり」や「のぞみ」を通過待ちする長さをしみじみ噛み締めながら。1時間以上かかって、やっと新横浜。
家で昼ご飯を食べてからすぐ出たのに、もうとっぷり真っ暗。雨はいっそう激しく。「ふふふ」と笑うしかない笑いを笑いながら、シャトルバスを待って、乗ってから20分以上かけてやっとイケアに着いて、やっと買い物開始。目的はもう定まってるので(イケア初体験ではないので)、買い物は笑えるほどさっさと済まして、そして延々とレジ待ち。
でもそこからは、シャトルバスがすぐ来たし、列の先頭だったから座れた。「帰りは調子良くいってるね」「家につくまでこの調子だといいね」。新横浜駅では、のぼりの「ひかり」がすぐに。時間が時間だから「のぞみ」ばかりで、自由席のある「ひかり」は少ないだけに、タイミングがぴったり合ってラッキー。時間が時間だけに、もう空いてるし。
「良かったね」「良かったね」「欲しいものもあってよかったね」「着くまでが大変だったけどね」「ネコがいちばん喜ぶよね」
ガーーーーーパタパタパタ(調子良くかっとばす新幹線の窓に、雨粒が激しくあたる音)
「……あれ……?」「え?」
「あっ………品川、通り過ぎちゃったよ…」
……………………またしても、停車駅を確認しないで乗るから…………。
このあと私たちは、こらえようもなくクスクス笑いながら、大きな籐椅子のようなものを抱えているという、実に危なそうな人になる。そして、ここから山手線に乗るか軟弱に日和ってタクシーにするか迷った挙げ句、ここまで来たなら1日4回新幹線に乗ってやれと、東京駅から「ひかり」に乗って「品川」まで(7分)で向かい、そしてそこからやっとやっとやっとのことで、帰宅したのでした。
それではいったいなんで、あんな冷たい雨の日にわざわざイケアまで行ったかというと、写真のネコタワー(なのか?)を買うため(モデルはリョーさん)。上が窪んでるのですっぽりはまって寝られて、下は潜り込めるようになっていて、おまけに籐だから爪研ぎにもなるという優れもの。
ほんとに優れものです。入手するまでが大変だったけど。イケア、通販してくれればいいのに。あそこのエルダーフラワー・ジュースが大好きで。でもそれだけのために、上記の旅を(静岡はともかく)繰り返すのはイヤなので。通販してくれればいいのにい。はあ、やれやれ。ネコのために弥次喜多珍道中。
新横浜駅からシャトルバスが出ているので、この日、品川駅を起点に、品川〜新横浜の新幹線往復券を買う。在来線を使うと、乗り換えに乗り換えで約1時間かかるところが、新幹線を使うと10分なので。往復2000円そこらで。
品川ですぐ来た「ひかり」に乗った。座った。プルルルルル。
あっ!と気づいて、同行者を立たせる。「これって、新横浜、停まるっけ?」
プルルルル。ドアはすでにしまっていて出られない。あえなく発車。そしてアナウンス。
「東海道新幹線をご利用いただきましてありがとうございます。品川を出ました後の停車駅は、静岡、名古屋……」
…………静岡…………。名古屋じゃなくて良かったねと、まぬけな二人は笑い合う。雨にぬれる紅葉を眺める。「久しぶりに広い空が見られて良かったじゃない」と哀しい慰め合い。
品川〜新横浜が乗車時間10分でなんだかご近所感覚なのと、最近では新幹線というと「のぞみ」しか乗らなくなってるので(つまり京都とか新大阪とか必ず停まる駅で降りる)、山手線テイストの「のぞみ」に乗るような感覚だった。停車駅について、ほとんど全く注意してなかった。あははうふふ。バカな国会議員なら、こういうときに「新横浜で停まれ」と秘書に命令させたりするのかな――とか思う。
約50分後、静岡駅につく。たぶん生まれて初めて降り立つ駅。「在来で行ってれば今頃もう新横浜に着いてるね」と笑う。上り方面の「ひかり」がすぐに来るけど、さすがに停車駅を確認する。新横浜には停まらない。「慌てて乗ってたら、また品川に戻ってたね」とまた笑う。こうなったら、箸が転げてもおかしいぞ。
せっかく(?)静岡まで来たのだからと、おみやげに静岡茶とわさび漬けとたたみいわしを買う。お弁当も買いそうになるが、そもそもがイケアに行くという当初目的を見失いそうなので、そこは踏みとどまる。
待つこと15分ほど。「こだま」に乗る。乗る。乗る。静岡→新富士→三島→熱海→小田原と各駅で停まるごとに、「ひかり」や「のぞみ」を通過待ちする長さをしみじみ噛み締めながら。1時間以上かかって、やっと新横浜。
家で昼ご飯を食べてからすぐ出たのに、もうとっぷり真っ暗。雨はいっそう激しく。「ふふふ」と笑うしかない笑いを笑いながら、シャトルバスを待って、乗ってから20分以上かけてやっとイケアに着いて、やっと買い物開始。目的はもう定まってるので(イケア初体験ではないので)、買い物は笑えるほどさっさと済まして、そして延々とレジ待ち。
でもそこからは、シャトルバスがすぐ来たし、列の先頭だったから座れた。「帰りは調子良くいってるね」「家につくまでこの調子だといいね」。新横浜駅では、のぼりの「ひかり」がすぐに。時間が時間だから「のぞみ」ばかりで、自由席のある「ひかり」は少ないだけに、タイミングがぴったり合ってラッキー。時間が時間だけに、もう空いてるし。
「良かったね」「良かったね」「欲しいものもあってよかったね」「着くまでが大変だったけどね」「ネコがいちばん喜ぶよね」
ガーーーーーパタパタパタ(調子良くかっとばす新幹線の窓に、雨粒が激しくあたる音)
「……あれ……?」「え?」
「あっ………品川、通り過ぎちゃったよ…」
……………………またしても、停車駅を確認しないで乗るから…………。
このあと私たちは、こらえようもなくクスクス笑いながら、大きな籐椅子のようなものを抱えているという、実に危なそうな人になる。そして、ここから山手線に乗るか軟弱に日和ってタクシーにするか迷った挙げ句、ここまで来たなら1日4回新幹線に乗ってやれと、東京駅から「ひかり」に乗って「品川」まで(7分)で向かい、そしてそこからやっとやっとやっとのことで、帰宅したのでした。
それではいったいなんで、あんな冷たい雨の日にわざわざイケアまで行ったかというと、写真のネコタワー(なのか?)を買うため(モデルはリョーさん)。上が窪んでるのですっぽりはまって寝られて、下は潜り込めるようになっていて、おまけに籐だから爪研ぎにもなるという優れもの。
ほんとに優れものです。入手するまでが大変だったけど。イケア、通販してくれればいいのに。あそこのエルダーフラワー・ジュースが大好きで。でもそれだけのために、上記の旅を(静岡はともかく)繰り返すのはイヤなので。通販してくれればいいのにい。はあ、やれやれ。ネコのために弥次喜多珍道中。










