霧と月と黒い羽。-White ver.-

今日が楽しい一日でありますように。

2004-12-10 20:00:58 | Weblog
骨が16本の傘を買った。
色は相変わらず黒、少し大きめの傘。

雨が降らないかなと期待してみる。
こういうところ、まだ子供っぽいなぁと自分でも思う。

今日は雨が降るはずだったんだけど。

気持ちがいいくらいの、晴れ。

仕方ない。
傘なしで、陽射しという名の
どしゃぶりでも浴びてこよう。

1ヶ月

2004-12-08 00:03:11 | Weblog
BLOGを書き始めて1ヶ月。

私の何かが、変わった。


「感覚」を取り戻せたこと。

何かを感じ、
感情を整理し、
それを文章にし、
誰かに見てもらう。
その過程で、私は「感覚」を取り戻した。


封印の数年間で、
私は「平静」を手に入れた。
その代償として、
「感覚」を失った。

怒りはいらない。
憎悪もいらない。
「平静」はそれらを消してくれた。
でも一緒に、
歓喜と、
そして感動を失っていた。
それらを「感覚」と呼んでいいかは分からない。
負の側面も感覚であることに変わりはない。
でも、「感覚」と呼びたいものを、私は失った。


今は違う。
「感覚」を取り戻しても、
「平静」を失うことはない。

書くということで、
二つを共に維持することができるようだから。

免許更新。

2004-12-07 01:59:09 | Weblog
自動車免許の更新ハガキが来た。

ということは、私が免許を取ってから、
もうすぐ3年が経とうとしているということだ。

3年の間、結構車には乗ったと思う。
週1くらいのペースで、
千葉に行くときに運転したり、
休日に都内をちょっとうろうろしたり。
でも都内を動くんだったら、
電車のほうが便利なこともしばしば。

しかし、一つ納得いかないことが。
3年間無事故無違反なのに、
まだゴールド免許にはならないそうな。
どうやら、免許取得してから5年経たないと、
ゴールドはもらえない制度らしい。
なんとも不合理。

さて、今月中には更新に行こうっと。

フットサル大会-メンタル面-

2004-12-06 00:25:56 | Weblog
まぁ、それにしても、
チュウ君のBLOGに書かれていたけど、
私も今日は萩ゼミの良さを実感した気がする。
確かに他のゼミとは違うものがある。

いいゼミに入ったな、って思う。

うまく表現できないけれど、
いくつか思っていることを書いてみる。

まず、みんながそれぞれの考えを持っていて、
自己主張も決して弱いわけではないけれど、
それでもお互いを尊重できている、
かなり理想的なグループ環境であるということ。

イベント等の集まりが比較的良く、
しかもかなり楽しめるところ。
まとまりもいいってことが、
こないだのディズニーランドで分かったし。

そして、私が一番よかったと思っていることは、
表現が少し違うかもしれないけど、
みんなが「人の痛みを分かる」ところ。
普通のところで言ったら一笑に付されて
しまうかもしれないことを、受け止めてくれる。
だからこそ、決して表面的な楽しさだけでなく、
深いところでの満足感があるんだと思う。


イベントのたびにゼミの良さを体感している気がする。
この勢いだと、4年の終わりのゼミ最後のイベントとかで
泣くかも・・・

フットサル大会-フィジカル面-

2004-12-06 00:25:39 | Weblog
久々に運動した。
おそらくまともな運動は、夏合宿以来だ。
8分の試合の中、5分を過ぎると
徐々に苦しくなってくる、そんな自分の体力に、
少々の情けなさを覚えた。

運動したほうがいいかな、何やろう・・・。
馬アレルギーさえなければ、馬乗るのになぁ。

何やったらいいんだろう?

2004-12-05 20:31:03 | Weblog
最近、家では酒を飲まない。
理由は特にないけど、
酒がうまく感じなくなってきたから、かも。
明らかに昔より弱くなってるしね。

うちの親は飲めと言ってくるけど・・・(汗

家でも飲み会でも、
そこまで飲まないほうがいいかなと思っている
今日この頃。

2004-12-04 22:02:18 | Weblog
最も強固で、最も純粋な色。

いかなる色を重ねようとも、その色は変わらない。
白のように、すぐに覆われてしまう色とは違う。
そして、変わらないからこそ、
その色の持つ純粋さを保つことができる。

黒は何者にも惑わされない色。

綿花

2004-12-03 22:03:03 | Weblog
家に飾ってあった花束に、綿花があった。

雪のような綿が5つ並んでいる。
ふかふかで、触り心地もいい。

かわいい。

一人称

2004-12-03 00:03:25 | Weblog
一人称は、いろいろある。

ご存知の通り、ミストがよく使うのは
「私」だ。
「私」を使うと、自己を封印しているような
印象を相手に持たせるのだろうか?
時々自分でも、冷たいな、と思う。

時々「俺」と言ってしまうときもある。
あくまで「言ってしまう」のだ。
これが出たときは、発言を仔細に渡って
意識しきれていないときなのだろう。
意識できるのが良いか悪いかは別にして。

家ではいまだに昔の癖で、
自分の下の名前で一人称を表してしまうときがある。
ちょっと情けない。

「僕」は用いたことがない。
なんだかわからないけど、あまり使いたくないのだ。

最近使ってみたいのは、「余」。
これには「余」と書く説と、「予」と書く説があるが、
私は「余」のほうが好きだ。
何百年前の貴族か公家か、という感じはするが。
これもまた乙なものであろう。

一人称は、いろいろあって楽しい。

Fate

2004-12-02 22:53:28 | Weblog
Fate、運命。

人間には運命があるという論理は、
成り立つのだろうか。

選択が可能だと仮定しても、
その選択をすること自体が、
運命として定められていたら。
それは既に運命の範疇にある。

選択によって、何かは変わっているのだろうか?
結果的にそれを選ぶようになっているのではないか?
選択したと思っていることは、
選択でも何でもないということになる。

未来とは何か。
それは文字通り「未来」、「未だ来ず」である。
未だ来ないものは、
既に決まっているものが来ていないだけなのか?
それとも、如何様にも変化するものなのか?

おそらく、現在から見たら、未来は変わるものなのだろうが、
未来から見たら、現在は運命の範疇にあるのだろう。
しかし我々は、現在という時間から逃れることはできない。

そもそも、現在なんてどこからどこまでが現在なのか?
現在という点が不断に連続して、線を形作るのか?
0次元の連続が、1次元を形作るのか?
次元が異なれば、根本的に説明が変わる気がする。


・・・何を書いているんだ、私は。

12月がはじまる

2004-12-01 01:24:52 | Weblog
12月1日になると、昔のことを思い出す。

小さい頃、12月になると、
何よりも楽しみにしていることがあった。

それは、クリスマスまでのカウントダウン。

12月1日になると飾っていた大きな壁掛けに、
テディベアの家の絵が描かれていて、
下のほうにはカレンダーと、
それぞれの日に対応する場所が書いてある。
そして1日1日、テディベアの人形のついたピンを、
移動させていく。
12月1日なら外のポスト、
12月5日なら子供部屋、といったふうに。

毎朝起きては人形をその日の場所に動かして、
一日ずつ、クリスマスへと近づいていった。
待ち遠しい気持ちでいっぱいになっていた私。
あの胸の高鳴りは、今でもしっかり覚えている。

今年も12月がやってきた。
壁掛けは、いまはどこにあるか分からない。
せめて、心の中でカウントダウンでもするとしよう。

歌詞

2004-11-30 21:01:41 | Weblog
みんなは、歌を聴くとき、
歌詞の意味まで捉えながら聴く?
それとも、音として聴く?

私は後者。
歌詞を気にしだすと、音楽として
楽しめなくなってしまいそうな気がするから。
あとから歌詞カードを見て、
意味を噛み締めることも、ほとんどしない。

そういう点では、外国語の歌詞っていいかも。
すぐには意味を理解できないから、
音楽として聴けるかもしれない。

東門。

2004-11-29 22:52:11 | Weblog
大学の東門は、私のお気に入りの場所だ。


ローソン近くの横断歩道を渡ると、
大半の学生が坂に向かって歩く中、
私は一人右のほうへと進む。
東門に辿り着くと、
門の向こうに見える旧図書館を
眺めながら階段を上る。
無味乾燥な正門から上がるよりも、
大学に来たという感覚を、
東門は強く感じさせる。

冬が近づくと、帰る頃は大体が夕暮れである。
日が暮れると、東門は行きとは違う姿を見せる。
門の中の橙色の外灯が燈され、
暖かな空間を作り上げるのだ。
そのとき、門の下だけは別世界となる。


急いでいるときは得策ではないけれど、
時間のあるときには、一度東門から大学に
出入りしてみてはいかがだろうか。

昨日の夜は

2004-11-27 11:50:22 | Weblog
月がいつになく明るかった。

狂気の、という形容詞のLunaticは
月が語源だと言うが、
あの光は、確かに人を狂わせる。

冷たく、そして鋭く。
それでいて、包み込むように。
しかし求めれば、それは夜明けと共に消えていく。

片想いのような感情を抱かせるものが、
天に浮かぶ石の塊だと、誰が考えよう。

今宵も彼女の姿を、見られるのだろうか。