走るナースプラクティショナー ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

カナダ、BC州でメンタルヘルス、薬物依存、ホームレス、貧困層の方々を診療しています。登場人物は全て仮名です。

風邪にかからないように

2016-10-17 | 仕事
風邪は回復に向かい夫とデート兼ランチという事で近くにカフェへ。美味しかったー。ベーカリーカフェなのでクロワッサンがとても美味しい。スープも体にしみる美味しさ。私は小エビとトマトのサンドイッチで夫は卵サラダのサンドイッチ。スープは瓜とリンゴのスープ。



風邪をひいていると言うと母にお医者できちんと診てもらいなさいと言われます。さて、私は行くのか?イヤイヤ行きませんよ。だって行ったって何もしてもらう事はありませんから。

子供の頃、もちろん日本での日々。風邪に対して必ずもらっていた粉薬。あれは何が入っていたんだろう?!と今、考える。

こちらでは風邪で診察に来て、抗生物質を出してくれと言われる。抗生物質は細菌感染に対して処方するもの。風邪はウイルス性なので抗生物質は効きません。でも、以前処方してくれた時効いたぞ!と。それは飲まなくても回復期に向かっていたから。偶然ですよ。

不必要な抗生物質の処方はスーパーバグ(抗生物質に耐性を得た細菌)を生んだ。今は安易な処方を避けるようにメディアで国民を再教育。処方する側の医師にも警告を出している。

勿論風邪と決めつける前に消去方式で他の診断名を消していかなければならない。問診をきちんとして所見もとって。診察はきっちりします。

風邪は10〜14日ぐらい続く。症状が消失しなくても軽快は7〜10日後に起こる。水分をしっかりとり、休み、頭痛がすれば痛み止めを、鼻がつまればそれに対して、いろんな薬は薬局で出ている。症状に合わせて飲めば良いのだ。

なのでわざわざ医者のところに行く必要はない、と思っている。しかし慢性期疾患を持っている人はちょっとややこしくなる。自己判断は禁物だ。

手洗い励行。これが一番の防御策。風邪の季節です。お身体をお大事に。
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