みしまのお寺めぐりの会 ブログ vol.2

みしまのお寺めぐりの会が開催する お寺めぐりウォーキングの活動記録です。
平成25年8月より更新中。

第107回 法善寺 ~市の山名刹を訪ね住職様のお話を聴く~

2017年07月19日 | 日記

H28.12.3(土)コース 市の山新田 法善寺(日蓮宗) 

 

1300 三島市観光協会前に集合し、事前学習を行いました。

1315 三島駅前5番乗り場から元箱根行のバスに乗り、市の山へ。

1340 市の山に到着。

 

そこから5分ほど歩いて法善寺に向かいます。

1345 法善寺到着。



まずは、ご住職に合わせてお経を唱えました。

お話は、玉沢妙法華寺の歴代貫主の寺であることの説明、仏教伝来の歴史、聖徳太子の「和をもって

貴しとなす」から始まり、お経の中で大切な部分である「相」「性」「体」「力」「作」「因」「縁」

「果」「報」「本末究竟」等の意味を説明されました。

 

ご住職は、長い間海外各国で布教活動をされていたそうです。

いろいろなお話の中でもインドのカレーのお話は面白く、現地のカレーは辛いというより痛いそうですが、

食べ慣れると、毎食でも食べたくなるとのこと。

おかげで、ご住職の花粉症とぜんそくが治ったそうです。

 

この後、『世界に一つだけの花』の歌詞が配られました。

ご住職がこの歌詞を初めて読んだ時に、仏教の教えが書かれていると驚かれたそうです。

「人は一人一人違って当たり前」「もともと特別なオンリーワン」「世界の全ての人々が、お互いを認め

合えば、戦争も人種差別もなくなるはず」と前置きをして、ご住職は、突然ギターを持ち出し、皆さんで

ご一緒にと歌い始めました。

 

徐々に参加者の歌声も大きくなり、一つとなって本堂に響き渡りました。

2番の歌詞まで歌いきった時、全員から大きな拍手が起こりました。

 

最後にご住職から、「いろいろな事があるけれど、一人一人の違いを認め合い、

自分らしく生きる自分自身になればいいんですよ」との言葉をいただき、楽しく

心温まる時間が過ぎました。

 

1500頃、ご住職に見送っていただく中、お寺を後にしました。


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