能力を伸ばすヒント

能力を伸ばすヒントを、あちこちから拾い集めてみます。基本的に子供基準で。

アメトーーク!の勉強大好き芸人 Part8

2017年04月02日 | 受験

読書感想文の書き方についてです。

私は子供の頃、読書感想文が大の苦手で、いったい何を書いたらいいのかさっぱりでした。
とりあえず 「偉いと思いました」 と 「頑張ろうと思いました」 を入れればいいんだろうと。
子供の私の頭には、そんなことぐらいしか頭に浮かびませんでした。
皆は一体どうして書けるんだろうって、不思議でしょうがなかったですね。

そもそも、感想も何も、自分で漠然と感じてそれで終わりでいいじゃないかと思ってました。
自分が思ったことを、なんで先生に伝えなきゃなんないのって。
自分の中で完結してたので、その 「伝える意味」 がまったく不明でしたね。
大人になった今でも、読書感想文を書かせるなんて無駄なことじゃないかと思っています。




オリラジの中田によると、読書感想文は3つのパートに分けて書くのだそうです。
最初があらすじ、次に感想、最後に自分の解釈
感想と解釈の違いがいまいち分かりにくいです。
たぶん、感想は内容の細かいことに対してで、解釈は全体から学んだことのまとめでしょう。

藤田ニコルが桃太郎の読書感想文を書いてましたが、最初から最後まで全部が感想でした。
そして、彼女の文章は、笑ってしまうことに子供の頃の私と同じでした。
すべてが 「すごいと思いました」 「感動しました」 「尊敬しました」 だったのです。
あらすじで紙面を埋めて良いということを知らないと、薄っぺらい感想の羅列になってしまいますね。




あと重要なのが、書き出しのインパクトだそうです。
カズレーザーも桃太郎の感想文を書いてましたが、書き出しは二人とも 「桃太郎」 でした。
それに対してオリラジの中田は、「この世には二種類の人間がいる」 でした。
教師は読書感想文を何十枚も読むので、書き出しが同じだと印象に残りにくい。
そこで最初にパンチを与えると、一気に引き込まれていくというのです。

最後の解釈の部分もそうですが、書き出しも人と違う方が良いようですね。
でも、読書感想文は一体どうやってランク付けしてるんでしょうか。
独特な解釈は惹き付けられますが、だからといって感想は人と違わなければいけないのでしょうか。
文章力を見るだけなら分かりますが、感想自体に評価を付けられるのは、やはり違和感を感じます。


教育費を数百万円節約する方法