当日の明け方は姫路のホテルの窓を激しく打ち付ける雨の音で目が覚めました。
大気の不安定な状態の日で、予報でも昼前まで雨とされていました。
松尾大社に到着した時は生ぬるい風が吹いていましたが、雨は止んだ状態でした。
磐座には神社からのみ入山できるようになっており、天候によっては入山が制限されるとのことでしたから、神社の方に聞き
「大丈夫ですよ。」
と言われ安心したのでした。
まず拝殿に挨拶します。
やはり富士山から、またここからどこかへの「つながり」を感じます。
訳のわからなかったビジョンは、横から見た五段の階段に、力士のような大きな人が一段に一人ずついるものでした。
入山受付では全員の名前を記入し、白いたすきをもらい、首からかけます。
また、竹でできた杖を渡されました。
登り始めてすぐの階段に、先ほどまで荒天だったせいで、7、8メートルほどの高さの木が倒れ、道をふさいでいました。
時間も早かったせいでしょうか、様々な条件が人払のように遮っていたのかもしれません。
30分足らずで磐座に到着。
神威が漂います。
計り知れない力を感じます。
意外な言葉がありました。
海外のある聖地が閉じ始めるというものです。
富士山とつながっているという人も多い場所なのですが、もしかしたら富士山のエネルギーの変化と関係があるのかもしれません。
また、その日の全ての神事が終わってからですが、そのことにより
『グランドデザインが出来上がる。』
と伝えてきました。
ご神域では一切写真撮影が禁じられていました。
神社のウェブサイトに美しい磐座の写真が載っています。