みすずりんりん放送局

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そして父になる

2013年10月01日 16時34分34秒 | さ行の映画
 『そして父になる』を観た。

 【あらすじ】
 申し分のない学歴や仕事、良き家庭を、自分の力で勝ち取ってきた野々宮良多(福山雅治)。順風満帆な人生を歩んできたが、ある日、6年間大切に育ててきた息子が病院内で他人の子どもと取り違えられていたことが判明する。血縁か、これまで過ごしてきた時間かという葛藤の中で、それぞれの家族が苦悩し……。

 【まめ知識】
 『誰も知らない』などの是枝裕和監督が子どもの取り違えという出来事に遭遇した2組の家族を通して、愛や絆、家族といったテーマを感動的に描くドラマ。順調で幸せな人生を送ってきたものの、運命的な出来事をきっかけに苦悩し成長する主人公を、大河ドラマ「龍馬伝」や『ガリレオ』シリーズの福山雅治が演じる。共演は、尾野真千子や真木よう子をはじめ、リリー・フランキー、樹木希林、夏八木勲ら個性派が集結。予期しない巡り合わせに家族が何を思い、選択するのか注目。

 120分 日本 2013年



 公開前に、先行公開をやっていたので見に行ってきた♪
 
 映画が始まる前に、カンヌでの様子が流れた。これって先行上映だから?
 普通の時でも流れるのかしらん
 そっと涙をぬぐうましゃ(福山雅治)がいい感じ♪
 そして、ドリームワークスでリメイクされるらしい。出演者&監督さん大喜びで、おめでとうございます
 でも、リメイクじゃなく、このまま上映してくれたらもっと良かったのにね


 さて、映画。
 取り違えという、大昔には良く(?)あったことが、今自分の身に起きたら・・・。
 鑑賞中、ついつい自分に置き換えて観てしまいました。
 わたしは今18歳と13歳の子供がいますが、「取り違えてましたー」って言われたって「は?」って。
 今更自分の子供じゃないって言われても、わたしの中では二人が自分の子供なんだから無理・・・って思うけれど。


 現実に突きつけられたら、どうなんだろう
 「血は水より濃い」とは言うけど、「生みの親より育ての親」とも言うよね。
 映画の中でも苦悩する両家の様子が描かれています。
 
 ましゃ演じる野々宮良多は仕事に人生かけてるって感じの、あまり家庭をかえりみないタイプ。
 子育てはほぼ奥さんに任せっきりだけど、だからと行って子供が可愛くないわけではない。
 って、いるいる~って思ったわ
 わたしの友人旦那もこういうタイプいた。
 勝手な時だけ構うの、子供に。
 上から目線で、自分の思い通りに物事が進むと思っている・・・「どっちも」と言い出すのは傲慢もいいとこです。


 逆に、斎木雄大(リリー・フランキー)はがさつだけど子煩悩。
 仕事より(てか、あまり流行ってない電気屋さんだけど)子供と遊ぶのが楽しい、子供には理想的なお父さんだよねぇ。
 こちらは意外と早くから慶多の事も受け入れて、ビデオカメラ片手にルンルン着いていく姿は、正に父親!

 リリーさん、飄々とした感じですが、いい味だしてたなぁ。
  

 斎木ゆかり(真木よう子)と野々宮みどり(尾野真千子) 
 真木よう子さんは懐の広い肝っ玉母さん風。尾野真千子さんは一人っ子を目の中に入れても痛くないほどの溺愛ぶり。

 真木さんの演技とっても良かったですー♪
 とまどっているけど、目の前の本当の我が子にも平等に接しようとして。
 こちょこちょしたり、頭ぐしゃぐしゃ撫でたり。子沢山のお母さんらしさが出ていたと思います。

 一方の尾野さんは旦那に遠慮がちで、なんかおどおどしてる奥さんを熱演。
 琉晴(本当の子)にもあまり近づこうとしないし。
 車に乗ったとき、慶多(育ての子)の時は一緒に後ろに乗っていたのが、琉晴の時は一人で後ろに乗らせる。
 良妻賢母でいようとしていたのが、心のバランスをちょっと崩してしまった感がありました。
 旦那にあまり意見を言えない感じでしたが、「一生忘れないわ!」と言い切った姿は母だなぁって思いました。

 尾野さんの母役で樹木希林さん。「今更だけど、近所の人にね」って言う台詞は泣いている娘にはきついよ~~


 子供らは同級生だけど、どうみても野々宮慶多役の二宮慶多くんの方が幼く見える。
 実際は同じじゃないのかな。あまり台詞もなかったし。
 琉晴役の黄升くんの健気さが良かったなぁ。ずっと野々宮家にいるときになった日に、目の前でお母さんらしき人がこそこそ別の子と電話してたらねぇそりゃ、ぐれるって。
 それと、テント遊びをした後、お星様に願った言葉を言った後で「ごめんなさい」って言う姿に、号泣だわよ!!

 ふたりの子役も良かったけど、斎木家の末の息子君が可愛かった♪
 電池差し出したり、顔覗かせたり。
 演技なの?それとも好きなようにさせてるの?って感じがなんとも

 「そして父になる」って題名なのも納得!
 ましゃが番宣でも言ってたけど、「やっと父親になるスタートラインに立つまでの物語」
 やな奴(ごめんよ、ましゃ)良多が両方の子供に触れることで、父親として自覚するというか。
  
 映画を観ていくと、どうする?って考えることなく答えが出そうな感じを受けました。
 もっと泣けるかも?って思ったが、意外と泣けず
 黄升くんに泣かされたわ
 
 ただ、物語の中で、いろんな物を銃にして撃ち合いやられるましゃたちの姿は良かったな~ 
 やっぱかっこいいですわ

 それでは、予告編をどうぞ


おきてがみ




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8 コメント

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こんにちは (たいむ)
2013-10-02 09:11:59
「生みの親より育ての親」って、実の両親が亡くなっているとか、行方不明の時に使う言葉じゃないかって思いました。
6年は決して短くない時間ですし、両家族がこれからも良い関係であってほしいって思っちゃいますねw

良い映画でした。
こんばんは。 (BROOK)
2013-10-02 19:19:56
まさに“生みの親より育ての親”という決着のつけ方は良かったと思います。
血より時間が勝った…という感じでしょうか。
さすがに6年も経ってしまっていると、血と言われても、ちょっと考えてしまいますよね。
たいむさん (みすず)
2013-10-03 15:35:12
こんにちはー^^

コメントありがとうございます!

6年も育てたら、簡単には手放せませんね!
わたしも両家が程良い距離を保ちながら幸せに生活して貰いたいです^^
BROOKさん (みすず)
2013-10-03 15:39:16
こんにちは!

コメントありがとうございます!

ですね、やっぱ時間の方ですねー^^
子供の様子を見てもそっちがベストだと思いました^^
6年という時間は手放せませんね。
適度にお互いに関わっていくってのがいいのかも?って思いました。
こんにちわ (にゃむばなな)
2013-10-03 16:52:40
子供を自立した人間にしたいと言ってお受験をさせているのに、子供をペットのように交換しようとする矛盾。
子供は言葉を話せるようになった時点でもう離れることのできない家族ですよ。
私にも姪っ子ちゃんがいますけれども、その姪っ子ちゃんと離れるなんて考えただけでもゾォ~としますもん。
これが育ててきた子供ならなおのことでしょうね。
にゃむばななさん (みすず)
2013-10-04 22:30:51
こんばんはー^^

コメントありがとうございます!

ですよね、簡単に手放せませんよね!
映画の中でも言ってたけど、ペットでも無理ですよ><。

姪っ子ちゃん、可愛いでしょうね~^^
可愛さを知ってると、もう離れられませんよね!
子供だけでなく大人の方も無理な話です。
血か時間か? (NAO)
2013-10-12 10:41:04
やっと観てきたよ~~。

そして、みすずさんと同じく私も思ってたほど泣かなかった(笑)
完全に親目線で観ちゃったな~。

私もあれだけの時間を経て、「他人の子でした」なんて
言われたら、やっぱり動揺するし、泣いちゃうし、みどりのように
「なんできづかなかったんだろ?」って自分自身を責めてしまうかも?--;
良多のような人って私の周りでもいるわ~。
上から目線で人を見るって嫌よね。
子供も、6年も経てば、物心もついているわけだから
じゃあ、今日からお父さんお母さんはこっちだよ、と言われても
土台無理な話。
琉晴がテントでごめんなさい、っていうところや
「なんでお父さんお母さんっていわなあかんの?」と
なんで?攻撃するシーンは、泣けたね~。
あと、母親同士が抱き合って泣くところも。
最後はどっちつかずの終りかただったけど、程よい
距離で双方の家族がうまく付き合ってくれるといいな~
なんて思いながらEDを見てました。
面白くはないけど、ほんと考えちゃう映画だよね。
NAOさん (みすず)
2013-10-14 20:41:50
こんばんはー^^

コメントありがとう!
遅くなってごめんね!!

親目線で観ると、うるうるより考えちゃう事の方が先に立つよね!
良多みたいな人いる?ああいう人は奥さんの気持ちもわからないんだろうなぁ・・・血のつながりを取ろうとするし。
大きくなっても似てない親子っているしー。
ちなみに、わたしは似てないよ!(取り違えられてる?^^;)

そうそう、6年も経ったら無理よね><。一番可愛い盛りを一緒に過ごしてるわけだし。
琉晴のシーンは泣けたねー><。あんなこと言われたら、泣くわ、わたしも。

最後は見た人が思う方のラストで!って感じかなぁ。
元の鞘に収まって、程良くおつきあいでお互いの近況とか話すとかぐらいがいいよね。

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