「 け ろ け ろ り ん り ん 」

  
 可愛いものが好き、お花が好き、旅が好き
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 そんな私の日々の雑記帳~♪

もしも良夫くんが亡くなったとしても~!

2017年07月15日 | 心に響く言葉




お兄ちゃん、週末の病院は、検査も何もなく、
私はその長い時間の中でたくさんの本を読み、
いろいろなことを考えています。
その中から…

相手が死んでくれてほっとしたという夫婦も多いと思う。
しかし死者を悼まないといつことは、
死んでくれてほっとした、というより

もっと悪いような気がしたのである。
これは確かに奇妙な論理であろう。
しかし死んでくれてほっとしたというのは、まだしも
夫婦の間には、憎しみがあったのである。
それだけの憎しみは、陰惨なものであるが、
少なくとも、夫婦になったものにしかわからない感情の実績であった。
しかし悼まない、というのは、この二人がもともと、
なんの関係もない間柄だったということではないか。

曽野綾子さん 「円形水槽 下」より

お兄ちゃん、私も良夫くんが突然亡くなったとしても
きっとその死を悼むことはないと思いました。
もうとうの昔から、私は良夫くんと暮らしながらも
頼ることも甘えることもなく、1人で別の人生を生きていました。
良夫くんに愛情を求めても仕方ない、そう思って
ただ生活するために良夫くんの家で暮らしていたと言っても
まったく過言ではありません。
その代わりに私は家の外に良夫くんの愛情に変わる楽しみを探しました。
お兄ちゃん、そんな気持ちの私ですから、上手くなんていきっこないですよね。
当然の結果と言えば、それは仕方ないことです。
でもこの世の中で私に笑顔と安らぎを与えてくれる
そんな人がきっといたのじゃないかと思ってしまいます。
そんな人と穏やかな気持ちで暮らしてみたかった。

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