My Life After MIT Sloan

MIT Sloan MBA留学記とその後。2010年6月に卒業。留学情報、ワイン、イノベーション論、技術・組織論まで

海外旅行先での美味しいレストランの見分け方

2009-11-29 16:20:58 | 料理レシピ&グルメ・ワイン関連記事

私、旅行が好きなんだけど、どこに行っても、とにかく美味しいものを食べることに目が無い。
で、何も考えずにふらっと店に入る、なんてことはありえず、常によーくそのお店を見極めてから入る。
おかげで、お店を選ぶとき、「これは必ずチェックする」という基本項目が自分の中で出来上がってきた。

北方先進国系でも、メキシコやベトナムなどの南方途上国系でも、基本は同じ。
途上国系だと、これに「店が清潔か」というポイントが入るけど。

1.厨房の人数が多い店

これはダントツ重要と思うポイント。
席数や客数に比べて、厨房の人数が少ない店で、美味しかった店に出会ったことはほとんど無い。

これは考えれば当然で、厨房の人数が少なければ、当然、一人が同時に作る料理の数が多い。
煮過ぎ・焼き過ぎがおこるし、いくつか段取りが必要な料理では、素材が冷めたり乾いたりしやすい。
冷凍とか、作り置きを利用する割合も増えるだろう。
もし、そうでなければ、注文してからものすごい待たされることだろう。
途上国でこれだと、不清潔である可能性すら高くなる。

どうやって厨房の人数を見るの?と思うでしょう。
南ヨーロッパとかだと表から厨房が見える作りのレストランが多いし、でなくても、
店の窓から除いていると、ふとした隙に厨房が見えたりする。
店の裏側に回れる構造なら、回って見る。

だいたい、厨房がにぎわってる店であれば間違えない。
はっきり人数が見えるなら、アシスタント含め、一人が5-6人以下にサーブしてる店を選ぶべし。

2.地元の人、しかも若い人でなく、40代以上のジモティーが多く入ってる店

地元の人が多く入ってる店は、安くて美味しい傾向が高い。
「地球の歩き方」などガイドに載ってる店は、確かに美味しいが、多少ハイエンドの店が多いのが特徴。
本当に旅先で、「この店は安いのに美味しい!」というValue for Moneyな店を探したいなら、
中に入ってるお客をよーく見て自分で決めること。

この際、同じジモティーでも、ちょっと年をとっている人たちの多い店を選ぶべし。
どの国でも、若者は食べ盛りなので、多少不味くても安いだけの店で満足する傾向が高い。
あるいは雑誌に載っていたというだけで、女の子の気を引きたくて店に入ったりする。

年をとっているジモティーは、そういう見栄はないし、経験も豊富なので、美味しい店を知っているはず。

2'.観光客が多い地域では、アメリカ人が多い店は避ける
  (南)ヨーロッパ系、ラテン系、中華系の客が美味しそうに食べている店を選ぶ

2の補足として、観光客が多い店しか周囲に無い場合。
別に差別するつもりは無いが、アメリカ人の味覚は、私達とは違うようである。
彼らが美味しそうに食べていても、絶対にだまされてはいけない。

同じ白人でも、ヨーロッパ人、特に南の方の出身者は日本人に味覚が近いようだ。
ヨーロッパ人の方が、どういうわけか旅行慣れもしてるし、美味しい食事に対する感度が高い様子。
あるいは、旅行慣れしてる、金持ち中華系。
あるいは、ちょっと普通の人と違う行動を取ってる、旅行慣れしてそうな、日本人、韓国人もOK。
よーく会話を聞いて、英語を話してる人が多い店は出来るだけ避けるべし。

3.店の中を見て、余ってボーっとしてるウェーターがいない店・空いてるテーブルが整ってる店

日本以外の国では、同じウェーターでも位があり、職務が分かれているのが普通だ。
お金の扱いも含め全て出来る人、お金はダメだが注文は取れる人、料理を運んだり、片付けたりしか出来ない人というように。
なので、「とりあえず自分の担当の仕事が無く、余ってる」ということが日本より起こりやすい。
しかし、余ってる人が多い店は要注意である。

実際には、お金を扱う係りでも、片付けくらいは出来るはず。
片付けしか出来ない人でも、空いたテーブルを片付けて、次の客のために準備したり、お客の様子を良く見て、ご機嫌伺いに行ったり、出来ることはたくさんあるはずだ。
担当職務が決まっていても、常に店全体に気を配り、客の満足度を上げることに注力できるはずなのだ。

皆がそういう気持ちで働いてる店は、余ってボーっとしてるような人はいない。
サービスが行き届いていて、嫌な思いをすることは無いだろう。
そういう店というのは、得てして料理も美味しかったりするのだ。

4.(番外編) グラスワインでも、ワインのビンをちゃんと持ってきて注いでくれる店

最後、ワインが好きな人のために。
たとえグラスワインであっても、ちゃんと瓶を持ってきて、銘柄を確認して注いでくれる店は良心的である。
特にアメリカはひどくて、基本持ってこないし、更に店員に悪気が無くても、知識が無くて間違えることはしょっちゅう。

グラスワインの種類が複数ある、ワインを売りにしてる店で、瓶を持ってこないときは、瓶を見たいから持ってきて欲しいと頼むと良い。
一杯5ドルくらいの安ワインだと、頼みにくいかも知れないが、それでも二人で頼めば10ドルだ。
自信を持って頼んで良いと思う。
(もちろん、グラスワインが一種類しかない店や、ワインの美味しさを求めない店でこんなことをやると迷惑なので、やめましょう)

アメリカに来てから、私は、それなりのバーやワイン専門店で、グラスワインの銘柄を間違えられたことが3回ある。
どれも、頼んだよりやすい銘柄に間違えられていたので、わざとなのかもしれないが。
「このワインは頼んだのと違う」と言うと角が立つので、「このワインの瓶を見たいので、持ってきてくれないか」と、もって来てくれた人に頼むと良い。

以上。
思いついた限りでぱらぱらと。
みなさんの「美味しいレストランを見つけるコツ」も是非教えてください。

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4 Comments

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白と赤も識別可 (Willy)
2009-11-29 18:02:13
なるほど、これは参考になりますね。田舎だと調べてから車で行かざるを得ないので私は大抵AAAのガイドブックで調べてから行きます。★3つ以上のところを吟味して選べば滅多に外さない気がします。都会ならZAGATサーベイとかあるんだろうけど。。

ワインの違いは僕はあんまり自信ないです。シャルドネとリースリングくらい違えば分かりますが(笑)。
Unknown (大手町)
2009-11-29 18:39:23
> 観光客が多い地域では、アメリカ人が多い店は避ける

いやいや、まったく同意でございます ^^
「美味しい」より「食べるのが苦痛」を回避する (clonidine)
2009-11-29 22:53:44
追加するなら
*「今日のおすすめ」のボードが出ている
*店の内装が新しくない
といったところでしょうか?

でも、アメリカだったら
「西洋料理は回避、中華・韓国・ベトナム料理を探す」のも作戦としてアリだと思います。「美味しいレストランを見つける」というより「食べるのが苦痛になるようなレストランを回避する」ことが重要ではないでしょうか。
いろいろありますね (Lilac)
2009-11-30 01:41:58
>Willyさま
なるほど確かにカリフォルニアのワイナリーツアーなども行くのは実は田舎なので、事前チェックが必要ですね。

>大手町さま
ついつい本音を書いちゃいました☆

>Clonidineさま
なるほどアメリカのアジア系料理はアメリカテイストにアレンジされてる可能性もありますが、それでも比較的他の料理より美味しい可能性がありますよね。

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