ドラマ 喰いタン あらすじ・レビューページ

日本テレビ番組「喰いタン」紹介ページ

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ドラマ 喰いタン  第九回 2006年3月11日放送 あらすじ&レビュー

2006-03-11 22:18:27 | ストーリー&レビュー
高野は依然として見つからず、涼介は結城を問い詰めるが、結城はメールを送信した覚えがないと言う。
がらんとしたホームズで涼介と京子は寂しく時を過ごす。緒方と五十嵐が来て、高野のコートを持ってくる。見つかったのはそれだけらしい。アメリカから帰って来たハジメもショックを受ける。
涼介の睨んだとおり、結城はモグラだった。結城はキャバレーパリーの女主人と取引の日時を確認するが、そこで働いているダンサーの中に高野に似た男を見つける。
ハジメと五十嵐の娘もその男を港で見かけ、声をかけるが、その男はハジメを知らないと言う。ハジメはホームズにその男を連れてくる。男は、イベリアイベリコと名乗った。京子達はその男にチェロを弾かせたり、ご飯を食べさせようとするが、男は高野らしい素振りは見せない。京子は、その男に箸を持たせる。
男は数日前に公園で踊っていたところを女主人に拾われていた。結城は記憶喪失の高野に、「君みたいに人生をリセットできたらいいかもな。」と言う。京子のおにぎりを食べた男は何かを思い出したように食べ続ける。男は高野だった。
パリに残った高野は、明日、「アール」で取引があることを突き止める。緒方と五十嵐は結城の家の捜索を申し出るが、山内は許可を出さない。背後の黒幕を逃してはならないからだ。
「アール」とは、豪華客船ロイヤルウィングのことらしい。高野達はロイヤルウィングのバイキングに出かける。そこに乗り込んでいた結城は涼介と高野を捕え、銃を構える。高野は、塩は塩自体を楽しむものではない、素材の味を引き出すためにあると言って結城を説得する。だんだん物足りなくなりこい塩味を食べるようになった結城でも、できれば戻れるものなら戻りたいと思っているはずだと言う高野。結城は改心する。
仮面舞踏会が始まり、結城は女主人に毒を盛られる。高野は食塩水を飲ませようとするが、死ねばリセットできると言う結城は食塩水を飲もうとしない。取引の調理場に向かった高野と緒方達は、犯人の逮捕に成功する。結城はなんとか一命を取りとめる。
高野はホームズのオーナーの呼び出しで、麻薬捜査の為に急遽香港に行くことに。「ごちそうさま。」と書いた掛け軸を残し、黙って出て行った高野だが、三人とも高野が馬に乗って去って行く夢を見る。


レビューは後程・・


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ドラマ 喰いタン  第八回 2006年3月4日放送 あらすじ&レビュー

2006-03-05 12:21:45 | ストーリー&レビュー
ホームズエージェンシーの裏手で殺人事件が起こった。被害者はコンノシゲル、「ゆたか」というダイインググメッセージを残したという。高野は被害者の袖に白いものがついていたことで、ゆたかが人の名前ではなく小麦粉の種類ハリユタカだと見破り、犯人の店まで早々に突き止めてしまった。広島風お好みを胃袋に詰め込む高野。
しかし別に犯人が見つかって捕まってしまう。被害者の奥さんが犯人だと思われると捜査中の五十嵐は言う。被害者宅で、高野達は麻薬取締官の結城と会う。被害者は麻薬常習者であったが、単なる夫婦喧嘩の延長だったらしい。高野は首をかしげる。ハリユタカが家にないので犯人は奥さんではないというのが高野の推理だった。
一方、高野が目星をつけていたお好み焼き屋店員の手塚が自殺してしまった。彼は麻薬密売人で、コンノを殺したと書かれた遺書が見つかった。
ホームズに事件の顛末を説明に来た緒方。広島出身の緒方は広島風お好み焼きの作り方がなってないと高野達のお好み焼きにケチをつけ、「ぶちうま」のお好み焼きをご馳走し、帰っていく。
京子は、結城にディナーに誘われる。結城は後をつけていた涼介に気付き、涼介に、自分の興味は一切の麻薬をこの世から無くすことしかないと言い、安心した涼介と酒を飲む。結城は、お好み焼き店員の自殺などの情報が高野に漏れているかもしれない、警察に協力してくれないかと頼む。
ホームズに帰った涼介は高野が電話をしているのを聞いてしまう。「現物は?無いと困る、純度は?混じりけのないものですか?」高野はハリユタカの注文をしているだけだったのだが、涼介は麻薬取引の電話だったのではないかと思ってしまう。
そこへ結城からメールが。「高野が麻薬組織と繋がっている証拠をつかんだ。」京子と涼介は確かめるために、内緒で高野を取引場所だという倉庫まで連れて行くが、犯人の罠で三人とも閉じ込められてしまう。机の上の弁当のようなものはプラスチック爆弾だった。不意に高野はスイッチをいれてしまう。
その頃、緒方も署内に内通者がいるのでないかと感じていた。そこへ結城が現れ、涼介からの返信メールを見せる。結城がそのメールを送信した覚えはないから、誰かの細工ではないかと言うのだ。緒方と五十嵐は出動する。
爆弾のコードを切ったものの、爆弾は止まらない。腹が減ったという高野に、涼介はチェルシーを食べさせる。
「美味しい。君の事は一生忘れない。」と高野。
高野は、倉庫に大量に積まれていたハルユタカで、風塵爆発を思いつく。ハルユタカを部屋にばら撒く高野達。絶対絶命で春よ来いを歌う。高野のマイ箸、カストルとボルックスの活躍により、高野達は倉庫の扉をふっ飛ばすことに成功する。だが、爆弾を海に投げ込んだ時、高野も海に落ちてしまい、爆弾は海中で爆発するが高野は上がってこなかった。


レビューは後程・・


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ドラマ 喰いタン  第七回 2006年2月25日放送 あらすじ&レビュー

2006-02-26 11:09:17 | ストーリー&レビュー
ハジメの通っている元町小学校では授業参観週間になり、一週間は保護者が自由に出入りできるようになった。高野はこの機会に学校給食を食べ尽くそうというわけで張り切る。京子も連れていよいよ授業参観の当日。給食はピーマンの肉詰めだった。好き嫌いを無くしたいという担任さえこ先生の気持ちに反対する親もいたが、京子は、生命に感謝して頂くことは必要だと一席ぶって帰ってくる。
ホームズに帰ってもピーマン料理を振舞う京子だが、ハジメに加え涼介もピーマン嫌いと判明する。子供の頃は嫌いなものばかりだったという高野は、食べ物でも嫌いと言われると悲しい。嫌われて悲しい思いをした食べ物は、もったいないお化けになると言い、ハジメの好き嫌いを無くそうとするが、やっぱり食べられない。
小学校ではさえこ先生の菜園が荒らされ、幽霊が出ると言う噂が立ち、ウサギ小屋がボロボロになるなどの被害が出たことで、「喰いタン」ことハジメはクラスメートの依頼を受けて涼介も同行して捜査に乗り出す。夜の学校に忍び込んだ二人は様々な事件に遭遇する。ベートーベンの肖像画が笑ったり、食べかけのジャムパンを踏んだり、もったいないという音がしたり、教室の机の上にほうれん草が乗っていたり、はては動く影まで現れて、二人は一目散に逃げ出してしまった。翌日、高野はもったいないお化けを検証する。ベートーベンが笑ったのは目の錯覚だとすぐ分かったが、その他は不明であった。高野は菜園のほうれん草が変色してしまったことに気付き、さえこ先生が生徒の好き嫌いを無くすために一連の仕掛けをしたことを見破るが、廊下のパンだとかウサギ小屋についてはさえこ先生はタッチしておらず、高野は何かを感じる。
学校では喰いタンの影響で嫌いなものを食べる生徒が続出する。ハジメもピーマンに再び挑戦してみるが、やはり食べられない。それを見た高野は「もったいない・・」
ハジメはもったいないおばけのセルフ捜査を続けていた。高野は犯罪データベースから五十嵐達が追っている三浦和雄殺人事件の被害者が元町小学校出身だということで、ハジメの身に危険が迫っているかもしれないと学校に急ぐ。三浦和雄は二年前の宝石強盗事件に関与しており、今回の事件は仲間割れの結果だったのだ。高野はハジメを見つけて逃げ出そうとするが、猫のみゆきが体育館に入り込んでしまい、そこで犯人達に見つかってしまう。高野とハジメは、体育館の小道具大道具を使って優雅に格闘。外に車をとめていた涼介によって五十嵐達も出動し、犯人達は御用となった。
犯人達の探していた宝石箱は、学級菜園の土の下から出てくる。箱の鉄分が土壌を酸性に変え、ほうれん草のカルシウム欠乏を起こさせたのだった。
一件落着。少し大人になったハジメは京子のピーマン料理をさっさと食べてしまう。涼介もつられて食べ、飄々とした表情でうまいと言うのだった。


レビュー
振りかぶって投げたピーマンがキャッチャーミットをすり抜けてしまいお化けが出てきた挙句、晴天の霹靂のような事件があれっという内に解決してしまったというお話。宝石箱が、さえこ先生が一生懸命育てているホーレン草の下にあったという仕掛け。なるほど鉄分の物語か・・。独り立ちするハジメの、徐々にたくましい姿が描かれる。最低でも金という感じの、愉しい物語になった。


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ドラマ 喰いタン  第六回 2006年2月18日放送 あらすじ&レビュー

2006-02-18 23:41:21 | ストーリー&レビュー
ある日のこと高野達は、オムライスを食べている時に、野々村という男に声をかけられる。野々村は、ノノムラフードチェーンの会長だった。二十年前に食べた思い出のコロッケを探しているという。高野達は快諾し、早速コロッケを売っていた亀屋探しをはじめる。
亀屋は都市再開発のあおりを受け、狸橋商店街ごと潰れてしまっていた。商店街毎にコロッケ屋、惣菜屋を回る高野と涼介。が、事務所にいる京子に、コロッケ探しをやめないと後悔することになるぞという脅迫電話がかかってくる。その日以来ホームズには、ピザや力うどんなど頼んでない注文が次々と運ばれて来たり、涼介のバイクのタイヤに穴があけられたりといったいやがらせが続く。
涼介から亀屋のことを聞いた五十嵐は、ある事件を思い出す。二十年前、狸橋商店街再開発の反対派斉藤が死んだ事件だ。結論は自殺ということになったが、その後親友だった亀屋の主人が行方不明になったというのである。事件は時効だが、海外に五年以上いれば時効は成立しない。涼介は事件を解決して新聞に載らんと張り切るのだが・・・。
ホームズに須藤という男がみかんの差し入れを持ってきた。野々村からだと言う。須藤はどさくさにまぎれて机の横に盗聴器を仕掛けていた。
署長の山内は野々村に会いに行き、二十年前の事件に野々村が関与していたのではと尋ねる。狸橋商店街再開発の中心人物は野々村で、その時野々村に使われていた地上げ屋が須藤だった。いまだに須藤につきまとわれているのは野々村にも原因があるのではないかと疑う山内。野々村は、自分はガンを患っており、あと一年の寿命を宣告されており、旨かった亀屋のコロッケを食べたいだけだと答える。あの事件は喉にささった小骨のようなものだと山内は部下に話す。
ホームズのスタッフに正体がばれたことを知った須藤は、高野達を消そうとする。一人でコロッケ探しをしていた高野は、橋の上で須藤の部下に襲われるが、ちょっとの差でマイ箸を出し難を逃れることができた。五十嵐はホームズに行き、亀屋が見つかったことにして須藤をおびき出そうと作戦を立てるが、高野は本当に亀屋のコロッケを探し出していた。五十嵐は不意にかかってきた高野の電話の内容を一部始終話してしまい須藤側に全部ばれてしまう。盗聴器を逆手に取った作戦は失敗し、高野に危険が迫る。
高野は倉庫前で須藤に捕えられ銃を突きつけられるが、回りにはすでに緒方達が待機しており須藤は御用になる。
野々村は高野の探し出した亀屋のコロッケを食す。亀屋の主人は現在コロッケ屋をやっておらず、斉藤の息子が出したパン屋で一日五十食限定のコロッケパンを揚げていたのだ。気丈にコロッケを揚げパンにはさむ亀屋の主人を見て野々村は頷くのだった。

レビュー
一個の「コロッケ」をめぐる人情話。消えた亀屋のコロッケ探しを背景として、人として大切な感情がカラッとした衣のように包まれている人々を描こうとしている。とぼけた優雅さの醸し出すおかしみをより豊かに出そうとしており、キャラクターの性格もかなりはっきりしてきたことで、馴染みのテイストにさらに磨きがかかってきた。味は苦いが、噛むほどに甘くなるオジサン達の正体。代々伝えるべき、人としての基本も教えている回だ。




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ドラマ 喰いタン  第五回 2006年2月11日放送 あらすじ&レビュー

2006-02-11 22:46:34 | ストーリー&レビュー
バレンタインデーが近くなり、涼介とハジメはソワソワしている。その日ホームズの戸を叩いたのは、ハジメが好きな女の子、木下レイだった。藤原とかいう中学生に彼女がいないかどうかを調べて欲しいということだ。ハジメはがっかりする。
パティシエが狙われる連続殺人事件が発生。現場に残されたケーキを作ったパティシエが次の犠牲者だという。犯行の間隔から、次の事件はバレンタインデーにおこる可能性が高い。五十嵐は高野を呼び、どの店のものか調べようとする。高野はケーキに目盛りのあとがついているのに気付く。
高野は殺された竹内なつこ、浅井かおりが同じ製菓学校で学んでいたことから学校に行き、教材のチョコ達に舌鼓を打つ。が、どのチョコを食べてもどの店を回っても、該当する同じものを見つけ出すことはできなかった。
藤原少年の尾行に失敗した涼介たちのお詫びに、京子はレイにチョコ作りを教えることに。買い出しに行く京子とレイだが、偶然五十嵐と鉢合わせになり、五十嵐がレイの父親だということが分かる。木下というのは離婚した五十嵐の元妻の旧姓。レイは、二ヶ月に一回会うことになっていた五十嵐が去年から会ってくれないことに傷ついていた。
高野達に呼びだされた五十嵐は、なぜレイに冷たくするのかを聞かれ、「再婚するから」とだけ行って席を立つ。何故か緒方と五十嵐が結婚する姿を想像してしまう一同。結婚するのは五十嵐の元妻の方だった。
二月十四日、高野の助言もありレイは五十嵐に手紙を書き、手作りのチョコを渡す為にいつものレストランに招待する。きっちりと折りたたんだレイの手紙を受け取る緒方。
高野は、涼介の額にヒントを得て、ケーキの目盛りは炊飯器で作った跡だということに気付く。卵白とベーキングパウダーで作ったそのケーキは、どうやらパティシエのものでなく、家で作ったものらしい。すぐに報告を受けた緒方は、名簿から次の被害者を割り出した。緒方は犯人宅に向かうが、五十嵐にはここへ行けと言い、娘の手紙を渡す。
緒方は加害者と接触し、追いかける。しかし応援はまだ来ていなかった。廃ビルで犯人と格闘する緒方は、拳銃を奪われてしまう。そこへ、五十嵐と涼介が助けに来て、弾が乱れ飛ぶ銃撃戦となった。最後に現れた高野は、箸で弾をつかもうとするが失敗し、流れ弾が五十嵐に。
かすり傷で一命を取り留めた五十嵐は、病院でレイと親子の絆を確かめ合う。
京子はホームズの三人にそれぞれチョコをプレゼントする。カカオ100%の苦チョコに高野は、「ゴールド!」。


レビュー
今回はケーキ。ケーキというと昔食べたレモンゼリーの浮いたケーキを想像してしまうが、おかまいなく別の話。バレンタインの空気がたちこめた街中でふと蘇った親子の心がテーマであり、大人になりきれない親に娘が歩み寄るパターンの話となった。バレンタインチョコに真実はないと拗ねるハジメが、一人の女の子のちょっとした仕草であっけなく撃沈してしまうのがおかしい。大衆病理に侵された犯人は熱血的に退治されるのだが、あくまで主役はたべもの。「もっと光を」という感じである。というわけで、今年も相変わらず憮然タイン。



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ドラマ 喰いタン  第四回 2006年2月4日放送 あらすじ&レビュー

2006-02-04 23:16:20 | ストーリー&レビュー
山田房枝という老婆がホームズに仕事を依頼した。その孫山田幸平を探して欲しいということだ。報酬は前金200万、成功200万。「早くしないと、孫が人を殺してしまう」という房枝。涼介は早速調査を始める。株で借金を作ってしまった幸平は、金融業者の厳しい取りたてにあっているらしい。更級金融の督促状を見つける。
房枝は、ホームズに住み込んで幸平を待つことになった。雪見鍋の食材を買ってきた房枝は、メンバーの為に腕を奮い、その夜は鍋パーティとなった。ハジメに箸の持ち方を教えたり、大根の根っこの力について語る房枝。雪見鍋を囲みながら、「食べることは、命を頂くこと。」と皆に教える。
京子は房枝が、ある家の前でじっと様子を伺っているのを見つける。表札には「松本静夫」。京子は房枝が話していた初恋の人なのではと思い、気を回して松本にコンタクトを取ろうとする。犬を使い、松本の散歩中に話をすることに成功した京子は、事務所に松本を連れてくる約束まで漕ぎつける。
高野達は、房枝がグループホームに入居する金で幸平を探しているのに気が咎めながらも、調査先でどこからか匂ってきた山菜鍋に舌鼓を打ち、美人谷温泉を巡ってしまうのだが。
幸平が見つかった。しかし、房枝には会いたくないと言う。京子と涼介は幸平を迎えに行き、房枝には松本に雪見鍋を振舞って欲しいと告げる。
幸平はガソリンスタンドで働いていた。房枝に迷惑がかかるので会いたくないと言う。京子は、幸平が殺してやると言っていた人間は、房枝の初恋の人だと思っていた更級金融の社長松本静夫であると知る。房枝はトリカブトで松本を殺して自分も心中しようとしていたのだ。
松本がすごすごとやって来た。が、トリカブトを食べようとしたところで高野が現れ、それを横取りしてぱくぱく食べてしまう。倒れる高野。だが、大根の根先が引っかかっていたのだった。房枝の摘んだトリカブトは高尾山のもので、ほとんど無毒。もう大丈夫だと安心する一同だが、「高尾山のトリカブトには毒のあるものもあるんですよ」とハジメ。軽くパニックになる高野。
すんでのところで殺人者になることを免れた房枝は、幸平と暮らすことに。

レビュー
食の心を伝える無垢な老人が、高野らと触れ合いながら何かをやり遂げ、家族のぬくもりに帰るといった章。明かりの当て方ひとつで老人を鬼にも見せ、心という働きがひとすじ縄ではないと思わせる。伝説との生き生きしたからみがない分だけ、視聴者が連れて行かれるのはリアルな原感情になってしまい、一の丸が落ちた城を見るように考え込んでしまった。お年寄りの愛の力が届かなかったという寓話感が雑感的ペーソスになっており、若いものの有り余るエネルギーが抑えられているのはこの物語全体を通しての味なのだろう。「老人とわかもの」のギャップはこれからも大きな問題だ。こういった物語を作るのも”人”としての仕事なんだろうな。そういえば普段から余分な力が入りすぎだ。手頃な一本筋を通しときゃいいのかもしれない・・。


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ドラマ 喰いタン  第三回 2006年1月28日放送 あらすじ&レビュー

2006-01-28 23:15:02 | ストーリー&レビュー
涼介、いつものようにバイクで出勤。ホームズの扉を開く。チェロを弾いている高野。
京子、電話を取り、喜んでいる。テレビジャパンの「クイズ。グルメで迷宮」への出演に当選したらしい。収録は一週間後。高野、クイズは苦手だと言うが、
「美味しい料理があればどこへでも行きます。」

撮影当日、ハジメも連れて現れた高野達。早速、名物のシオドメロンパンに舌鼓。
その頃、緒方は殺人事件の現場にいた。死体のそばには「グルメで迷宮 公開入場券」があり、携帯の留守電には「計画通りやる。汐留で会いましょう。」と残っていた。一同はテレビジャパンに急ぐ。
汐留では、スタジオに入るやゲストのマダムダンを見つけ、興奮する京子とハジメ。食ってばかりの高野をいさめる涼介は、後輩の森山ひとみを見つける。番組のフードコーディネーターをしているらしい。懐かしさにふける二人。
収録は4時には始まった。マダムダンのゲストのコーナー中、卵白とゼラチンでショーアップした生ビールを飲んで機嫌を悪くする司会者川上。休憩が入る。川上はひとみを叱りつけて楽屋に消える。マダムダンは、「川上は下品な男だから気にすることない」と言い、ひとみを慰める。のど薬を飲むマダムダン。
川上は気を取りなおし、クイズは再会。盛り付けられたイクラを本物かどうか見分けるクイズの最中、川上はいきなり咳き込み、倒れてしまう。医者によるとそばアレルギーの発作らしい。幸い命に別状はなかったが、この日番組に出てきたメニューにそばはない。緒方達は、フードコーディネーターのひとみが川上にセクハラをされている恨みにそば粉を混ぜたのではないかと疑う。
「そば粉が入っていたことに気がつかなかった自分が、プロとして悔しい」と、涼介にもらすひとみ。
その時マダムダンが、持っていたダイヤが無くなったと騒ぎ出した。川上に発作を起こさせてその隙にダイヤを盗んだのではないかと、ひとみはマダムダンにも疑われる。
「そば粉がどこに入っていたのかを調べたら犯人に近づけるんじゃないですか?」と京子は緒方に言う。高野を使って協力費用を頂戴・・・というわけだ。
「ひとみちゃんの為に食ってくれ。」といつも高飛車な涼介が頭を下げる。
「まかせてください。」高野はマイ箸を取り出して食べ始める。
楽屋に入っていた物から、キングサーモンのムニエル、トンカツ、どれにもそば粉は使われていなかった。そして最後のステーキ。
「そば粉は入ってませんね。」高野はぱくぱく食べてしまう。すでに館内の人間はボディチェックが終わり、ダイヤは見つかっていなかった。
高野によれば、そば粉は入っていないが、ステーキソースにそばが入っていると言う。「トマト、コンソメ、ケチャップ、マヨネーズ、ウスターソース、しょう油、コショウ、メイプルシロップ・・・」高野はソースの材料を次々と言い当てる。そして、「ハチミツを入れませんでしたか?」
そばの花のミツを集めたハチミツは、そば粉アレルギーを引き起こすというのだ。普通の人間では分からないという。ひとみはハチミツを入れていないと否定するが、状況は悪いみたいだ。
「ひとみ。俺はさ、俺なりに目をかけてきたつもりだ。そのお返しがこれか?」川上はひとみに言う。
「ひとみちゃん。嘘だよね・・・」涼介はうなだれるが、こしょうのビンが割れた時、マダムダンが喉の薬を飲んでいたことを思い出し、それがそばハチミツではないかと言う。罵声を浴びせて怒るマダムダン。
その時高野は立ち上がり、卵白とゼラチンが入った生ビールをごくごく飲み始める。
「マズそう。」と涼介達。
高野は、泡に入りこんでいたニセのダイヤを発見する。「これはマダムのダイヤに間違いありませんか?」「間違いないわ。」とマダムダン。
「これで分かりました。ステークソースにそばハチミツを入れたのは、マダムダン。」
高野は断言する。ハチミツを入れ、騒動の隙にダイヤが盗まれたと言って保険金を取る目的だったらしい。ダイヤモンドの熱伝導率では、もっと冷たく感じるはずだと、高野はダイヤを噛む。ガラス玉のダイヤは、割れてしまった。マダムダンは連行されていった。
高野は、ひとみの熱心な仕事振りを川上に教える。川上はひとみに謝り、一件落着。
「涼介君。事件を解決に導いたのは、君の優しい心だったね。」と高野。
結局、殺人事件は心筋梗塞の突然死であり、クイズ番組とは関連がないことが判明、緒方達は引き上げる。
再び番組が始まる。500万円の掛かった問題だ。
「料理のさしすせそ。さは砂糖。しは塩、すは酢、せはしょう油、ではそは?」
「そば。」涼介は、とっさに答えてしまう。

「なんでそばなのよ。味噌でしょ味噌。」
後日、テレビの放映を見ながら、京子はぶつぶつ言っている。
その時、ひとみが、番組で使った野菜を持ってやって来る。涼介はひとみを追いかけるが、振られてしまい。一同は野菜をかじる。「うん。おいしい。」

レビュー
高野が大人と若者の仲裁役になり、若者達の熱意と思いやりで事件を解決するという回である。迷宮番組に起きた迷宮を軸に、一時の騒乱に青春の想い出をからめ、「そば」でズッコケさせた。評価点としては掛け合いの面白さ、面白くなくなりそうな場面でのたて直し方などになるが、軽快なテンポに洒落たセリフのアメリカ的なノリではなく、どちらかというとなにわ節みたいな人選になった。ただ、彼らの連帯感がなんとなくクラい雰囲気にキッと活路を開き、地盤沈下を防いでいる。来週もまた青春の道標って感じか。多少ワンパターン風のきらいはあれど、それは見逃していいさ。



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ドラマ 喰いタン  第二回 2006年1月21日放送 あらすじ&レビュー

2006-01-22 01:28:25 | ストーリー&レビュー
港で死体が上がった。被害者は、中国人ワンテイジュン。5年前に来日、2年前に中華料理店西宝飯店を出している。胃の内容物が豆腐・挽肉・長ネギ・唐辛子・味噌等であったことから、被害者が食べていたものが麻婆豆腐であると推測、署長山内は中華街の百九十軒から一軒だけを見つけ出せるのは喰いタンだけだと、刑事緒方を高野につけ、中華街の捜査が。名物の麻婆豆腐をどんどんたいらげていく高野。感想は「好吃(ハオチー)!!」
ワンには9歳の息子、ヤンがいた。涼介と京子はヤン君を預かることに。麻婆豆腐を作って食べさせるが旨くない。「挽肉に火が通ったらニンニクを早めに入れてよく炒めればいい」高野の翻訳で、料理が美味しくなる。さらに、ヤン君の持っていた中国の山椒花椒(ホワジャオ)を入れる。ヤン君は父の味だと泣き出すのだった。

閉店中の西宝飯店に泥棒が入った。翌日ワンの親戚と名乗る男が、ワンの居所を五十嵐に聞きにくる。五十嵐はいきおい親子の居所を教えてしまったのだが、ワンは日本に親戚がおらず、危険を予知した緒方によって、母子にガードマンがつく。しかし、先回りした犯人は、ホームズの前にいたハジメをヤン君だと錯覚して誘拐してしまい、それを見つけた涼介もついでに誘拐する。犯人は、ハジメを解放する代わりに涼介を人質にして、ヤン君を連れて来いと言う。「ハジメ、走れメロスだぞ。」と言う涼介。

解放されたもののどこか白けた様子のハジメは、ホームズに戻っても本当のことを言えずに、反抗的な態度で弁当を捨てる。それを見た高野は、しばらく考えたあと、ポカリとハジメの頭を叩き、「食べ物を粗末にするな!」と言う。殴られたこともないハジメはびっくりするが、「お腹すいているんでしょう?」と自分の弁当を差し出す高野。ハジメはしおらしく「いただきます」と手を合わせる。そんなハジメに高野は言う。「一緒にご飯を食べたら、もう友達です。」
そのあと、ハジメから犯人の情報を得た緒方は、ワンはカードスキミング犯罪の集団に加担させられていた運び屋と断定、ゲーム機を持たせたヤン君を脅迫状通りに橋の上に立たせる。五十嵐がガード。別行動の高野達。高野はある店の前で何かの匂いに気が付く。店のメニューを見た高野は「食べましょう。」
指定の六時になった。ヤン君は犯人が通行人に持たせたメモ通り観覧車に乗る。その後、ぬいぐるみにスキミング情報が入ったゲーム機を入れ、投げ捨てる。それを拾って逃げる犯人達。「五十嵐、確保しろ!」ヤン君のあとについて観覧車に乗ってしまった五十嵐は、逃げる犯人を見ながら、観覧車がゆっくり降りて行くのを待つほかなかった。だが犯人達は、控えていた刑事達の追跡によって取り抑えられる。

あとは、涼介だ。出てきた料理を組み合わせると麻婆豆腐になることを発見した高野達はひとまず店をひょっと出るや、店主が消えた隙を見て店に入る。閉った扉の前で、ハジメは「捕えられたのはここだった。」と言う。抜き足で部屋に入った三人だが、不意に後ろからハジメがはがいじめに。京子の一撃でハジメは逃れ、犯人の凶器と高野のマイ箸の一騎打ちになる。危機一髪を、ポケットに残っていた花椒で切り抜けた高野は犯人に勝利。とどめは京子。

エピローグ。涼介から、肉饅頭の引き換え券を取り戻した高野。しかし、高野のひとり前で肉饅頭は無くなっていた。警察署からはハジメを含めた四人に感謝状が。皆で乾杯して終わる。

レビュー
んー、第二回!麻婆豆腐をめぐる回であるが、中国語の堪能さとか、食べる物への思い、箸拳、旅人としての高野のキャラクターなどが次第に明らかになる。刑事からも「食いしんぼう探偵=喰いタン」というニックネームで呼ばれ、ファミリー受け路線の要素をドラマ内で一気にうち出してきた。東君にはキビキビした清潔感を、森田君、市川さんには小旅行から帰ってきたような安堵感をかもし出させ、いまどきの子供らの抱える、狂ったストレスの歯車にすらっと突っ込ませてもいる。子供はこうして成長していくのだ。何かと「おばあちゃん受け」する東君だが、世界中に愛されるキャラでオッケーのような気もする。最後にだが個人的には、鼻が羨ましい。これからも噴飯せずに、じっくり追って見ることにする。

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ドラマ 白夜行 第二回 2006年1月19日放送 あらすじ&レビュー

2006-01-21 22:01:05 | 2006年第1期ドラマ
1998年、冬。刑事笹垣が現れる。笹垣はまず亮二の母のスナックに行き、扉が外開きに変わっていることを聞く。あれから七年、亮二に雪穂から連絡はない。学校にも行かないで、図書館で雪穂の幻を見ている日がある。図書館のおばさんには、「向こうはもう忘れているの。学校に行きなさい。」と叱られている。「どこかで幸せにやっているのなら、俺は、よかったなと言ってやりたい。そのために他人になったのだから。きっと、このまま何もなく、他人として生きて行くのだろう。良くも悪くも、何事も起こらず。」
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ドラマ 神はサイコロを振らない  第一回 2006年1月18日放送 あらすじ&レビュー

2006-01-19 17:29:51 | 2006年第1期ドラマ
東京の空港。東洋航空のグランドホステス、黛ヤス子は回想する。あの日あの事故で失った恋人木内哲也。「あれから十年が経ったのだ。」1996年8月10日15時30分。東洋航空402便は長崎空港から東京空港に向けて順調に航行していた。しばらくして、パイロット木内は、目の前に積乱雲を発見。「迂回しますか?」「いや、このままいこう。」と機長。突然、機体は大きく揺れた。ダウンバーストだ。
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