ミサロピシ

Missallopishii

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2018-02-13 00:57:17 | Weblog

洞窟の後片付けなどを終えて谷川沿いに出ると源夢じいさんが来るのが見えた。
昨日の今日で何か急ぎの用かとmは思ったが、ここは仕事場だし不思議はない。暫くして洞窟に着くや否や話を始めた。

「昨日は話の区切りが良かったので早めに帰りましたが、途中、色々と気になることが思い浮かんで引き返そうと思ったりもしたのですが、夕暮れ近くだったのでそのまま帰りました、帰ってももやもやとした想いが脳裏から離れず、昨夜はほとんど寝ていません、夜明け前に家を出て何とか間に合いました」そこまで話すとmに目配せして洞窟に入っていきました。mもその後ろについて洞窟に入っていった。

「随分と綺麗に片づけてくれましたね、助かります」そう言って源夢じいさんは作業台の椅子に腰を下ろした。椅子は丸太を切っただけのものだったが作業台と調和している。

「昨夜は私も色々と気になることが思い浮かんで寝られませんでした。そのなかに、三番目の洞窟から七番目の洞窟と洞門のことを尋ねようと思いながらそのままになっていることがあります」

「やはり、あなたも・・・実は、そのことがあったので夜明け前に家を出ました、地図に説明を加えるには少し長くなるのでお会いしたときに、と思っておりました。この五つの洞窟と洞門のいきさつを知ることは先々の旅で出会う風景等を解く鍵になります」

「そうでしたか、地図を見るかぎり、他の洞窟などとは極端に違った感じを受けます」

「いいところに気がつかれました、鉱脈、鉱石の探鉱、鉱石の掘削、精錬の方法、搬出、運搬などなど物と人の動きの原点がここにあると言っても過言ではないと思います、少し、長い話になるかもしれませんが、今後の参考にしてください」そこまで話して源夢じいさんは水を口にした。
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