3年ぶりくらいでしょうか、これを拵えたのは
とても美味しいものだけど、高温多湿の日本では
自然にたよって仕込むのは難しく.............
なのでオーブンや電子レンジの「力」を借りねばならない
つまり「猛暑」や「節電」の関係で、3年ぶりとなってしまった
道産子のアタシは、「トマトは真夏」だって思いこんでいたけれど
どうやら「美味しい」のはもっと前で、春~初夏あたりかな?と気づいた
だから今年は「梅雨前」に仕込もうと思っていた
湿気はないし、冷房を使いだす前じゃないとと
が~、ボヤボヤしてるうちに「梅雨入り」してしまっていた
あ~あ~と諦めていたら、昨日は奇跡的にカラリと晴れて風が吹いた
朝、「今じゃ~」と急に思いたって慌てて仕込んでしまいました
なるべく「電力」を使わずに自然乾燥と半々で................
・・・いつもはプチトマを使うけど、今回は大きいトマト・・・
スライスして「種」をとり水分を拭いて................
笊に並べて軽く塩をふり、まずは【天日干し】をする
途中1回だけ、「ソッ」とペーパーを押しつけるように表面の水分を拭いた
出窓の「室内干し」、両脇の小窓を空けて風を通しながら
・・・朝~午後まで干した様子・・・
湿度が低く風のある日だったから、結構かわいた
次に「低温」で「オーブン焼き」をする
110~120℃くらいで3~40分ほど焼いて
そのままオーブン内で放置、余熱も利用する
冷めたら「出窓スペース」に戻し「夜風」でも干した
・・・翌日の様子・・・
さらに干せそうだったので、お昼まで干して..................
清潔な瓶に、「半生っぽい」トマトは下で、カラカラのは上になるように詰める
オリーブ油を注いで「ドライトマト」が完全に沈むようにする
表面に「ラップ」を貼りつけ、冷蔵庫保存する
おっきいの2個だったのに、出来上がったら「ちょっぴり」
だけどこれが「旨味の塊」なのです、大活躍します
うまくいった、だいじにだいじに食べます、お宝です
こういうのきばなさんの真骨頂じゃ?
簡単だけど、トッテも手間がかかる。パッと作って、ガバッと食べるの勿体ない。
どんな料理に使われるのかしら?
「ほったらかし」が原則なんですから.......
でも、これは確かに「ガバッ」と食べるもんじゃありません(笑)
それは「もったいない」んじゃなくて、本当に
味が【濃い】んです、オイルも美味しいし.....