My Life in MIT Sloan

MIT Sloan MBA留学記。留学情報からワイン、イノベーション論、技術・組織論まで

私アメリカ人になった?と思う瞬間−グランドキャニオン紀行(1)

2009-11-21 04:05:00 | ●アメリカの国立公園
私は適応能力というものが高いらしい。
食事の好き嫌いもそもそも無いので、どんな国に旅行しても何でも食べ、飲み、大体順応してしまう。
言葉だけはなかなか適応できないんだけど(笑)。

それが適応能力がありすぎて、最近はものの考え方までアメリカ人みたいになっているらしい。
最近、ダンナと話していて「アメリカ人だね〜」と言われ、私もそうかな、と感じる瞬間が増えた。

1.「大は小を兼ねる」と言って、大きなボストンバッグで旅行しようとする

日本にいた頃の私は、どんなときも飛行機に入る小さめのボストンバッグで移動していた。
ところが最近、「どうせ預けるんだから、大きい方が楽じゃん」みたいに思うようになってしまった。

やはり、周りに巨大なかばんで旅行してるアメリカ人が多いから、洗脳されちゃったんだろうか。
こっちは車社会だし、階段の上り下りなども日本より少なくて楽ってのも大きいのだろうが。
(アメリカは広いから土地柄「バリアフリー」がやりやすいんだろうね、とふと思う)

今回も、5日間半の旅行なので、どう考えても小さいバッグで行った方がいいはずなのに、
大きなボストンバッグにぽんぽん何でも投げ入れて、準備完了

軽くて薄いのが好きな日本人の感覚からかけ離れつつある・・・

2.「車で2時間半」が遠いと全く思わない

今回はラスベガスでレンタカーを借りて、グランドキャニオンまで行き(A→B)、Rim(淵)のロッジに3泊。

その3日半の間に、奇岩の美しい、アメリカ人御用達の高級観光地、セドナを組み込めないか模索。
GoogleMapに聞いてみると、車で2時間半くらいとのこと。(B→C)
「なんだ、じゃあ近いじゃん。じゃあ行こうよ。」と私が言ったところ、
「うわー。その感覚はアメリカ人だ。2時間半あれば東京から京都にいけるよ」とダンナに言われる。

まあ確かに、日本なら車で3時間もかかるところに日帰りでは余り行かないかな・・・
カリフォルニアに住んでたころ、行くだけで5時間以上かかるセコイア国立公園に、日帰りで帰って来る、なんてやってたからな。
いつの間にか感覚がアメリカ人になってるのかも。

3.おなかがすいたら「とりあえずピザ」で安心。野菜はシーザーサラダで取る。

そして火曜日。
ついに待ちに待った旅行の日。
Corporate Entrepreneurshipの授業を途中で抜け出して、ローガン空港へ。

おなかがすいたので、何か食べようとして、自然と足がピザスタンドに向いている自分。
アメリカに来たばかりの頃、どんなファーストフードを食べても不味いと思ってたのが信じられない。

そして、「野菜は焼いたり炒めたりしないと、栄養取れないわよ」と母に言われて、
一生懸命自炊していた私も、いまや野菜は、シーザーサラダで。
チーズとドレッシングのカロリーが高く、アメリカ人のベジタリアンが太っている元凶ともいえる食事だ。

4.さらにそれを完食する

さらに、アメリカに来て1年くらいは、出された食事の量が多くて食べきれないのが普通だったが、
いつからか(恐らくカリフォルニアに住んでた頃だと思う)全部食べきれるようになってきた。

といいつつ、上のピザを全部食べちゃった私。

こちらに長く住んでる日本人の誰かが、
「1年くらいじゃ太らないですよ〜。
 でもこっちに住んで1年以上すると、いつの間にかこっちの食べ物に慣れてくるんです。
 そうすると本当にヤバイ。
 マジで太りますよ。」
と言っていたが、まさに今の私がそれだ。
まだ太ってないけど、やばいのかも。

5.飛行機が遅れても、「いつものこと」と思い、全く動じない

アメリカで国内線を何度も使ってると、飛行機が遅れることに余りにも遭遇するので、何とも思わなくなってくる。
私など、昨年アメリカに来てから、国内線を使った回数は20回に及ぶが、そのうち1回は荷物が時間通りとどかず、2回は4時間以上待たされた。
日本じゃこんなことありえないもんね。

30分、1時間くらいの遅れは普通におこる。
最初のうちは、えーっ!といちいち動揺していたが、そのうち、そのくらいの遅れは到着時刻にも余り影響しないことが分かり、動じなくなる。
(ていうか、日本の航空機で、乗ってから、離陸まで待たされるほうが長かったりする)

ボストン発ラスベガス行きのJet Blue 777。
ラッキー☆セブン!
(あ、機体は777ではなく、A320でした。残念)

翼よ、あれがラスベガスの灯だ!

クリックして応援してください!(一IPで一日一回投票できます!)

Comments (4) | Trackback (0) | この記事についてブログを書く |   | goo

4 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
距離空間 (Willy)
2009-11-21 05:33:22
貧乏な私にとって2点間の距離は7割が価格、3割が所要時間で決まりますw
その単語が懐かしい (Lilac)
2009-11-21 08:34:22
>Willyさま

10年以上聞いてなかった単語を久しぶりに聞きました。
被覆とかハウスドルフ性とか。
大学1年のころだろうか。そのあたりを頑張って勉強してたのは。
その後はある程度まで行くと、ここまでさかのぼってものを考えることが無くなったようです。
今は当然無いですが(笑)
同感です。 (kbt)
2009-11-27 05:36:35
こんにちは。
同じ頃にグランドキャニオンへ行かれていたようですね。私も次回はぜひTrailsにもっと挑戦したいと思いました。

さて、アメリカ化されてしまった話。
思わずうなづいてしまいます。最初はアメリカの食べ物のポーションの大きさに一々驚いていたものですが、最近はそれをさらりと平らげてしまう自分の胃袋の方にびっくり。車の移動ばかりのため、大きなカバンを持ち歩くようになり、重さもあまり気にしなくなる。車の移動は100kmなんてとても近いと思うようになってしまう。遅れや不手際は、「あぁ、またか。」程度で段々と腹が立たなくなる。段々とおおらかな人になりつつあります。(多分いいことのはず。)

あともう一つ、最近NYに住む友人と話していたのですが、アメリカに長く住むようになると、日本人の歯並びの悪さが気になる、ということ。アメリカ生活の影響で、「日本の芸能人の歯並びの悪さが、最近気になるようになってきたね」と先日友人と話をしました。全く変なところがアメリカナイズされてしまったものです。
芸能人は歯が命 (Lilac)
2009-11-27 07:51:06
>Kbtさま

Grand Canyonに行っていらしたとは。どこかですれ違っていたかもしれませんね!

確かに。私も最近日本人の歯並びと、歯の色が気になるようになりました。
周囲に比べて自分の歯が黄色く感じるのが気になって、こちらで安く手に入る、ホワイトニングをやったりしてます。
本当は歯列矯正もしておけばよかった、と思いますね。
あと1年いるなら確実にやるでしょうね。。

post a comment

 ※ 
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
※文字化け等の原因になりますので、顔文字の利用はお控えください。
下記数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。この数字を読み取っていただくことで自動化されたプログラムによる投稿でないことを確認させていただいております。
数字4桁

Trackback

Trackback  Ping-URL
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。