いやんばんかー

ウラ聞き捨てならん!!

2011.8.1

2011-08-01 21:20:01 | テレフォン人生相談
相談者:63歳女性
3姉妹。
姉、相談者、妹(婿養子をとり90歳の母と同居)。
婿養子が母に辛くあたる。
こちらから婿養子を解消できるか。
できるとしたらお金を払ったりしなくてはいけないのか。
私はどうなってもいいが、
老い先短い母が穏やかに暮らせるようにしてやりたい。

相談者のセリフの「・・・」の部分は
語尾を伸ばして伸ばして息だけがとぎれとぎれに出ている音。
喉が鳴っているだけの音。









加 藤「もしもし」

相談者「もしもし」

加 藤「はい。テレフォン人生相談です」

相談者「あっ、よろしくお願いしますぅ」

加 藤「はい。最初に年齢教えてください」

相談者「はいえーとわたくし63歳です」

加 藤「63歳」

相談者「はい」

加 藤「結婚してらっしゃいます?」

相談者「はいあの、でも主人が3年くらい前に亡くなりました」

加 藤「あぁそうですか」

相談者「娘夫婦と暮らしています」

加 藤「あぁそうですか。お嬢さんは何歳ですか?」

相談者「えーと35歳です」

加 藤「もうお孫さんもいらっしゃるの?」

相談者「あ、そうです孫もいます」

加 藤「お孫さん何歳ですか」

相談者「えーと13歳と。12歳です」

加 藤「そうすると、5人で暮らしてらっしゃるんですか?」

相談者「はいそうです」

加 藤「はいわかりました。でどんな相談ですか?」

相談者「えーーっと、実はあの・・・じ・・・っかの母のことなんですけれどもっ」

加 藤「はい。何歳?お母さん」

相談者「90歳です」

加 藤「90歳、はい」

相談者「はい。実はあたくし、兄弟 女ばかりで、妹夫婦が・・・一緒に・・・」

加 藤「お母さんとね?」

相談者「はい」

加 藤「はい」

相談者「ま、姪っ子もぉ・・・嫁い・・・でまして」

加 藤「はい」

相談者「ま、妹夫婦と母と3人で暮らしています」

加 藤「はい」

相談者「はい。ま、最初から一緒には住んでいなかったんですけれども」

加 藤「はい」

相談者「上が3歳、下は一歳未満くらいのときに途中で入ったんですね」

加 藤「はい」

相談者「はい。妹もずっと働いてまして、
    ほとんど・・・母が家のことと・・・
    そのっ(笑)孫を見てきたような・・・んですけれども」

加 藤「はい」

相談者「はい。ここ・・・やはり年も年ですので」」

加 藤「はい」

相談者「5〜6年前くらいからちょっとぉ・・・体のほうもぉ・・・弱くなりまして」

加 藤「はい」

相談者「それからなんかちょっと(笑)二人の態、冷たく(笑)。
    動けなくなったこととぉ、やはり母が・・・
    経済的にもいろいろ出してたのが
    あの出さなくなったことに対して
    ちょっと不満・・・
    なのかわかんないんですけどちょっと態度が・・・
    ちょっと・・・うーん」

加 藤「ということはその」

相談者「はい」

加 藤「妹さんとお母さんとの関係がいまうまく行ってないということですね」

相談者「はい。でーーあのいちおう婿養子ぃぃとしてあの一緒に暮らしているんですけれども」

加 藤「あ、養子」

相談者「縁組」

加 藤「あそうですか」

相談者「はい。してるんですね」

加 藤「はい。はい」

相談者「でー、一緒んなって母に・・・辛く当たるような」

加 藤「はい」

相談者「感じなんですけれども」

加 藤「はい」

相談者「ええ。それでですね今日の相談としては
    もう残り少ない母穏やかに暮らさせてあげたいなって思ってるんですが」

加 藤「はい」

相談者「コレだったら一人でいたほうがよほどもういいってことでんーーー・・・
    婿養子ってことは一方的にこちらで解消ってことは出来るんですかね」

加 藤「あーなるほどね」

相談者「それと・・・
    出て行ってもらう場合はこちらなんらかの。
    多少のアレは・・・金銭的にも・・・
    アレしなくちゃなんないのかなwっと思うんですけれども・・・」

加 藤「はいはいわかりました。ものすごいね一般的に世の中で耳にすることは」

相談者「はい」

加 藤「こどもの中のある一人のところにお父さんでもお母さんでもね」

相談者「はい」

加 藤「一緒に暮らしだすと」

相談者「はい」

加 藤「そのお母さんならお母さんは
    別の子供のところに行ってグチをこぼすというようなことは
    どこでも聞くんですけれどもそういうこととは違うということですね」

相談者「そぉーー」

加 藤「要するに一緒に暮らして」

相談者「ええ」

加 藤「90歳の母親を見ているってこりゃもう大変なことだと思うんですね」

相談者「えっなんかちょっと婿のほうがぁ・・・ん、んーもう・・・」

加 藤「そうするとお婿さんがあなたのお母さんに」

相談者「はい」

加 藤「辛く当たっているということですか?」

相談者「そうですねもぅ辛くというか話もしないというかんじで
    決定的になったのはお金の紛失っていうことで、んーーーーー」

加 藤「お金の紛失。その妹さんのね」

相談者「えぇ」

加 藤「お母さんが住んでいる家の中から

相談者「そうですね」

加 藤「お金が無くなったということ?家の中から」

相談者「えぇ。以前もよく無くなってあれどうした?って言うと
    いやっ知らないって言うけどあとになって
    あっあれはあそこに持っていたとかその婿がですね」

加 藤「要するにお婿さんが」

相談者「はい」

加 藤「家のお金を持って行ってるっていうことですか?」

相談者「そうですね。
    まぁそういったようなことがあってぇ
    ちょっといざこざいざこざしてから余計・・・ちょっとおかしくなった」

加 藤「そうすると」

相談者「はい」

加 藤「3人がもめているので」

相談者「はい」

加 藤「もう養子縁組を解消しよう、と」

相談者「ん〜・・」

加 藤「というふうに、い も う と が言い出したんですか?」

相談者「あっいもーとではないですね、だた」

加 藤「誰が言い出したんですか?」

相談者「そうですねあのっ前っから言ってたんですけど
    あまりにも母のつらい顔みたりしてると」

加 藤「要するに養子縁組を解消」

相談者「はい」

加 藤「しようっていうのはお母さんが、言い出したことですか?」

相談者「そうですね、母もそういうようなことを口に出してっ」

加 藤「いや、『母もそういうこと』じゃなくて最初に言ったのは誰ですか?」

相談者「んーーーーーま、母と三人んーーーーーーーーーー兄弟で」

加 藤「要するにお姉さんがいてあなたがいて妹がいますね?」

相談者「はい」

加 藤「養子縁組を解消したいと言ったのは」

相談者「はい」

加 藤「お姉さんですか?あなたですか?妹ですか?」

相談者「あっ妹ではないです。
    母と姉と私と3人でそういう話にしました。それでっあのぉ・・・」

加 藤「いや、そのときに誰か話しの主導権を持っている人がいるでしょう」

相談者「んーーー母も年で物忘れもアレですから姉と私で
    『(笑)養子縁組なんて解消できるかね(笑)って」

加 藤「あなたの願望ですか?」

相談者「んー♪そう(笑)願望っていうか、できたら♪ってことです」

加 藤「できたら」

相談者「うん」

加 藤「あなたが解消したいということですね?
    それができるんでしょうかということですね」

相談者「そうですねぇー・・・」

加 藤「はいわかりました今日は弁護士の大迫恵美子先生がいらしてるので伺ってみたいと思います」

相談者「うん。はいすいません」












大 迫「もしもし」

相談者「はいお世話になります」

大 迫「はい」


相談者「すいません」

大 迫「えーとですね養子とおっしゃってますけど
    養子縁組はきちんとされてるんですか?」

相談者「はいあの・・・母の姓になってます」

大 迫「んーとねそうじゃなくて」

相談者「はい」

大 迫「それはあの妹さんと結婚したときに
    妹さんの姓を名乗っているってことですよね?」

相談者「はい一度結婚したときにしまして
    あの旦那の方の姓を名乗っていたんですが途中から入りまして、
    母の姓を名乗ったんです」

大 迫「あ、そうですか」

相談者「はい」

大 迫「じゃ夫婦で養子縁組になったわけですか?」

相談者「そうですそうです」

大 迫「まぁあのね」

相談者「はい」

大 迫「養子縁組っていうのは親子の関係ではありますけどね。
    別れるとか取り消すとかっていう考え方は
    離婚のときとよく似た仕組みになっているんです」

相談者「はい」

大 迫「であの離婚ていうのはね例えばご主人が、
    妻が気に入らんと、出ていってもらいたいと、
    でお前は料理がヘタだとかね掃除が行き届かないとかね
    いろいろ難癖をつけてもう出て行ってもらいたいと」

相談者「はい」

大 迫「これは通らないってことは」

相談者「はい」

大 迫「わかりますよね」

相談者「はいそうですよねですから。
    母ももういまさらここまでアレして。
    いまさらってまぁそれは言ってるんですよね。
    ただちょっといま母ぁのことを考えると
    もうこんなんだったら一人のほうがいいってことでもし。
    もし、万が一それが通ったとしたら
    出ていくときなんらかのお金の保障とかってのはしなくてはいけないんですかね」

大 迫「んーあのね、それはどういう理由で出ていくかっていうことによるんですよ」

相談者「はい」

大 迫「離婚のときと同じ考えですので
    私たちはお互いとっておやってられないわよね、
    じゃあサヨナラさばさばみたいな離婚であれば
    なんにももらわないで出ていくってことがありますよね」

相談者「はい」

大 迫「だけどお父さんは浮気をして
    絶対いやだから許せないからって
    別れるときには慰謝料っていうのができますよね」

相談者「はい」

大 迫「そういうふうにね。
    この解消に至った原因が誰のせいなのか。
    それによって慰謝料だとかあるいは
    当然その財産分与という考え方がありますので
    お金を渡すって場面としてはいくつか考えられる場合がありますよね」

相談者「はい」

大 迫「それに当てはまれば払わなくちゃいけないし
    当てはまらなければ払わなくていいということになるわけです」

相談者「はい」

大 迫「どうもね、おっしゃっていることが抽象的で
    その養子の方が気に食わないってことはわかるんですけれども」

相談者「はい」

大 迫「婚姻を継続しがたいような事由があるときに離婚できるのと同じように、
    離縁も縁組を継続しがたいような事情がないとダメなんです」

相談者「あぁ、そうですか」

大 迫「継続しがたいっていうのはね」

相談者「はい」

大 迫「一方のかたが一方的に気持ちの上で、
    ってことじゃなくて客観的に社会常識に照らし合わせて」

相談者「んー」

大 迫「そういうふうに言えるかどうかですよね」

相談者「はい」

大 迫「なんとなく反りが合わないとかね」

相談者「はい」

大 迫「物の言い方が気に食わないとかそのくらいだと難しいと思いますよ」

相談者「あぁ、やっぱり決定的なコレっていうものがないとアレですかね・・・」

大 迫「決定的っていうか積み重ねであってもね」

相談者「はい」

大 迫「客観的に、あぁそれは誰でも我慢出来ないことですねとか」

相談者「んー」

大 迫「まぁ誰でもそのくらいのことは我慢しているんじゃないでしょうかと言われることなのか」

相談者「んー」

大 迫「そのあたりのところですよね」

相談者「あぁーそうですよね・・・。
    んんー。
    ここまでこんなこじれているのになんでって
    逆にじゃあ母を連れだそうかぁってことで
    そんな簡単に引き取って
    はいダメでしたっていうわけにもいかない
    っていうことで考えているときなんですけれども」

大 迫「あの、
    それはね養子縁組を解消するかどうかってこととは別のことで
    誰が扶養するのかとかね
    もう少し行くと誰が介護するのかとか
    そういういう問題になってしまうと思うんですよ」

相談者「はい」

大 迫「それは養子縁組があろうとなかろうと
    法律的には兄弟と同じ事ですので話しあって
    誰かが面倒みるということなら養子が見なきゃいけないってことはないんですよ」

相談者「母の家ですしね、母が出ていく必要は(笑)ないと思うんですよね」

大 迫「うん」

相談者「そこである程度父と暮らしていた家ですし、
    でっアレですか・・・解消しなくてもこっちで出てけって言えるもんですか?」

大 迫「いやあの言えるってね、
    一方的に言ってじゃあ出ていかなくちゃならないかって言うと
    長年そこに住んでいるわけですよね」

相談者「はい」

大 迫「そうすると名義がお母さんにあるというだけでね、
    一方的に出て行けと言われたから出ていかなきゃならないってことではないので」

相談者「はい」

大 迫「そこは話し合いで決めるしかないところなんですよ」

相談者「はい。
    とにかく母穏やかに最後アレうーん・・・過ごさせてあげたい、
    っていうただそれだけなんですよね」

大 迫「うん。あのね、
    なんといっても親族のことなので
    強烈になにか一方的にする方法があるかっていうとね」

相談者「はい」

大 迫「ないので、全部話し合いで決めていかないといけないんですよ」

相談者「そうですね」

大 迫「ただどうしても話がつかないときはそれは調停とかで」

相談者「はい」

大 迫「第三者を入れて話すということもありますけど、
    あなたがいい方法だと思っている」

相談者「はい」

大 迫「妹さん夫婦には出て行ってもらって」

相談者「はい」

大 迫「それでお母さんは一人暮らしになってしまうわけですか?」

相談者「うん。で、週に何回か介護の人に来てもらって。
    で、姉も週に何回か、あのぉ・・・来て」

大 迫「たとえば離婚調停のように離縁の調停というのはありますので」

相談者「それは母本人が調停申しこもうような形になるんですか?」

大 迫「もちろんご本人はお母さんですけどね、
    申立人というよりは利害関係人というようなことで
    調停の場に行ったりすることも考えられる
    比較的緩やかな手続きですので
    そういうのを利用して
    あなたがたの言い分を聞いてもらうということも一応、
    有りうることは有り得ますよ」」

相談者「うぅーん(笑)、うふふ、うっふはぁ〜んとにかく
   (笑)母のことだけです今は、
    あはっ笑顔でね毎日してくれればただそれだけでいいってことで(遠い目ふう)。
   (枯れた声)わかりましたっ」









加 藤「今の大迫先生のおっしゃるとおりだと思うんですけれども」

相談者「はい」

加 藤「まぁあなた盛んに
    お母さんが心安らかにそれだけですお母様のことだけですって、
    お母さんをあなたが世話することはできないんですか?」

相談者「(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)そうですね(笑)
    私もちょっと引き取るだけのちょっと環境が・・・ちょっと
    整ってないものですからぁ、母ぁうぅーん」

加 藤「じゃあの、お婿さんに『私が、あなた嫌なんです』って言える?」

相談者「(笑)ちょっと・・・はは(笑)うぅーん」

加 藤「じゃお姉さんに、お母さん大切なんだからお姉さん引き取ってよと」

相談者「いやぁ、はっは(笑)ちょっと人任せにはちょっと(笑)できない」

加 藤「人任せにはできないけれども私はやらないってことですね」

相談者「いや(笑)それは(笑)(笑)(笑)
    ちょっといろいろありましてぇん♪
    アタシが入るよりはぁ妹なんかの方がいいだろう♪ってことで」

加 藤「その方がいいんだったらそれが、
    今の状態をみんなして助けたらどうですか?」

相談者「うぅ〜ん・・・(笑)
    とにかくちょっっと回り道しましたっいろいろありまして」

加 藤「それはそうでしょうね」

相談者「はぁい」

加 藤「ですからね」

相談者「えぇ」

加 藤「あなた自分の要求を人にかこつけて通そうとしちゃダメですよ」

相談者「うぅ〜ん」

加 藤「私はどうでもいいんですけどお母さんが可哀想でお母さんのことだけですって」

相談者「そうですね」

加 藤「私が無であるならば解決なんていくらでもつきますよ」

相談者「そうですね、わかりました」

加 藤「ですからあなたが自分の本音」

相談者「そうですね、修羅場をくぐり抜けなければ解決策はないってことなんですよね」

加 藤「そうですそうです」

相談者「もう本当に最後の一言が聞けてすごい楽しみでいつも私も」

加 藤「じゃ今日も一言言いますから、自分の要求をしっかり自覚してやってください

相談者「はいわかりました」

加 藤「じゃどうも失礼します」

相談者「ありがとうございました。すいません」





加藤諦三、今日の一言
「自分が良い人になりながら自分の要求を通すことはできません」



起稿者感想
「お為ごかし」という言葉は死語・廃語なんだろうか。
こういう人が身近にいるとかなり厄介。
じゃ、あんたやれば?と言うと「(私の要求を叶えないあなたは)利己主義だ」と言ってくる。

2010.10.9

2010-10-10 16:03:39 | テレフォン人生相談
相談者:女性38歳
夫は39歳。長男8歳・長女4歳。
夫の行動にあやしいものを感じ携帯を見たところ
夫が男性と性的関係を持っているのではないかという疑惑を持つようになった。
結婚前にもそのような気配はあった。
自分がなんらかの疑惑を持ったことを夫は気づいていると思う。
今は離婚はしたくない。
夫にメールを見たことを話し、
性だけはお互いに別にして現状で過ごすべきか
このことを家庭内で表沙汰にせず波風が過ぎるのを待つべきか。
波風立てない場合、
同性愛であるかもしれない夫と性的関係を持つには抵抗あるが・・・。








加 藤「もしもし?」

相談者「あっ・・・もしもし」

加 藤「はい。テレフォン人生相談です」

相談者「よろしくお願いします」

加 藤「最初に年齢おしえてください」

相談者「はい。38歳です」

加 藤「さんじゅうはっさ独身ですか?結婚してますか?」

相談者「結婚してます」

加 藤「結婚してます。ご主人何歳ですか?」

相談者「39歳です」

加 藤「39歳、お子さんは?」

相談者「えー二人おりまして」

加 藤「はい」

相談者「上がえーと8歳の男の子」

加 藤「はい」

相談者「下が4歳の女の子です」

加 藤「はいわかりました。それでどんな相談ですか?」

相談者「えとちょっと、主人のことぉ・・・なんですけれども」

加 藤「はい」

相談者「えーとちょっとアヤシイ行動がありまして。
    あのぉ・・・携帯電話の方を見てしまいまして」

加 藤「はい」

相談者「あのぉ・・・その内容、ちょっとえーとショックを受けまして」

加 藤「はい」

相談者「そのぉ・・・内容をちょっと主人に・・・
    話したほうがいいのかどうなのか」

加 藤「その、携帯見たら内容ってのは、どういう内容ですか?」

相談者「たぶん・・・出会い系みたいな感じだと思うんですけど」

加 藤「はい」

相談者「相手の方がたぶん、男性ぇ・・・らしくて」

加 藤「相手の方が、男性、はい」

相談者「連絡取り合って、今度会おうかエッチしようかみたいな感じで」

加 藤「どういう男性だかはわかってないわけですね?」

相談者「えーとぜんぜん知らない人みたいで」

加 藤「ぜんぜん知らない。要するに携帯を通じてだけなんか」

相談者「そうですね。はい。
    たぶんあのぉ・・・
    えーとどこに住んでいるだとか話を携帯の方でやり取りしていたので」

加 藤「はい」

相談者「たぶん初対面だとは思うんですけれども」

加 藤「ふぅーん。
    そうするとさっきその最初にアヤシイって言ったのは、
    相手の人との関係が普通の関係ではないと、
    そういう意味ですか?」

相談者「えーと携帯を見るきっかけが」

加 藤「はい」

相談者「あのぉ・・・飲み会で遅くなって帰ってきて」

加 藤「はい」

相談者「あの、私は先に寝てしまったんですけれども」

加 藤「はい」

相談者「その日着ていた服一式全部」

加 藤「はい」

相談者「洗濯して、あの脱水までしてありまして」

加 藤「はぁ〜ん・・・」

相談者「朝起きて気づいて。なんでだろうな?って思って」

加 藤「はい」

相談者「主人の方に聞いてみましたら」

加 藤「はい」

相談者「あのすごく酔っ払っていて覚えてないって言ってまして」

加 藤「はい」

相談者「それでなんかちょっとアヤシイなと思いはじめまして」

加 藤「はい」

相談者「それで携帯を見たらどうも・・・
    男性のメールアドレスみたいな感じの携帯の人と」

加 藤「はい」

相談者「やり取りをして」

加 藤「その男性の人と」

相談者「はい」

加 藤「同性愛という・・・」

相談者「そういうことになるんですかね。はい」

加 藤「ふぅん。
    それで。で、実際に会ったというふう・・・にゃ、推測はできるんですか?」

相談者「会ったのかどうか・・・あのぉ・・・
    不貞行為とかが、あったかどうかはわからないんですけれども」

加 藤「はい」

相談者「以前からそういうことがあったのかもしれないと思いまして」

加 藤「はぁ〜・・・。
    そしてあのぉ、あなたとのぉ、性関係はあるんですか?」

相談者「そんなに頻繁ではなかったんですけれどありまして」

加 藤「はい」

相談者「疑いだしてからは。・・・は、ないです。
    それが、疑いだしたのは一ヵ月半くらい前なんですけど」

加 藤「で、あなたがなんとなく疑っているということは
    ご主人は感づいているの?」

相談者「はい。感づいていると思います。
    私も目を合わさないというか、え、向こうが会話してきても」

加 藤「えぇ」

相談者「あまり、応じていないというか」

加 藤「うん」

相談者「いつもだったらきっと
    『なんでそんなふうにぶすーっとずーっとしてて』
    って怒鳴るはずなのに」

加 藤「うん」

相談者「そういうこともなく」

加 藤「だからなんとなく夫の方にもやましさがある、と」

相談者「たぶん・・・そうだと思います・・・はい」

加 藤「うぅん、うん。そもそも恋愛結婚?それとも見合い?」

相談者「恋愛結婚です」

加 藤「恋愛結婚」

相談者「はい」

加 藤「じゃあそのぉ・・・
    お互いに好きで結婚してるというから
    少なくとも気持ちの触れ合いはあったんでしょ?」

相談者「そうですねあのぉ・・・一応私も尊敬はしていましたし」

加 藤「はい」

相談者「家庭でもあのぉ子供にとってもあのとてもいい父親で」

加 藤「えぇ」

相談者「良く面倒みてくれて」

加 藤「えぇ」

相談者「家族のことも思ってくれていると思っていたので」

加 藤「うん」

相談者「まぁ離婚は今したくは無いと思っているんですけれども」

加 藤「はい」

相談者「男性とそういうことしているんじゃないかと思ってしまうと
     どういう顔して接していいのかわからないというか」

加 藤「その・・・男性と
    その同性愛かどうかという確認が取れないんですよね?
    今のままでは。携帯のメールだけでは」

相談者「でも、実は結婚前にもちょっと変なメールを見たことがありまて(笑)」

加 藤「えぇ」

相談者「それも男性のアドレスみたいな感じだったんですけど」

加 藤「はい」

相談者「なんか、エッチな画像送ったりとかしてまして」

加 藤「その、エッチな画像って言うのは」

相談者「男女がエッチしてるやつとか。あと・・・男の人のあの部分が」

加 藤「はい」

相談者「写った画像とか。なんですけど」

加 藤「あっ。それを、男性と交換していた?」

相談者「男性と・・・はい。
    『会えないけど今日はこの画像で我慢してね』みたいな感じとか」

加 藤「はーはーはーそうすると同性愛の確率はかなり高いですね」

相談者「あっ、そうですか」

加 藤「だってそれを送って
    『今日はこの画像で我慢してね』ってことであればね」

相談者「はい。男性と女性がしている映像もあるんですけど」

加 藤「男性と女性が?」

相談者「えっと男性が
    じょ女性の・・・挿入部分(笑ってしまう)恥ずかしいんですけれども」

加 藤「うん。はいはい」

相談者「そういう映像があったりとか」

加 藤「そうするとあなたから見ると」

相談者「はい」

加 藤「ご主人は男性と女性と両方に興味がある」

相談者「そうですかね」

加 藤「その他になんかちょっと違うな、ってなところはないですか?」

相談者「えぇ〜・・・」

加 藤「そういえばこんなことがなんかちょっとあったな、っていう」

相談者「そうですね。
    たぶん私と付き合う前にあの学生の時に
    仲よかったあのお友達がいたんですけど」

加 藤「はい。仲よかった友達ってのは男性?女性?」

相談者「男性です」

加 藤「男性、はい」

相談者「で、頻繁に会っていたんですけれども」

加 藤「はい」

相談者「私とえーと付き合って
    結婚するってなったときに連絡もしないし、
    あの会わなくなったんです」

加 藤「うん」

相談者「学生時代一緒で、あの職場も一緒で」

加 藤「うん」

相談者「『じゃ今度昼休みにエッチな話をしようじゃない』けど
    そういうメールもそういえばありまして」

加 藤「男同士でエッチな話をするのは
    別に不思議なことでもなんでもないですよね?」

相談者「そうですかね」

加 藤「と、ご主人がもしあなたの言うとおりだとすると」

相談者「はい」

加 藤「それは単に男同士の親友ではなさそうだと」

相談者「はいたぶんはい。
    その人のことについて聞くとなんかあまり言いたがらないというか。
    それまで会っていたのになんで最近会わなくなったの?って聞くと
    なんかはずらかされてしまうというか」

加 藤「うん」

相談者「そのメールの相手が、そのだったかな?と」

加 藤「あぁそうですか。わかりました。
     であなたとしてはこの内容を見てしまったので」

相談者「はい。
    見てしまったことを話してお互いまぁ理解して、
    じゃあ性の部分はお互い別でとか
    そういうふうにしてったほうがいいのか。
     メールは見なかったっていうことで」

加 藤「このまま気まずい関係を続けていってそのうち戻るだろう、と」

相談者「なのか、
    でももしその気まずい雰囲気が解消されていっても・・・
    あのもしあの向こうが求めてきたら
    私としてはちょっと受け入れ難いなってのもあって」

加 藤「うん」

相談者「そういうときにはどうしたらいいのかな?っていうのもありまして」

加 藤「うん。はいわかりました。
    今日はスタジオにね、
    心についてのエッセイストとしておなじみの
    マドマゼル愛先生がいらしっているので」

相談者「はい」

加 藤「相談してみてください」




----



 愛 「どうもこんにちは」

相談者「こんにちは」

 愛 「はいよろしくお願いいたします」

相談者「お願いします」

 愛 「あの、お話を聞いていて、
    あの犯人探しをするべき問題なのか、ね?」

相談者「はい」

 愛 「それともお互いを人間として捉え直してね」

相談者「はい」

 愛 「そしてまた修復できるところは修復し」

相談者「はい・・・」

 愛 「ダメな所ではダメでも、
    これは仕方ないと思うけれども、
    っていうこうあなたにも
    度量が問われている問題だって気がするんですよ」

相談者「・・・はい」

 愛 「まず事実がどこにあるのかわからないんだけれども」

相談者「はい」

 愛 「実際そうだったとしたら
    という仮定の話なんでアレなんだけども。
    僕ね、あなたに『夫としてはどうでしたか?』というときに」

相談者「はい」

 愛 「まぁ尊敬できるし、とてもいい父だと」

相談者「はい」

 愛 「それ聞いたとき
    あーもうこれ苦しいなと思ったの僕。
    男として苦しいなって」

相談者「・・・・あっはい」

 愛 「だからあなたの言う尊敬って言うのは、
    尊敬する態度を通さなきゃいけない辛さがあるのよ男にとって」

相談者「・・・はい」

 愛 「やっぱ楽な夫っていうのは
    奥さんに何か欠点を知られていて『ダメねパパって』とか」

相談者「・・・はい」

 愛 「いう部分が」

相談者「はい」

 愛 「握られている方が楽なんだよね。男って」

相談者「はい」

 愛 「それの方が自然体として家にいられるのよ」

相談者「はい」
 
 愛 「でも妻の前でなんとか立派な夫」

相談者「はい」

 愛 「そしていいお父さん」

相談者「はい」

 愛 「それはあなたが求める
    男性に求めた像であって
    そこに無理やり彼はあなたとの関係維持のためには
    自分を当てはめなくちゃいけない辛さが僕にはひしひしと伝わってくるのよ」

相談者「・・・はい」

 愛 「でもあなたはそのことを理解していないよね?」

相談者「は・・・い」

 愛 「果たしてじゃそういうことが本当だったとき
    あなたいま尊敬できる?また。
    それは変わらない?」

相談者「う・・・・ん・・・・」

 愛 「そういう類の尊敬じゃないじゃない?」

相談者「はい(息を吸う音)」

 愛 「あなたが安心に生活できる
    その意味での尊敬できる男であらねばならなかったんだよ」

相談者「はい・・・」
 愛 「そしてそういういいお父さんであらねばなかったんだよね彼は」

相談者「はい」

 愛 「だから、どこにも自由が、
    自分を出す、結婚生活で見いだせなかったんじゃないの?」

相談者「うん。じゃ今後どうしたらいいですか?」

 愛 「いやだから。まず彼の気持ちをなんで考えないの?と思ってるわけ」

相談者「・・・はい」

 愛 「彼はなんでそんなことしたのかな?とか。
    なにがあったのかな?とか。
    それよりもまず不潔であるとか。
    おかしいぞとか。
    そういう、誰に教えられたか知らない価値観が
    まずあなたの前にあるじゃない?
    だから彼はあなたの前では
    そういう自分を演じる以外にないじゃない、家庭で。
    だから男といるほうが楽だったんじゃないの?きっと。
    自由だったんじゃないの?」

相談者「じゃぁぁぁぁぁぁ・・・・」

 愛 「いやだからどうしようか、まだいいのよ。
    まずそういう気持ちがわかるかどうかをお尋ねしたいわけよ」

相談者「(なにか言いかけるが)

 愛 「じゃ彼が疲れて帰って来たときの顔と、
    なにか自分とは関係なくてこういうことがあったなとか
    あぁこうだったなとかということに対して」

相談者「はい」

 愛 「一緒に笑ってあげたり、という価値観ってあった?
    あなたの家に」

相談者「(大きく息を吸って)うんあんまりなかったですね」

 愛 「ないと思うよ僕、あなたの態度を、を・・・察するにね。
    それ悪いっていってるんじゃなくってよ」

相談者「・・・はい」

 愛 「だから彼の変なところ、っていうものはこの家で出せないじゃない。
    うちのパパったらホントこれ変なんだよとか、いうところが
    おおやけの物として共有して安心感に育つ環境がないじゃない」

相談者「あぁ、寛いている感じはありましたけど」
 
 愛 「それは、
    あなたとの関係性の中で安心感ができて寛いでいるんじゃないでしょ?
    あくまでも個人的なもんだったんじゃないの?」

相談者「・・・(息を吸う音)そう」

 愛 「わからないよ。
    これも推測の話だから。
    ごめんなさいね。彼がホントにホモかどうかわかんないんだからまだ」

相談者「でも可能性は高いと思ってるんですけれども」

 愛 「うん。そういう中で、言えないよね、まさか」

相談者「んー・・・」

 愛 「だってよ。『今日は会えないけどこの写真で我慢してね』」

相談者「うん」

 愛 「そんなことを言う夫って、あなた信じられないでしょ?」

相談者「・・・はい」

 愛 「だからやっぱりどっかでなにか
    ずいぶん立派な夫として
    取り繕わなきゃいけないなんかあれはあったような気がするんだよね。
    たとえばメール見られて相手が男だから特異性になっているけども」

相談者「はい」

 愛 「たとえばなんか彼の机を覗くと
    立派そうに見えるパパでも
    なんか変なスケベな本が出てきたり
    一人でこいつこんなことやってんだなとか、
    っていうことがバレちゃって
   『あーゴメンゴメン』なんていうような、
    そういうようなことってないでしょ?おたくの家では」

相談者「はい・・・ないです」

 愛 「ないよね」

相談者「はいっ(きっぱり)」

 愛 「普通、あるんだよ、そういう弱みって。
    お互いに。
    そしてそれを通して本当の意味での気楽さとか、安心感とか。
    まぁ至らないまでもまぁ仲良くやっていこうな
    我慢してくれなというような弱いもの同士が生きている生活がさ」

相談者「はい」

 愛 「家庭の中になければ苦しくならない?人間て」」

相談者「・・・」

 愛 「やっぱり問題だとかっていう前に話し合えればいいと思うんだよね」

相談者「じゃ、それが受け入れられなかったら
     離婚ってことになるんですよね?」

 愛 「あなたは受け入れられないんでしょ?だから」

相談者「(息を吸う音)」

 愛 「要するに尊敬できる自分が求める像に従って男が動いてくれないと
    受け入れられないんだと思うんだよね、あなたは」

相談者「うぅ〜ん・・・いまさら価値観を変えろと言われても難しい」

 愛 「価値観じゃないと思うよ。
    あなたが求めているのは安心だからだと思うよ。
    自分にとって安心出来ることをやってくれる人でないとダメなのよ、あなた」

相談者「・・・」

 愛 「不安になるのよ。あなた自身が」

相談者「・・・はい・・・(そうですけど?という感じ)」

 愛 「このことに関してあなたが何の感受性も持てなければ
    これは、止(や)まらないと思う。
    そういう問題だっていう気がするんです」

相談者「・・・」

 愛 「ちょっと加藤先生にね、
    もう一回、違った観点からお話できると思いますのでね」

相談者「・・・・・・・・・はい」
















加 藤「あなた、性ってものをどう考えていますか?
    つまり、性っていうのが肉体的なことだけと思ってる?」

相談者「わからない・・・です」

加 藤「あのぉ、ごく普通の男と女の性では
    やっぱりこれも一般的に言われていることでいうと
    性の緊張を解きほぐす、肉体的にはね。
     でもねもう一つ、理解できない性の場合にはね、
     実は心の緊張を解き放っていると」

相談者「はい」

加 藤「だからおそらくご主人はその相手の男性とね、の関係の中で
    心の緊張が解ける、てるんだと思うんですよ。
    言ってること、理解してもらえるかしら?」

相談者「はい」

加 藤「このこと以外にね、
    あなたさっき親子関係はいいって言ってましたよね」

相談者「はい」

加 藤「で、仕事の方も別に問題起こしてるわけじゃないって言ってましたよね?」

相談者「はい」

加 藤「そうするとあなたとの関係だけで
    彼の人生にトラブルは何も無いのね」

相談者「はい。(呼吸する音)もぅ・・・」

加 藤「とするとね、
    あなたとの関係に問題があるっていうふうには考えられないの?」

相談者「そ△※#♭ね
     (そうなんですかね?と言っているような?気持ちが一杯で言葉にならない)」

加 藤「なんとなく、
    どう解決していいかわかってきました?」

相談者「わかりますもうすいません」

加 藤「はいっどうも失礼します」





加藤諦三、今日の一言
「性の倒錯にはどこか異性に対する怖れがあります」



テープ起こし今日の感想
赤の他人や、せいぜい友達が実は同性愛だったというなら
理解し応援し励ますこともできるけど
配偶者が同性愛でしたとわかったとき、
それを受け入れられるであろうか。
こう思う私はきっといろんなシーンで似非なんだろうと思う。
この相談者だって、テレビなんかで同性愛者が迫害されてたらそこまで排除しなくてもいいのに、と思うような普通の人だったんじゃないだろうか。
自分にふりかかるとなかなか冷静になれるわけないよ。
この日の回答は、夫が同性愛者であるならそれを理解しなさいよ、というものだった。
しかも、結婚前からその気はあったと相談者が話してるにもかかわらず、
夫が同性との性関係に走るのは妻であるあなたといても寛げないから、という追い打ち付き。
これはひどい回答だと思った。
児玉清さんと大原敬子さんの組合せが良かったように思う。
映画の「招かれざる客」を思い出した。


2010.6.7

2010-06-07 17:19:53 | テレフォン人生相談
相談者:27才女性。求職中。
    ハローワークに十代の頃から通っている。
    4年前に一ヶ月だけ付き合った彼がいた。
    





加 藤「もしもし?」

相談者「はい」

加 藤「はい、テレフォン人生相談です」

相談者「・・・はい」

加 藤「はい。最初に年齢教えてください」

相談者「年齢は27ですぅ」

加 藤「27才」

相談者「はい」

加 藤「結婚してます?してません?」

相談者「して、ないですぅ」

加 藤「独身ですね?」

相談者「ふわい」

加 藤「そうすっといまーーーお父さんとお母さんと住んでるの?」

相談者「はい」

加 藤「するとお父さんは何才?」

相談者「っとーーー父ぃーーーは、六十代です」

加 藤「60代」

相談者「母ぁも六十代です」

加 藤「はいわかりましたそれであなたの今日の」

相談者「はい」

加 藤「相談てどういうことですか?」

相談者「4年前ぐらいまでぇはぁ
    一ヶ月くらいしか付き合ってない彼ぇがいたんですけどぉ」

加 藤「つまり」

相談者「それで」

加 藤「待ってください。4年くらい前は?」

相談者「4年くらい前に一ヶ月しか付き合ってない彼が」

加 藤「彼氏がいたんだ」

相談者「いたんですけどもぉ」

加 藤「はい」

相談者「でもぉそれ以来ぃぜんぜなんか出会い(笑)がなくてですねぇ」

加 藤「でっ、会社は今お勤めしてるの?」

相談者「わっして・・・ないぃです」

加 藤「会社行ってない。そうすっとあなたはいま働いてないで」

相談者「はぁい」

加 藤「一日中家で家のお手伝いしてるの?」

相談者「そ・・・うですね求職中ですのでまぁ探しながらですねはい」

加 藤「上手く行ってないわけですね?」

相談者「そうですねいまちょっとぉ・・・ま不況もありいろいろですね」

加 藤「あぁそうですか」

相談者「はい」

加 藤「それでそれじゃあなたのね」

相談者「はい」

加 藤「えー、日常生活を教えてください。朝 起きて」

相談者「はい」

加 藤「朝ごはんはお母さんと一緒に食べるんですか?」

相談者「・・・・・・そうですね、はい」

加 藤「一緒に食べる?」

相談者「はい」

加 藤「そいで求職っていうのは具体的にどういう事をやってるんですか?」

相談者「えーと、仕事を探す・・・」

加 藤「うんうん、仕事を探すんだけれども」

相談者「ふわい」

加 藤「あの、具体的にハローワーク行くとか」

相談者「はろーわぁくです」

加 藤「ハローワーク?」

相談者「はい。・・・・・・もう週に2回、1〜2回は行ってますね」

加 藤「週に1〜2回?そうすると」

相談者「ふわい」

加 藤「その他のときって何をしてますか?」

相談者「わぁーーー家ぇで・・・なんか。家のお手伝いとかしてます」

加 藤「家のお手伝い」

相談者「家事手伝い」

加 藤「家事手伝い?」

相談者「はい」

加 藤「そうすっと食事なんかは手伝ってるの?」

相談者「はい」

加 藤「お母さんが食事のことやってるんですね?」

相談者「・・・そうです」

加 藤「ですね?」

相談者「はい」

加 藤「で、そのお母さんの手伝いをしてる?」

相談者「そうですねはぁい」

加 藤「・・・・・・。朝ごはんはそうすると自分で作りますか?」

相談者「はい朝ごはんは自分でします朝ごはん昼ごはんをぉ〜〜
    自分でやってます」

加 藤「自分で作ってる?」

相談者「はい」

加 藤「・・・・・・。今日は朝ごはん昼ごはん何を作りました?」

相談者「・・・。朝ぁーーーはふつーにしょく食パンーーー食べまして
    昼ぅはま、外で外食したりとかはしてます」

加 藤「そうすっと夜は?」

相談者「夜はいっ三人・・・です」

加 藤「あぁん。あの一週間のうちに一回か二回ハローワークに行って」

相談者「はい」

加 藤「その日以外は何をしてるんでしょうか?」

相談者「・・・・・・・ぃゃっ」

加 藤「今の話聞いてるとあんまり手伝ってないような感じなんだけど」

相談者「・・・。いやそれでもあんまりぃごそごそあんまり言いたくないんで
    あんまり言ってないんですけど」

加 藤「はい」

相談者「はぁ〜い」

加 藤「言ってないけど家の仕事はやっぱりあるということ?」

相談者「家・・・家のまぁ家事なんですけどぉ」

加 藤「はい」

相談者「なんか洗濯したりぃとかぁ」

加 藤「はい」

相談者「とかぁ(笑)まぁ食器洗ったりとかは(引き笑い)してるんです」

加 藤「そうですよね?でそうするとそういうことで
    一週間みんな潰れていっちゃうってことですか?」

相談者「そうですぅーーーねまっでもいちおは仕事ぉぉぉはしたいのは山々なんです」

加 藤「その」

相談者「やる気はすごいあるんです」

加 藤「あぁそうですか」

相談者「はい」

加 藤「それで」

相談者「無くないです」

加 藤「はい、で、わかりました。
    で・・・あの一応、生活がそういうふうになってる。
    それでさっき4年前までは恋人がいたということですね?」

相談者「そうですねはいぃでも一ヶ月しか付き合ってないですけど」

加 藤「で、今は恋人いないんですよね?」

相談者「いないですね」

加 藤「で、今日の相談というのは」

相談者「はい」

加 藤「こういう生活の中でもうまぁ27才で」

--電話の向こうでガコンという音--

相談者「はい」

加 藤「青春時代で」

相談者「はい」

加 藤「恋愛もしたいけどなかなか、恋愛も仕事の方も上手く行ってないと」

相談者「はぁい」

加 藤「どうしたらいいんでしょう?ってことですか?」

相談者「そうですねぇ」

加 藤「でそれに対してお母さん、とはそういうこと話す?
    そういうふうにあの、恋愛もなかなか思うように行かない、
    仕事も思うように見つからない」

相談者「ぅう〜ん、いろんな話はしてますぅなんかー仕事とかもう結婚(笑)とか恋愛模様ですかねなんかそゆー話わぁいっぱいします」

--電話の向こうでポーンという音--

加 藤「で、その話の内容ってのはどういう内容ですか?」

相談者「ほとんど結婚んーーーなんかただの私のぉこうあったらいいなぁあああったらいいなぁっていうただのぼやぁっとしたような、話ですね」

加 藤「お母さんが」

相談者「はい」

加 藤「あなたに、あなたがこうあったらいいあああったらいいという話をする?」

相談者「はい」

加 藤「それに対してあなた、どう答えてます?」

相談者「やぱりそれなりには答えてますねそやったらいいねぇという話はします」

加 藤「あ、結婚できたらいいねってあなたが答える?」

相談者「はい」

加 藤「で、親のそういう期待を重く感じるとか重くプレッシャーになるとか」

相談者「いやそれはないですね。まだぼやーっとしてるだけです」

加 藤「あン?」

相談者「まだぼやーっとしてるだけですね(笑)

加 藤「ん」

相談者「ただ呆然としてる考えなんで」

加 藤「んー」

相談者「はぁい(笑)」

加 藤「で、前の4年前にいた彼氏ってのはどこで知り合いました?」

相談者「・・・そうですねぇ・・・
    インターネットのまぁブログ書くとかそうゆうところぉですね」

加 藤「そういうところで?」

相談者「はい」

加 藤「それでメールをしてじゃ実際会いましょうってなって会って」

相談者「はい」

加 藤「それで恋愛感情をお互いに抱いて」

相談者「そうなんで」

加 藤「一ヶ月間続いたということですね?」

相談者「そうですねはい」

加 藤「で、彼の方が」

相談者「はい」

加 藤「別れたいということを言ったということ?」

相談者「そうですね」

加 藤「ということですね?」

相談者「はい」

加 藤「なんかいろんな生活がうまくいってないということはわかってきました。
    今日はですね」

相談者「はい」

加 藤「スタジオに幼児教育研究の大原敬子先生が」

相談者「はぁい」

加 藤「いらしってるので」

相談者「はい」

加 藤「うかがって聞いてみてください」

相談者「はぁい」













大 原「こんにちは」

相談者「こんにちはー」

大 原「あのね」

相談者「はい」

大 原「すごく、真面目にね」

相談者「はい」

大 原「相談してるのね、加藤先生にも」

相談者「はい」

大 原「でもそこに、私が聞くと」

相談者「はい」

大 原「真剣さとかやる気がぜんぜん伝わってこないんですよね。
    で、なんだろうって思ったんです」

相談者「はい」

大 原「ぜぇんぶ」

相談者「はい」

大 原「あなたは」

相談者「はい」

大 原「他人事なんですよ。例えばですね」

相談者「はい」

大 原「あの、『恋愛してますか?』って言ったらね」

相談者「はい」

大 原「現実を受け入れる人は『いえ、今していません』って、
    こう言うのね」

相談者「はい」

大 原「いまあなたは『恋愛は?』ったら『はぁ〜い4年前に一ヶ月』って先に自分でしゃべって、
    で、だからアタシ恋愛経験はあるのよ!
    で自分がいま納得しちゃうんですね」

相談者「ふぁい」

大 原「いま無くっても」

相談者「ふぁい」

大 原「言ってる意味、わかります?」

相談者「・・・はい」

大 原「それから『就職はどうですか?』ったら
    『ぁあ〜』あとで聞いたらわかるんですけど
    『してなぁ〜いですねぇ』って、こう言ってるんです」

相談者「はぁ〜い」

大 原「あなたが、あなたの人生なのに」

相談者「はぁい」

大 原「そういう応対をするんです」

相談者「・・・・・・・・・・」

大 原「わかります?」

相談者「はー(笑)」

大 原「(笑)わかる?」

相談者「ふわい」

大 原「ホントにそうしてるのよ。考えられないでしょ?」

相談者「はい」

大 原「それは全部現実を受けれてないんですね」

相談者「はい」

大 原「だから、私に真剣さが感じられないわけですよ」

相談者「はぁい」

大 原「他人のことのように話さなければ」

相談者「はい」

大 原「あなたのプライドが許さないってことなんです。じゃ」

相談者「はい」

大 原「なぜプライドが言ったかっていうと」

相談者「はい」

大 原「加藤先生が『家事やってますか?』って聞くと
    『えぇ。パン食べて』って言ってる間にね」

相談者「はい」

大 原「あなたが笑うところがね、全部、
    日常生活で女性がやるべき事ですよね?」

相談者「・・・」

大 原「家庭生活ですね」

相談者「はぁい」

大 原「そこで笑うんです」

相談者「乾いた笑いで」

大 原「え?wそんなこと!って感じで」

相談者「すいm」

大 原「『え?そんなこと聞くの?このアタシに』っていう」

相談者「はい」

大 原「だからハローワーク行っても」

相談者「はい」

大 原「いまあなたがこの会話で話してたとしたら」

相談者「はい」

大 原「向こうは真剣に」

相談者「はい」

大 原「相談にのらないと思いますよ」

相談者「(きっぱり)いやっでもけっこおぉぉぉそうですね、
    長いあいだ付き合っていただいているんでぇ、
    あの、そゆのはしてるとは思うんです」

大 原「ね。いま敢えて言ったのはあなたはね、
    こうですね?っていう真っ向からあなたに対する否定ですね。
    あなた自身に対する他人の評価のとき
    あなたはこれだけ凄さに変身するんです」

相談者「はい」

大 原「わかります?」

相談者「はい」

大 原「他人の評価はあなたはすごく気にしてるの」

相談者「・・・。はぁーーーー・・・・・・・・そうですか」

大 原「今ほら、はぁーーーいって言ってたでしょ?
    長い間の付き合いって言ってましたね?」

相談者「はい」

大 原「それは変だと思いませんか?
    そういうのって長いから良いんじゃないでしょ?長いから良い関係と」

相談者「はい」

大 原「そこのすべての基準がですね」

相談者「はい」

大 原「自分が生きやすいようにあなたが。生きやすいようにそこで」

相談者「はい」

大 原「色、変えちゃってるんです」

相談者「あーーーー」

大 原「いま現在は恋愛してません」

相談者「はい」

大 原「いま仕事がありません、が現実に受け止めることなの」

相談者「はい」

大 原「だから、ハローワークでしゃべってる時にも」

相談者「はい」

大 原「あなたは、どういう喋り方をしてるのかな?って気になってるんです」

相談者「普通に『こんにちはー』って言って入ってってますね」

大 原「何回くらいその人と会ってるんですか?その『こんにちはー』が」

相談者「もう10代の頃からお世話になってるのでぇもう何十回ですね」

大 原「それは本当に仕事を探し(笑)たいの?

相談者「あー・・・っ(笑)」

大 原「・・・・・・」

相談者「・・・・・・」

大 原「人は、あなたの出方によって、
    あなたの温度差によって合わせるんですよ。温度に」

相談者「はい」

大 原「わかります?つまり」

相談者「はい」

大 原「あなたは社会との関わりのね」

相談者「はい」

大 原「基準的マナーってのかしらね、相手との関わり?」

--電話の向こうで雑音--

相談者「・・・・・・」

大 原「それがわからなかったんじゃないかと思ってるの、今」

相談者「・・・・・・はい」

大 原「そんなことを何回も何回も繰り返しているうちに」

相談者「ふわい」

大 原「自分が、無意識に傷ついていくんですよ、人は」

相談者「はい」

大 原「食べ物を買うときの感覚と」

相談者「はい」

大 原「人に探してもらうときの感覚と」

相談者「はい」

大 原「全部っ、接し方は違うんですよ」

相談者「ぉおっ・・・」

大 原「・・・・・・・・」

相談者「はい」

大 原「だから今の『こんにちはー』はね」

相談者「はい」

大 原「近所の方」

相談者「はい」

大 原「それから近くの商店街?」

相談者「はい」

大 原「それはすごくあなたがそうやったら感じの良いお嬢さんになりますよ」

相談者「ふわい」

大 原「でも、職安とか病院とかに『こんにちはー』って言ってしまったら(笑)」

相談者「はい」

大 原「それは違うイメージにとられちゃう。わかる?言ってること」

相談者「はい」

大 原「いま、聞いてた?」

相談者「聞いてましたー」

大 原「どういうふうに聞いてた?」

相談者「・・・あぁー・・・んーと・・・説明しが(笑)たいですちょっと」

大 原「違うんで(笑)すよ。聞いてなかったでしょ?」

相談者「ふあはははは(笑)」

大 原「あっ(笑)。そうでしょ?(笑)」

相談者「ぅあははははは(笑)」

大 原「ははっ(笑)。ほら!いま、さっきまでどっか行ってたでしょ?あなた」

相談者「はぁい〜いひゃは(笑)」

大 原「(息をゆっくり吸う音)それを、家でもやってるのよ、あなた」

相談者「はぁ〜・・・」

大 原「いま、戻ってきた?」

相談者「戻ってないです」

大 原「(笑)戻ってないって(笑)。戻ってこないとしゃべれないじゃないアタシは」

相談者「すいませんうひゃははははは(笑)」

大 原「あはははは(笑)」

相談者「あひゃははははは(笑)。すいません(笑)」

大 原「その明るさの声がなんで無いんだろ」

相談者「あーは(笑)はぁーぁ」」

大 原「戻った?」

相談者「はぁーい」

大 原「大丈夫?」

相談者「はぁい」

大 原「じゃ明日からあはははははは(笑)」

相談者「(笑)なんで笑ってるんですか?(笑)」」

大 原「えぇ?(笑)」

相談者「なんで笑ってるんですか?(笑)」

大 原「ん?かわいいから」

相談者「あはははは(笑)そうですか?あはははは(笑)」

大 原「きっと生き方、知らなかったんだなぁ、あなたはと思いました」

相談者「あー(笑)そうなんですか」

大 原「きっとあなたに」

相談者「ふわーい」

大 原「自分がこの場ではこういう対応っての知ってたら」

相談者「はい」

大 原「これからですよ」

相談者「はい」

大 原「あなたに、もっと・・・自由に生きられるんじゃないかな?って思ったからね」

相談者「はい」

大 原「今の笑い声、初めて聞きました」

相談者「あぁー(笑)そうなんですか」

大 原「27才の」

相談者「はい」

大 原「すごく軽やかな声なんです」

相談者「あはは(笑)そうですかはい」

大 原「じゃね、最後ひとつだけ、ちゃんと戻ったわよね?」

相談者「はい」

大 原「聞こえてる?」

相談者「聞こえてますぅ」

大 原「あのね」

相談者「はい」

大 原「これから職安行ったときに」

相談者「はい」

大 原「27才の対応ってのは」

相談者「はい」

大 原「ずいぶんおじさんにお世話になりました、
    名前は知らないけども、
    なったって、本当にいま真剣にやってるんだけども」

相談者「はい」

大 原「私に合うって職業ってどんな職業なのか」

相談者「はい」

大 原「今までアタシをどう思っていたのか」

相談者「はい」

大 原「これからまた来ますけどお願いしますね、って形の」

相談者「はい」

大 原「27才の挨拶のマナーは必要よ」

相談者「はい」

大 原「わかります?」

相談者「はい」

大 原「まずあなたがいまやることは」

相談者「はい」

大 原「仕事を探すこと」

相談者「はい」

大 原「その仕事は、最初はね」

相談者「はい」

大 原「自分が社会性を身につけるためと思って。ね」

相談者「はい」

大 原「自分はこの位置からやてみようかな、
    この位置は楽しいかなと思うところから」

相談者「はい」

大 原「職業きめてごらんなさい」

相談者「はい、わかりましたー」

大 原「してなぁいでぇーすっていう他人のアレはないわよ。大丈夫ね?」

相談者「それは絶対してないです」

大 原「いや、もう『しない』んでしょ?いましてたのよ」

相談者「あはwそう」

大 原「いましてたんじゃない、あなた」

相談者「いやいやいや」

大 原「あなたはねお父さんとの会話もそうなんです。
    自分が都合悪くなると違う方に行っちゃうんですよ。
    『はぁ〜い』ってどっか行っちゃうの」

相談者「うん」

大 原「それ、やめましょうね」

相談者「はい」

大 原「うふっははははははは(笑)。先生いかがでしょう?」













加 藤「あなた、自分自身のイメージっていうのは」

相談者「はい」

加 藤「どう思ってます?自分」

相談者「自分のイメージですか?」

加 藤「はい」

相談者「・・・・・・」

加 藤「他の人が扱ってるよりも
    自分はもっと大切に扱われるべきだという、
    自分をけっこう高く評価してるんですよ」

相談者「はい」

加 藤「そうですよね?」

相談者「はい」

加 藤「だから大原先生がプライドっておっしゃいましたけども」

相談者「はい」

加 藤「それが強いんですよ」

相談者「はい」

加 藤「わかります?」

相談者「はい」

加 藤「ちょっと難しい言葉使うけれども」

相談者「はい」

加 藤「あなたね、巨大な自画像なんです」

相談者「はい」

加 藤「自分が思ってる自分と」

相談者「はい」

加 藤「周りがあなたを扱うあなたと」

相談者「はい」

加 藤「そのギャップがものすごいの」

相談者「・・・・・・・・・」

加 藤「だから」

相談者「はい」

加 藤「現実に直面したときには逃げるしか無いの」

相談者「あぁっ(笑)」

加 藤「あなたね」

相談者「はい」

加 藤「真剣にこれから」

相談者「はい」

加 藤「電話を切ったら」

相談者「はい」

加 藤「本当は自分はどういう人間なんだってことを」

相談者「はい」

加 藤「きっちり考えなさい」

相談者「はいわかりましたぁ」

加 藤「いつまでも」

相談者「はい」

加 藤「巨大な自画像を持って」

相談者「はい」

加 藤「現実から逃げ回ってても」

相談者「はい」

加 藤「どんどん周りが離れていきますよ」

相談者「ぁ、はい」

加 藤「はいっどうも失礼しますっ」

相談者「はい」











加藤諦三、今日の一言
「『はぁ〜い、はぁ〜い』と言う人は、隠された敵意を持っています」


テープ起こし今日の感想。
大原先生じゃないが、私も相談者に真剣味が足りないと感じた。
なにが悩みなのかわからないがなんとなく現状ではいけないという危機感があたのか・・・。
大原先生の言葉を何かしながら流し聞くとはたいしたタマだと思った。
なぜなら録音したのを聴いてさえ大原先生のしゃべってる内容は聞き取りにくいから。

禁煙

2010-05-12 19:33:20 | Weblog
禁煙していたとき-----
と書くのはやめよう。
非喫煙者だったとき、と書こう。

なぜなら、禁煙はあくまでも一時的なものな気がする。
禁煙を一生続けないといけないような気がするから。
ということは一生タバコの影に怯えないといけなくなるような気がする。



さて、非喫煙者だったときどんなだったかを思い出してみよう。



・深呼吸できた
・肩こりしなかった
・手や足が冷えなかった
・飲食店でいい席に通された
・たばこの本数が少なくなったときに買わなくては、と焦らなくなった
・喫煙コーナーに入っている人がおぞましく見えた
・タバコに支配されなくなった自分を肯定できた


いいことばかりだった。





たばこを吸うことメリットを書いてみよう。



・イラついたときに吸うとスッキリする
   いや?スッキリはしないな。
   吸ってやったわ!!という征服感みたいなものだな






あれ?他に思い当たらない。
吸ったあとに ♪ ってな感じにはならないなぁ。
吸わなくてもなににもならないのに何故か吸っちゃうなぁ。
これが中毒症状なのかなぁ。



だいぶ吸う本数は減ったけど、
完全に吸わない日ってないな。
どうしたもんだろうか。




あ、喫煙者と非喫煙者のハザマのときこうだった。
禁煙三日目くらいで猛烈に自分が臭いと気づいた。
それは例えて言うなら、水に浸して放置した吸殻みたいな臭い。
おのれから臭ってた。
髪や服に染み付いた臭いだと思う。
タバコを吸わなくなって鼻がタバコ臭さから解放されて
髪や服に染み付いた臭いを感知できたんだと思う。
そのとき思った。
私はこんな臭いにおいをさせながら世の中を歩いていたんだな、って。

そして、非喫煙者になっていたあいだは
喫煙者とすれ違うとわかったものだ。
だって、あのときのタバコの饐えたような臭いがわかったから・・・。




2010.4.28 後半

2010-04-30 22:43:59 | テレフォン人生相談
前半より




高 橋「初めまして高橋です」

相談者「・・・はい・・・」

高 橋「えー幼稚園の時はそんな様子で、
    その前はどんな感じでした?3歳4歳」

相談者「近所の公園で遊んでいる時も
    あの二番目の子どもがお腹にできるまでは黙々とこう
    ひとりで遊ぶタイプだっ・・・で周りに
    あまりこう友達がいても気にしないというか」

高 橋「うん」

相談者「そういうタイプだったんですけど」

高 橋「うん」

相談者「あの・・・まぁお腹に入った途端に
    すごく乱暴になって
    周りに遊びに来ている子たちを叩いたり蹴ったりするようになったので、
    でーま、そのお母さんたちにもゆわれたりもしますし
    すごく行きづらい状況になったんであまり公園に行かなくなって」

高 橋「うーん・・・」

相談者「で、幼稚園に入って
    年長さんの時に父親参観っていう初めての参観日のときに」

高 橋「うーん・・・」

相談者「急に嘔吐し始めて」

高 橋「うん・・・」

相談者「お休みしたってことをきっかけに」

高 橋「うん・・・」

相談者「嘔吐をするようになって」

高 橋「うん」

相談者「それはのちのち一年生の時にまぁ
   『しゅうちせい嘔吐症』でしょうってことぉ、
    あの・・・小児科の先生からは診断を受けたので」

高 橋「うん」

相談者「今もそれは続いてるんですそれで」

高 橋「うん」

相談者「ま、ちょっとしたことがあるたびに吐くことがあるので」

高 橋「うん」

相談者「あまりその注意するのでもやり方が難しいなと思ったり」

高 橋「うん」

相談者「も・・するんですけど」

高 橋「さっきからお話を聞いてると、
    乱暴っていうよりは
    むしろなんかポツンと孤立したイメージなんですけれど、
    友達の中で。
    それはそういうことですか?
    学童やなんかにいてもみんなと一緒に遊ばないで
    一人遊びをしているようなイメージですか?」

相談者「・・・そうですね、あのぉ・・・
    みんなに合わせて何かをしようって」

高 橋「うん」

相談者「タイプじゃなくて自分がその時やりたいことがたまたまみんなが合えば」

高 橋「うん」

相談者「みんなとするけども」

高 橋「うん」

相談者「僕はやりたくないってハッキリとゆ、
    ゆえるタイプみたいな・・んで・・・す」

高 橋「うん。まぁあのお母ああああ様が分析されてるとおりのお子さんで」

相談者「はぁい・・・」

高 橋「自分のツボにはまれば、
    自分のやりたい事だとみんなと一緒にできるけど」

相談者「はぁい・・・」

高 橋「とにかく満遍なく他の人と一緒にやることが楽しい
    っていうお子さんのタイプではないですよね?」

相談者「はぁい・・・」

高 橋「で、結局そういうふうに自分の世界に入ることで
    自分がある程度安定するお子さん、なんですね」

相談者「・・・はい・・・」

高 橋「だから、あの放りっぱなしで、
    学童だからみんなと一緒に楽しみなさいとか」

相談者「はい」

高 橋「ガイダンス抜きで
    どこかの空間に放り込まれて、
    じゃ楽しみなさいね、ってうことに
    ちょっと無理があるんだと思うんです。
    今のお子さんの力からすると」

相談者「あぁ・・・はいぃ・・・」

高 橋「だから、
    自分がすごく好きになったお子さんがいたときにはすごくもう、
    その人と一緒ならばなんかいろんなことを楽しめたんでしょ?」

相談者「あ、そうですはい」

高 橋「そういう、要するに導き役みたいな」

相談者「は」

高 橋「間を取り持ってくれる人が必要なの」

相談者「あーはい」

高 橋「で、それがもし具体的に友達としていないんだったらば」

相談者「はい」

高 橋「やっぱりお母さんがその導き役にある程度時間を割いてくれないと、
    ポツーンと取り残されちゃうし学校も面白くないし」

相談者「はい」

高 橋「何をやっても自分はつまんないから
    生きててもしょうがないって思っちゃうわけ」

相談者「あーぁー」

高 橋「だからお母さんがその、
    向こうの子どもたちの集団生活の楽しい空間と」

相談者「はい」

高 橋「それから彼ひとりの閉じこもりの世界との
    橋渡し役をかってあげないと」

相談者「・・・あ、はい・・・」

高 橋「うん。だからそれは叱るということよりも」

相談者「はい」

高 橋「むしろ彼の方を後ろから少しこうちょっと
    お尻を押してあげてお母さんも交えて
    一緒にそういう楽しみ方をガイドできるような
    そういう関わりが、あの望ましいですね」

相談者「あぁ・・・」

高 橋「それからそういうことが自分でもしできないとすれば」

相談者「はい」

高 橋「まぁ、今はそういう相談機能というのも発達してるし」

相談者「はい」

高 橋「スクールカウンセラーがいたらスクールカウンセラーでもいいし」

相談者「はい」

高 橋「地域の児童相談所でもいいし、
    そういうところにそういう子どもたち、
    あるいはそういう気配のある子どもたちについて
    どんなふうに親が関わっていったらいいかっていうのを、
    少し教わったらいいと思いますよ」

相談者「あぁ・・・はい」

高 橋「基本は」

相談者「はい」

高 橋「さっきの友達のように」

相談者「はい」

高 橋「集団と個人との間の橋渡し役を
    親御さんがやってあげるってことが大事」

相談者「あ、はい・・・」

高 橋「それからなによりも、
    そのさっき言ったような自分なんかいない方がいいて言ったときに
    そこでこそお母さんの愛情示すところだから、
    親としてはこんな気持であなたと毎日向かってるんだよ
    ってことを毎日毎日語りかけることがすごく大事だし」

相談者「ふわい」

高 橋「それから自分の得意な領域を
    少し伸ばしながら集団にうまく溶け込むようにするってことが大事だし」

相談者「はぁ・・・はい・・・」

高 橋「うん」

相談者「そういうのってやっぱ遺伝とかもあるんですか?

高 橋「(息を吸う音)」

相談者「主人の兄弟が登校拒否をしてて

高 橋「うぅん」

相談者「で、成人してからはそのぉ社会に馴染めなくて

高 橋「うん」

相談者「転々と職を変わることがあったんですぅなん

高 橋「うん」

相談者「かそういうぱやっぱり

高 橋「それとはちょっと範疇が違うと思います」

相談者「ぁ・・・でまぁその性格的にその・・・
    なにか押し付けられるとイヤっていうところでは
    やっぱ共通したところがあるんですかね?


高 橋「いやっ。それは(笑)
    そこまで重ねてもあんまり意味が無いと思う。
    一般的に誰でもそうだから」

相談者「あぁん・・・そですか」

高 橋「その話はね」

相談者「はぁ・・・」

高 橋「押し付けられればね?イヤでしょ?みんな。
    だから子どもっていうのは、
    その年齢年齢に特有な好奇心があるわけだから」

相談者「はい」

高 橋「それを親がうまく、
    引き出してあげるっていう役割に徹するってことですよ」

相談者「はぁ・・」

高 橋「いま、僕がお話してるのはね」

相談者「あ、はい」

高 橋「えぇ」

相談者「・・・・・・・・・・・・・。
    そうですね、なんか難しいですよね」

高 橋「(大きく笑って)ううん、難しいことを・・あの、
    そういういろんなところに相談に行っても
    難しいことをやりなさいっていうアドバイスじゃないと思いますよ」

相談者「あー」

高 橋「こういうふうに一緒に楽しんでくださいとか、
    たぶん基本はどうやって一緒に楽しんで」

相談者「はい」

高 橋「ずーーーっとあの、
    集中力を欠かさないでやっていけるかっていうような、
    あのーアドバイスになっていくと思いますよ」

相談者「あーはい」

高 橋「うん」








今 井「おわかりいただけましたか?」

相談者「はい」

今 井「高橋先生、すごく優しいから、
    お子さんに対することで」

相談者「はい」

今 井「お話くだすったんだけれど」

相談者「はい」

今 井「一年生の時に」

相談者「はい」

今 井「ずっとあなたが指導している路線に乗って」

相談者「はい」

今 井「勉強とか遊びとかをしていたわけでしょ?」

相談者「すぉーですね。はい」

今 井「それを二年になって突然やめちゃった」

相談者「はい」

今 井「ってことは、お子さんにとってみたら、
    環境がガラっと変わったことになっちゃうわけよね?」

相談者「そうですね」

今 井「うん」

相談者「ま、やめたというよりは」

今 井「で」

相談者「はい」

今 井「出かけてっちゃったってことに関して」

相談者「はい・・はい・・」

今 井「それがどこに行ったかっていうのを」

相談者「はい」

今 井「たしかめないで」

相談者「はい」

今 井「どうしてたのっていうのを
    ただ相手から聞くだけにとどめちゃってましたよね?」

相談者「あ、はい」

今 井「うん。それから、これじゃいけないと思ったからって、
    あなたが努力するんじゃなくて」

相談者「はい」

今 井「学童に入れてみてもらった方がいいっていうふうに
    放り出しましたよね?」

相談者「あ、(笑)はいぃ・・・」

今 井「そしてなお今、なんかご主人の?
    いとこさんかなにかの例まで出してなんかよその人のせいにしようとか」

相談者「あ、はい」

今 井「相手側が悪いんだって思っちゃダメよ」

相談者「は・・・はい・・・」

今 井「わかります?」

相談者「はい」

今 井「うん。お子さんが、その・・・
    不満いっぱいためちゃうような形にならないように」

相談者「はい・・・」

今 井「かといってあまり溺愛しすぎて(笑)」

相談者「はい(笑)」

今 井「ってのもまずいんだけども」

相談者「はい」

今 井「そこのところはかなりお子さんの事は分析できるんだから」

相談者「はい」

今 井「お子さんにどんな態度をとってきちゃったかってことを分析して」

相談者「・・・はい」

今 井「なさったほうがいいんじゃないかって思うの」

相談者「あっ・・・はい」

今 井「うん・・・。自分のことには全然気がついていなかったようだから。
    余計なこと言っちゃったんですけど」

相談者「はい・・・」

今 井「うん・・・」

相談者「わかりました」

今 井「いいですか?」

相談者「はい

今 井「はい。じゃあこれでー」

高 橋「はいっ」

相談者「ありがとうございましたー

今 井「はいどうもー」

高 橋「はい、お大事に」