H28.12.3(土)コース 市の山新田 法善寺(日蓮宗)
13:00 三島市観光協会前に集合し、事前学習を行いました。
13:15 三島駅前5番乗り場から元箱根行のバスに乗り、市の山へ。
13:40 市の山に到着。
そこから5分ほど歩いて法善寺に向かいます。
13:45 法善寺到着。
まずは、ご住職に合わせてお経を唱えました。
お話は、玉沢妙法華寺の歴代貫主の寺であることの説明、仏教伝来の歴史、聖徳太子の「和をもって
貴しとなす」から始まり、お経の中で大切な部分である「相」「性」「体」「力」「作」「因」「縁」
「果」「報」「本末究竟」等の意味を説明されました。
ご住職は、長い間海外各国で布教活動をされていたそうです。
いろいろなお話の中でもインドのカレーのお話は面白く、現地のカレーは辛いというより痛いそうですが、
食べ慣れると、毎食でも食べたくなるとのこと。
おかげで、ご住職の花粉症とぜんそくが治ったそうです。
この後、『世界に一つだけの花』の歌詞が配られました。
ご住職がこの歌詞を初めて読んだ時に、仏教の教えが書かれていると驚かれたそうです。
「人は一人一人違って当たり前」「もともと特別なオンリーワン」「世界の全ての人々が、お互いを認め
合えば、戦争も人種差別もなくなるはず」と前置きをして、ご住職は、突然ギターを持ち出し、皆さんで
ご一緒にと歌い始めました。
徐々に参加者の歌声も大きくなり、一つとなって本堂に響き渡りました。
2番の歌詞まで歌いきった時、全員から大きな拍手が起こりました。
最後にご住職から、「いろいろな事があるけれど、一人一人の違いを認め合い、
自分らしく生きる自分自身になればいいんですよ」との言葉をいただき、楽しく
心温まる時間が過ぎました。
15:00頃、ご住職に見送っていただく中、お寺を後にしました。