愛しのエトワール

うたのおねえさん、はいだしょうこさんを全力でとことん気の済むまで応援する日々を綴るブログです。

休日シリーズ

2012-07-02 | 好きなもの
オペラを見に行きました。私のメインの趣味です。

梅雨ですなあ。朝からの大雨は小降りになる気配もなし。
傘があまり役に立たないくらいの雨の中を出かけました。

本日のホール。着いたら小降りになるんだよね。だいたいこんなもんです。
河内長野市のラブリーホール。
2011年1月のはいだしょうこさんのコンサート以来、何度かオペラを見に行ってるホールです。

河内長野マイタウンオペラ
プッチーニ歌劇「トゥーランドット」(全3幕、イタリア語上演)

 音楽監督・指揮:牧村邦彦 管弦楽:大阪交響楽団

「トゥーランドット」は最近では2月にウクライナの劇場の公演を見に行きました。
ウクライナのはあまりおもしろくなかったけど今回はどうでしょうかね。

今日はこのあたりに座りました。オペラ鑑賞にはベストポジションでしょう。
ここのホールの緞帳はちょうどうまいことに紫禁城なんですね。平山郁夫となっていました。

始まります。オーケストラの演奏とともに幕が上がります。
ん?舞台の左右にコーラスの大編成が整列しています。
「トゥーランドット」は大規模なコーラスの編成が必要となります。見た感じでは80~90人はいそうです。
コーラスはコンサート用の黒のステージ衣装のままです。舞台上のセットは雛壇のみ。
そういえば今日の上演は、コンサート形式と言っていましたわ。キャストのみ衣装をスタイルしていました。

首切り役人プーティンパオの主題が始まります。ここは私は好きなんですよね。
あれれ?プーティンパオが出てこないぞ。さてはイメージ通りのが見つからなかったか。
(私のイメージする理想のプーティンパオは首切り斧を振り回す朝青龍だ)
ここでのコーラスは圧巻でした。バックには児童合唱も編成(陰コーラス)していたようです。

ピン、パン、ポンがよく見ると、西遊記の化粧をしていますよ。豚、河童、猿の化粧です。
これは独創的でしょう。これはけっこう客席に受けてましたね。

以下略

歌手はなんと言ってもトゥーランドットが素晴らしかった。私が生で聴いたのでは最高の出来だったでしょう。
その他のキャストは特筆すべきところはなし。聴かせどころのリューのアリアももうちょっとだったしね。
カラフは3幕のアリア以外は声の通りがよくなく、ときおりオケに負けそうなところがありましたな。

満足度100。こういった市民オペラは好きですな。

おまけ

劇中ではカラフ(テノール)が歌います。
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