天気予報がなくなる！？

みなさんは、「ひまわり」を知っていますか？
ひまわりと言っても花ではなくて、人工衛星の事です。
天気予報でも、気象衛星ひまわりから送られてきた画像が出ているので、きっと聞いた事があると思います。
ひまわりが観測したデータは、日本だけでなく、アジアや太平洋にある多くの国々の天気予報や、自然環境の研究のために使われているそうです。

こうして、世界中の役に立っている「ひまわり」ですが、古くなったため、もうすぐ取り替えなければならないそうです。
しかし、気象衛星を取り替えるためには、800億円ものお金が必要なのです。
そして、気象庁にはお金がないため、このままでは「ひまわり」がなくなってしまうかもしれないと言うのです！

気象衛星が消滅の危機、「ひまわり」後継機に予算集まらず

今使われている「ひまわり」は、気象庁と国土交通省が一緒に使うと言う事で、予算の約70％を国土交通省が出したのだそうです。
800億円の70％＝560億円！国土交通省、お金持ちです！
しかし、今回は、国土交通省が新しい技術を使うために、気象庁の「ひまわり」にはお金を出せない事になってしまいました。
これは、つまり、予算が560億円足りなくなったと言う事ですね。
そこで、気象庁は民間にも協力を求めたのですが、これも断られてしまったらしいです。

このままでは、天気予報ができなくなってしまいます。
なんとか解決して欲しいです。

火星菜園でアスパラガスを栽培しよう！

みなさんは、「マーズ・フェニックス」を知っていますか？
NASAによって作られ、現在、火星を調査しているロボットなのです。
マーズ・フェニックスさん？のTwitter（gooホームの「ひとこと」みたいなものらしいです）がここで見れます。
他のユーザーさんに返信もしているようです。

このマーズ・フェニックスの調査で、火星の土が地球ととてもよく似ている事が分かったのだそうです！
Phoenix Returns Treasure Trove for Science
英語のサイトなので、少し訳してみます。
「この土は、南極大陸の高地にある乾いた谷で見つかった表層土によく似た物のようです」と、クナヴェスは述べました。「この場所の土のアルカリ性は、非常に衝撃的です。この場所の、表層から1インチの深さでは、8～9のpHで、とても普通の土です。また、私たちは、塩のさまざまな成分を見つけました。まだ分析して、特定している時間はなかったのですが、マグネシウム、ナトリウム、カリウム、および塩化物を含んでいます」
地球の土と同じように、肥料になりそうな成分も含まれているみたいです

して、こう言う話になったようです。
火星の土はアスパラガスがよく育つ、NASA発表
探査プロジェクトの科学チームを率いるアリゾナ大学（University of Arizona）のSamuel Kounaves教授は、「火星の土壌に生命の発生を妨げるような特徴はない。むしろ非常に向いていると言える」「裏庭の土と同じような土だ。アスパラガスが良く育つだろう」などと述べた。
なぜアスパラガス？と思って調べてみたら、アスパラさんはアルカリ性の土で育つのだそうです。「アスパラさん」って言うとななついろみたいだ…
他にも、アルカリ性の土で育つ野菜には、キャベツ、だいこん、ほうれんそう、メロン等があると言う事です。ハーブもそうですね。

未来には「JA火星」ができて、火星メロンや火星キャベツがお店に並ぶかもしれませんね！
どんな味がするのか、食べてみたいです。