mitakeつれづれなる抄

普段いろいろ見聞き感じ考え、そして出かけた先で気になることを書き綴ったブログです。

鉄道の軌道に生える草は鉄道草という名で秋季語にもなっているらしい

2016年10月18日 | 鉄道
 乗りものニュース記事からです。鉄道の軌道(レール+バラスト+枕木による構造部分)に生える草は、「鉄道草」という俗称があり、しかも俳句の世界では秋の季語でもあるという、何ともビックリなお話です。
記事:線路脇の草は、その名もズバリ「鉄道草」 秋の季語でも 背景にある明治の日本

 夏から秋にかけて、鉄道でもローカル線や停車場側線の軌道で草が生えてきますが、この草の俗称が「鉄道草」で、季節を表すことから秋の季語とのことです。
 この草の本来の名称はヒメムカシヨモギといい、キク科の植物。しかも外来種だそうです。
 外来種故に繁殖力は高く、日当たり良好な所に胞子が着くと発芽率が高く、たちどころにこの草で覆われてしまいます。
 道端でも見かけますね。

 鉄道の軌道は、特に繁殖条件が良く、時期が来れば線路が草で覆われたりするので、俳句の世界で季語になったらしい。
 この記事の主眼は、単に俳句の季語だということではなく、歳時記に載るほどの言葉、それだけ鉄道の情景が民の中にあったわけで、地方の鉄道は斜陽化となった今ですが、かつては人や荷物を運び、栄華をみせていたことの背景がある、というところです。

 ちなみに、鉄道の土木にも明るい者からすれば、軌道に草が生えるということは、それだけ保守が行き届いておらず、バラスト(砂利)の中は土壌化が進み、バラストにより走行する列車の重量の緩衝性が保てていないことを示します。
 バラスト道床は、常に固めなおしをしないと、こうした草が生えます。軌道の手入れは大変です。

草が生えかけている軌道。

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鉄道草 (ponta)
2016-10-18 18:51:36
 この草、家の敷地に物凄く生えています。 2mには成るでしょう。しかしこれを冬まで(枯れるまで)ほっておくと又来年物凄く増えます。 厄介な草です。 小さいうちに引き抜くのは容易に抜けますが、ひろいところは草に負けてしまいます。
 近くの尾西線も線路に草が生えますが、この草とは違う様な気がします。 確かに種類が何であろうと草が生えると言う事は土木管理区がサボって居るという事です。
其れとも採算に合わないのか。
JR東海道線と名鉄と比べても揺れが違います。
名鉄は道床が柔らかいと言う感じで、揺れが大きいです。
道床厚 (kisomitake)
2016-10-19 01:02:23
コメント、ありがとうございます。
この草は、どこでも空き地などでよく見かける草ですね。
外来種で繁殖力はとても高いようです。

東海道本線の軌道は、新幹線を別にすると日本一の最高水準で保守されています。
貨物輸送の幹線で、重い機関車で高速で貨物列車を通すために国鉄時代は最高の水準でした。

国鉄時代の規格で1級線とされていましたので、道床厚(枕木下面から路盤までのバラスト厚)が、250mm以上とされており、枕木もPC(プレスストレスコンクリート)枕木を25mレール当たり48本という規定で、在来線最高の水準です。

名鉄線の揺れは、単純に道床だけでなく、台車構造にもあるのではないかと思います。

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